マリオカート アーケードグランプリ
『マリオカート アーケードグランプリ』(MARIO KART ARCADE GP)は任天堂が発売したマリオカートシリーズのアーケードゲーム版である。ナムコ(法人としては現在のバンダイナムコエンターテインメント)が開発。2005年12月中旬から稼働開始。続編にあたる『マリオカート アーケードグランプリ2』は約1年3ヶ月後の2007年3月中旬から稼働開始。2013年7月25日には約6年4ヶ月振りの完全新作『マリオカート アーケードグランプリDX』が稼働開始[1]。
概要
[編集]この記事に雑多な内容を羅列した節があります。 |
- マリオカートシリーズ初のアーケード作品。システム基板には、ニンテンドーゲームキューブをベースにしたトライフォースを利用している。
- カード挿入時に表示されるカードに記録されている内容の確認でハンドルの左右で音量の大きさが、足元のブレーキで、1Pモード時の写真撮影のON/OFFの切り替えが可能。
- リライタブルカードを使ってレース記録を保存することができる(通称マリオカード)。またカードの絵柄も6種類ある。カードには、プレイヤーネーム、対戦成績、使用ドライバー(キャラクター)、ランク(称号)、アイテム獲得情報、グランプリモード進行度(カップ毎に表示)、インターネットランキング(タイムアタック)のパスワード等が印字される。
- コイン制が違う形で復活している。
- ナムコが制作にかかわっていたため、パックマン・ミズパックマン・アカベイなどといったナムコのキャラクターも登場する。
- カメラ撮影でキャラクターとの合成写真を撮り、レース中に顔が表示される(設定により変更可能)。
- マリオ、ドンキー、ワリオ、パックマン、クッパ、レインボーの6カップある(レインボーは他の5カップを制覇することでプレイ可能)。全てのカップを制覇(ボーナスステージ含む)すると、通常コースの逆走の「うらカップ」が出現する。うらカップを全てクリアすると、グランプリが150ccクラスになり、レース中の車が、金色に輝く。このクラスになると、コースセレクトやアイテムセレクト時の背景が、マリオのドット絵からルイージのドット絵に変わる。
- 本作および『2』では150ccのスピードが凄まじく速い。
- タイムアタックで使えるアイテムはキノコ×3のみ。
- タイムアタックのゴール時間等はカードにパスワードが印字され、公式HPに入力することで、全世界のランキングに反映可能となっていた。
- プラスアイテムという、通常のアイテムの威力や時間の増したアイテムがある。
- 他のマリオカートシリーズと異なり、コースは基本的に一直線のルートで、隠しショートカット等はない。また、コースアウトする箇所や敵キャラ等も特にない。
- 制限タイムが設定されており(一周ごとにやや回復)、タイムが切れるとゴール前でも強制的にレース終了となる。
- なお、2006年にナムコはバンダイナムコゲームスにゲーム事業を移譲、ナムコレーベルが作られたため、本作がナムコが製作した最後のアーケードゲームとなる。
アーケードグランプリ2
[編集]アーケードグランプリDX
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 2013年7月25日『マリオカート アーケードグランプリ デラックス』(MARIO KART ARCADE GP DX)が稼働開始。2013年2月開催の『ジャパン アミューズメント エキスポ2013』に出展された。
- 筐体は16:9のワイド液晶モニターを搭載。デザインも白を基調とし、LEDの電飾がついた。シリーズ初のネットワーク対応になり、前作までの筐体には対応せず、遊べない。
- システム基板は前作まではナムコ・セガ(後のセガ・インタラクティブ)・任天堂が協力して開発したトライフォースだったのに対し、Windows 7(組み込み向けのWindows Embedded 7)搭載のPCベースである、SYSTEM ES3に変更されている。
- 実況は松本梨香が担当。
- ALL.Netによるアップデートやランキングなどに対応する。
- 「タイムアタックモード」「実況のON/OFF切り替え」は廃止(なお、下記の第7回アップデートでタイムアタックモードは別の仕様として復活した)。
- 使用カードは従来の磁気カードからバナパスポートカードに変更される。前作のデータ引き継ぎには非対応。
- 2人チームの合計ポイントを競う「ふたりで協力モード」や、全国のプレイヤーの分身(ゴーストカー)と対戦してポイントを貯めていく「分身バトルモード」(同社が先に稼働させている「湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE 4」にも同様のモードがある)が新たに実装された。「ふたりで協力 - 」は『マリオカート ダブルダッシュ!!』での協力プレイからさらにパワーアップされた、運転とアイテム使用を2人で分担する「合体カート」も登場する。
- 「マリオコイン」にて加速は行われなくなり、ゲーム終了後にアイテム・スペシャルカート・隠しキャラがランダムで手に入る「タマゴスロット」と呼ばれるガチャガチャを回すためにのみ使用する(マリオコイン50枚で1回挑戦できる)。
- 『マリオカート7』で登場した、空を飛ぶ・水に潜るといったシチュエーションを実装。
- 新たにクッパJr.と、『太鼓の達人』から「どんちゃん」が参戦。どちらもハンドリングタイプ(従来の軽量機敏タイプに相当)となっている。さらに、アップデートにより、ロゼッタ、メタルマリオ、ベビィマリオ、ベビィピーチ、デイジー、キングテレサ、ジュゲムが追加で参戦した。
- パックマンのデザインが『パックマンパーティ』のものに変更。声も英語から日本語音声に差し替えられた。ただし、他の『2』からの続投キャラクターの声は『ダブルダッシュ!!』準拠のまま。
- アップデート履歴
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- 第1回:2013年12月18日
- 追加キャラクター「ロゼッタ」(さいこうそくタイプ - 従来の高速安定タイプに相当)
- スペシャルコード認識機能の実装 - 専用QRコードをモニター上部のカメラに認識させることでキャラクターの「きせかえバリエーション」やアイテム・カートセットが追加される。きせかえキャラはキャラ毎に設定されたスペシャルアイテムが使用可能である。
- 第2回:2014年7月30日
- 追加キャラクター「メタルマリオ」(さいこうそくタイプ)
- 「分身バトルモード」を「全国対戦モード」にリニューアル - 同時に本作のメインモードに昇格した。
- 「チームで対戦モード」の追加
- ドリフトブーストの実装
- 第3回:2014年12月17日
- 「全国対戦モード」を都道府県別対戦ルールに刷新
- 新しいカートの追加 - 刷新された「全国対戦モード」で全国制覇すると獲得できるカートも実装。
- ミラーコースの実装 - 全てのモードでミラーコースの選択が可能。
- 第4回:2015年7月28日
- 追加キャラクター「ベビィマリオ」「ベビィピーチ」(スーパーハンドリングタイプ - 新タイプ)
- 第5回:2016年4月21日
- 追加コース「パックマンスタジアム」「ナムコサーキット」 - グランプリモード以外でプレイ可能
- ジャンプドリフトの仕様変更
- 「ふたりで協力モード」をバナパスポートカード専用モードに変更
- 「チームで対戦モード」の削除
- その他ゲームバランスなどの調整
- 第6回:2017年6月6日
- 追加キャラクター「デイジー」(バランスタイプ - 従来の標準性能タイプに相当)
- 第5回アップデートの追加2コースがグランプリモードでも「パックマンカップ」として実装(100cc以上)
- アイテム・カート・きせかえバリエーションの一部が、グランプリモードの各カップのクリア賞品となる。
- グランプリモード50ccの3カップの構成が「2コース×2回」から「2コース×1回」に変更。
- 大型アップデートではないが、2018年10月10日に、追加キャラクターとして「キングテレサ」(スーパーハンドリングタイプ)が実装された。
- 第7回:2018年12月18日
- 追加キャラクター「ジュゲム」(ハンドリングタイプ)。現状最後に追加されたキャラとなる。
- 追加コース「バナナンラビリンス」「DKジャングル」 - グランプリモードでは「ドンキーコングカップ」として実装(100cc以上)
- タイムアタック・ランキングを実装 - グランプリモード100cc以上でICカードを使用することで参加可能
- 写真撮影機能を改善、結果表示の演出を強化。
- バンダイナムコアミューズメント、セガ・インタラクティブ、コナミアミューズメントのアーケードゲーム用ICカード相互利用サービスである「Amusement IC」に対応。同時にAimeとバナパスポートの他にも、e-AMUSEMENT PASS(e-AMUSEMENT PASSはAmusement IC対応カードのみ)が使用可能となった[2][3]。
- 第8回:2020年12月10日
- 新モード「ミドリこうら投げ放題モード」が追加。「みんなで対戦」を遊んだ後、コンティニュー画面で「ミドリこうら投げ放題!であそぶ」を選択すれば対戦可能。その名の通り、アイテムはミドリこうらのみであり、アイテムボックスを獲ればバンパーが装着され、攻撃を防ぐ。
- 隠しキャラクターであったワリオが初回から使用可能になり、「グランプリ」でCOMキャラとしても登場するようになった。
- 第9回:2023年7月4日
- 隠しキャラクターであったクッパJr.とワルイージが初回から使用可能になり、ワリオと同様、「グランプリ」でCOMキャラとしても登場するようになった。これにより全てのキャラクター(きせかえバリエーションを除く)が初回から選択可能になり、COMキャラが登場するようになった。 - 尚、タマゴスロットで獲得できるキャラクター及び50ccキノピオカップのクリア賞品はファイアマリオ(元々はマリオのきせかえバリエーション)になった。
- 「みんなで対戦」のICカードを使用しない際の使用可能アイテムが6種類から一部内容を変えた9種類になった。
- コース上のアイテムボックスが増加。
- 「ピーチキャッスル」「キングダムウェイ」「ナムコサーキット」「クッパファクトリー」の4コースが「おすすめコース」として優先的に選択されるようになった。
- 第1回:2013年12月18日
- きせかえバリエーション(括弧内は専用アイテム)
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- マリオ:ファイアマリオ(ダブルファイアボール)
- ルイージ:アイスルイージ(アイスボール)
- キノピオ:あおキノピオ(キノコグミ)
- どんちゃん:イチゴどんちゃん(イチゴケーキ)、勇者どんちゃん(どんシールド)
- ヨッシー:あかヨッシー(タマゴバズーカ)、くろヨッシー(ごろごろタマゴ)
- クッパ:ほねクッパ(ほねハンマー)
- メタルマリオ:ゴールドマリオ(マリオコインプラス)
アーケードグランプリVR
[編集]コース
[編集]アーケード版ではマリオサーキット、レインボーロードに相当するコースが存在しない作品がある。クッパキャッスルのみ全て存在する。
マリオカート アーケードグランプリのコース
[編集]本作と次作にはマリオサーキットに相当するコースが存在しない。
- マリオカップ
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- マリオハイウェイ
- マリオビーチ
- 海辺を舞台にしたコース。レーンが広く、カーブも曲がりやすい簡単なコース。最後のトンネル中でのライン取りに注意しないと逆転を許してしまうこともある。レース3は夕方、レース4は夜。初級コース。
- DKカップ
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- DKジャングル
- バナナン遺跡
- ジャングルを舞台にしたコース。「DKジャングル」は『ダブルダッシュ!!』の「ベビィパーク」のような短いオーバルコースだが、「バナナン遺跡」からはカーブが多くなり、特に水溜りの障害物もあるので油断出来ない(ジャンプで飛び越せる)。レース3からは雨が降る。中級コース。
- ワリオカップ
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- ダイヤモンドシティ
- スノーパニック
- 市街地を舞台にしたコース。カーブとストレートが多い。「スノーパニック」も雪道になったところからカーブが一段と難しくなる。両ステージ、最後のヘアピンカーブで逆転されてしまうことが多いので非常に厄介。レース3からは夜になる。中級コース。
- 同名の市街地が舞台の『メイド イン ワリオシリーズ』との関連性は薄く、同シリーズには登場しないオヤ・マー博士の像やマークがある。
- パックマンカップ
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- パックマウンテン
- パックラビリンス
- のどかな雰囲気とはうらはらにカーブが多く、コース中の雑草に入ると減速してしまう(スター状態でも減速する)。「パックラビリンス」の迷宮内はショートカットをしないと曲がりきれないことが多い。上級コース。
- BGMにはアメリカ合衆国で放送されたテレビアニメ『パックマン』および『パックランド』のメインテーマのフレーズが含まれている。
- クッパカップ
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- クッパキャッスル
- キャッスルウォール
- クッパ城を舞台としたコース。多くの急なカーブに長いストレートが相次ぎ、更にライバルからのアイテム攻撃も激しい為レインボーカップを上回る難易度を誇る。レース中にカメックが巨大な岩をコース中に設置する。上級コース。
- レインボーカップ
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- レインボーコースター
- レインボーダウンヒル
- マリオカップからクッパカップの全コースをクリアすると登場する隠しコース。アーケードグランプリ中、最も難しいコースと言われる。全コース中でカーブが一番多く、ジャンプドリフトを使わないと攻略は難しい。また、レースに特殊な条件が付いている。アイテムを使わないでレースしたり、キノコダッシュのみを使ってレースをしたり更にはビリビリスティックのみを使ってゴールを目指すなど(アイテムを使わないレースは2になってから解消された)。またショートカットが出来る段差もある。レース1、2とレース3、4では背景が異なる。超上級コース。
- ※隠しモードとして、逆走コース(うらカップ)も出現する。
- ※グランプリ時は6カップ(マリオ、DK、ワリオ、パックマン、クッパ、レインボーの順)×4コースで区切りが付いている。
- ※グランプリでは1位に入らなければラウンドクリアとはならない。
マリオカート アーケードグランプリDXのコース
[編集]アップデートで追加されたものを除き、過去作のコースのリメイクとなっている。過去作のワリオカップ、パックマンカップ、レインボーカップに相当するコースは存在しない。
また、本作では全14コースのBGMが全て個別のものになっている。
- キノピオカップ
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- ピーチキャッスル
- キングダムウェイ
- 前作のヨッシーカップのリメイク。「ピーチキャッスル」は難易度が「かんたん」になっている唯一のコースで、ほぼ直線で構成されている。「キングダムウェイ」は緩めのカーブが複数あり、難易度は「ふつう」[4]。どちらのコースも終盤の途切れた場所でワープする形になっている。
- マリオカップ
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- スプラッシュサーキット
- トロピカルコースト
- 過去作の同名カップのリメイクで、難易度は「ふつう」に変更。1周が短い分3、4周しなければゴールできない。また、「トロピカルコースト」では途中水の中に入って進む。
- 太鼓の達人カップ
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- ぼんおどりストリート
- おまつりサーキット
- 過去作のDKカップのリメイク。難易度は「ふつう」。「ぼんおどりストリート」は単純なオーバルコースで太鼓のジャンプ台があり、「おまつりサーキット」は『太鼓の達人』の譜面を再現したカーブがある。
- パックマンカップ
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- パックマンスタジアム
- ナムコサーキット
- 本作初となる完全新規コース。難易度は「むずかしい」[5]とされているが、実際はクッパカップ並みに複雑な構造になっている。パックマンの像が特徴的なネオン煌めくスタジアムと、『パックマン』を始め、『ディグダグ』や『ドルアーガの塔』などといったナムコゲームの歴史を綴ったミュージアムのようなサーキットを疾走する。
- 「パックマンスタジアム」は急カーブが多めでドリフトを駆使して走るテクニカルなコース。BGMは『ラリーX』のアレンジ。
- 「ナムコサーキット」は直線と緩やかなカーブが多い。
- ドンキーコングカップ
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- バナナンラビリンス
- DKジャングル
- パックマンカップに続く完全新規コース。難易度は「むずかしい」[5]とされているが、こちらもクッパカップ並みに複雑な構造をしている。「バナナンラビリンス」はアップダウンが激しく、「DKジャングル」はカーブが連続するテクニカルなコース。
- クッパJr.カップ
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- エアリアルロード
- スカイアリーナ
- 難易度は「むずかしい」とされているが、前作のワルイージカップのリメイクのため、上記の完全新規コースと比べるとかなり単純な構造である。雲の上や戦艦の中を走る。段差が激しく、マリオコインを集めにくい。両コース共にクッパ7人衆の顔が描かれた旗が数ヶ所で飾られている。カップ名が「クッパJr.」だが、BGMはどちらのコースも明るい曲調である。
- クッパカップ
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- クッパファクトリー
- クッパキャッスル
- 過去作の同名カップのリメイク。難易度は「激ムズ」[6]。キツいカーブが多く、ドリフトを駆使しなければ上位は難しい。
- グランプリ時は過去作と同様、7カップ(キノピオ、マリオ、太鼓の達人、パックマン、ドンキーコング、クッパJr.、クッパの順)×2コース×2回で区切りが付いている。
- ただし50ccはキノピオ・マリオ・太鼓の達人の3カップのみとなり、パックマンカップ以降は100cc以上で登場する。
- 第6回アップデートより、50ccが2コース×1回に仕様変更された。
- クッパJr.カップはキノピオ・マリオ・太鼓の達人カップを制覇しなければ選択できず、クッパカップはクッパJr.カップを制覇しなければ選択できない。
- 過去作とは違い、グランプリでは3位以内に入ればラウンドクリアとなる。
アイテム
[編集]家庭用のマリオカートには登場しないアイテムが多数存在する。ここではその内の一部を紹介する。また、ここでのアイテム名後の()にはアイテムタイプが記される。また、○のついたアイテムは、家庭用にも全く同じものが登場するもの。
- (ロ) - ロックオン(狙った敵を追尾するタイプのアイテム 例:テレサ)
- (設) - 設置(自分のカートの後ろに設置するタイプのアイテム 例:バナナ)
- (ミ) - ミサイル(前に発射するが追尾機能がないタイプのアイテム 例:ミドリこうら)
- (落) - 落下(自分のカートの後ろに投げるタイプのアイテム 例:パイ)
- (変) - カート変化(自分のカートを変化させるタイプのアイテム 例:スター)
- (他) - その他(上記以外の分類のもの 例:ビリビリスティック)
アーケードグランプリ1のみに登場
[編集]- あきかん(ロ)
- 当たったカートのスピードを落とし、ハンドル操作も不安定にさせる。
- ヌルヌルキノコ(変)
- 使用するとマシンとキャラクターが黄色の液体に覆われ、壁やライバルをすり抜けることができるようになる。
- マジックハンド(他)
- 使用すると自分のマシンの前方にマジックハンドが現れ、近くのライバルが持っているアイテムを奪うことができる(奪った後効力は消える)。不発に終わる際もある。
- 吸収キノコ(変)
- 使用するとカートの後方にうずまきを思わせる物が現れ、自分に命中したアイテムを自分の物にすることができる(吸収したら効力は消える)。
- プリンセスドリンク(変)
- 無敵状態になる。
- たまごボディー(変)
- タマゴの姿のカートになり、無敵状態となる。『2』ではヨッシーの専用カートとして登場。
- スター印のバナナ(変)
- 無敵状態になる。
- ワリオカー(変)
- ワリオカーに変身し、無敵状態になる。『2』ではワリオの専用カートとして登場。
- ミラクルキノコ(変)
- 無敵状態になる。
- シェルボディー(他)
- こうらの姿のカートになり、無敵状態になる。『2』ではクッパの専用カートとして登場。
- パワーエサ(変)
- 無敵状態になる。
- モンスターシールド(変)
- 無敵状態になる。
専用アイテム / スペシャルアイテム
[編集]『マリオカート ダブルダッシュ!!』におけるスペシャルアイテムと同類のアイテムで、『1』ではカップで優勝すること、『2』ではマリオコインを集めることで入手できる。『DX』では廃止され、一部は通常アイテムとしてタマゴスロットで入手可能。
- マリオ&ルイージ専用アイテム
- ファイアボール(ミ)
- 火の玉を投げる。『ダブルダッシュ!!』とは違い、火の玉は1つだけ。前後の投げ分け可能。『DX』では通常アイテムとして登場。
- ハンマー(他)
- ハンマーを叩きながら走る。『DX』では通常アイテムとして登場。
- ワンワン(ロ)
- ワンワンを投げる。『DX』では通常アイテムとして登場。
- ブロック(設)
- レンガブロックを設置する。マリオとルイージ以外はクラッシュする。
- スペシャルコイン(変)
- あらゆる異常状態を回復できる。
- ピーチ専用アイテム
- ピーチバード(ミ)
- 鳥を投げる。前後投げ分け可能。
- フライパン(他)
- フライパンを叩きながら走る。『DX』では通常アイテムとして登場。
- パックンフラワー(設)
- パックンフラワーを設置する。接近する相手のアイテムを食べる。『DX』では通常アイテムとして登場。
- ハート(ロ)
- ハートを投げ、アイテムを奪う。『2』では仕様が変更されている。
- ケーキ(変)
- あらゆる異常状態を回復できる。
- ヨッシー専用アイテム
- ごろごろタマゴ(ミ)
- タマゴを転がす。前後に投げ分け可能。
- ハリセン(他)
- ハリセンを叩きながら走る。『DX』では通常アイテムとして登場。
- ベロ(他)
- 舌を伸ばしてアイテムを奪う。
- なぞのタマゴ(設)
- なぞのタマゴを設置する。中から良いものや悪いものが出てくる。『DX』では通常アイテムとして登場。
- メロン(変)
- あらゆる異常状態を回復できる。
- ドンキーコング専用アイテム
- たる(ミ)
- たるを投げる。前後投げ分け可能。『DX』では通常アイテムとして登場。
- 10tハンマー(他)
- 10tハンマーを叩きながら走る。『DX』では通常アイテムとして登場。
- ジャンボバナナ(設)
- 『ダブルダッシュ!!』にも登場した巨大なバナナ。『DX』では通常アイテムとして登場。
- コンガ(他)
- 周りのカートがコンガの音に合わせ動く。
- おいしいバナナ(変)
- あらゆる異常状態を回復できる。
- ワリオ専用アイテム
- はなくそバクダン(ミ)
- はなくそを投げ、相手の顔写真にくっつける。前後投げ分け可能。
- ビヨヨ~ンパンチ(他)
- パンチを繰り出しつつ走る。『DX』では通常アイテムとして登場。
- ボムへい(設)
- ボムへいを後ろに設置する。『DX』では通常アイテムとして登場。
- おなら(落)
- おならを後ろに発射する。命中されると、命中させた相手のハンドルがガクガクになる。
- ニンニク(変)
- あらゆる異常状態を回復できる。
- キノピオ専用アイテム
- 毒キノコ(ミ)
- 毒キノコを投げる。前後投げ分け可能。
- キノコハンマー(他)
- キノコハンマーを叩きながら走る。
- キノコの粉(設)
- 何らかのキノコ効果を起こす粉を撒く。『DX』では通常アイテムとして登場。
- びょうきキノコ(落)
- びょうきキノコを後ろに落とす。命中されると、異常状態が起こる。
- げんきキノコ(変)
- あらゆる異常状態を回復できる。
- クッパ専用アイテム
- クッパのこうら(ミ)
- 巨大なクッパのこうらを投げる。前後投げ分け可能。『マリオカート ダブルダッシュ!!』での同名アイテムとほとんど同じ。『DX』では「クッパこうら」という名称で、通常アイテムとして登場。
- 炎の素(他)
- 炎を吐きながら走る。『DX』では通常アイテムとして登場。
- ドッスン(設)
- ドッスンをコース上に設置する。『DX』では通常アイテムとして登場。
- ニク(変)
- あらゆる異常状態を回復できる。
- キラー(落)
- バズーカで後方にキラーを発射。
- パックマン&ミズパックマン専用アイテム
- プーカァ(ミ)
- 『ディグダグ』のプーカァを投げる。前後投げ分け可能。
- ラリーX(設)
- 『ラリーX』の煙を出す。『DX』では通常アイテムとして登場。
- ボスギャラガ(他)
- 『ギャラガ』のボスギャラガを投げ、命中した相手にトラクタービームを発射する。『DX』では通常アイテムとして登場。
- ピコピコハンマー(他)
- ピコピコハンマーを叩きながら走る。
- フェアリー(変)
- あらゆる異常状態を回復できる。元ネタは『パックランド』の妖精の国のフェアリー。
- アカベイ専用アイテム
- プチモンスター(ミ)
- プチモンスターを投げる。前後投げ分け可能。
- びっくりボール(落)
- びっくりボールを後ろに落とす。命中すると、発光し見えなくする。『DX』では通常アイテムとして登場。
- モンスターハンマー(他)
- モンスターハンマーを叩きながら走る。『DX』では『はり手スティック』として登場。
- おばけ化(他)
- 透明化になる。
- モンスターエサ(変)
- あらゆる異常状態を回復できる。
- ワルイージ専用アイテム
- ひげミサイル(ミ)
- ひげミサイルを投げる。前後投げ分け可能。『DX』では通常アイテムとして登場。
- スパナ(他)
- スパナを振りながら走る。
- ウニボー(他)
- 周りにウニボーを回らせる。当たった相手をパンクさせる。『DX』では通常アイテムとして登場。
- ニセマリオコイン(設)
- ニセマリオコインを設置する。触れた相手は爆発する。
- 栄養ドリンク(変)
- あらゆる異常状態を回復できる。
- まめっち専用アイテム
- まめブロック(ミ)
- まめブロックを投げる。前後投げ分け可能。
- ばぐばぐっち(設)
- ばぐばぐっちを設置する。接近した相手のアイテムを食べる。
- ちびっこ薬(ロ)
- 命中した相手を小さくさせる。
- ドデカえんぴつ(他)
- ドデカえんぴつを叩きながら走る。叩かれた相手は派手な落書きをされる。
- まめドリンク(変)
- あらゆる異常状態を回復できる。
2作及び3作共に登場
[編集]- タライ(ロ)
- ロックオンしたキャラの頭にタライを落とし、一瞬だけ停止させる。
- テレサ(ロ)
- 命中マシンにテレサがくっつきハンドルを重くさせる。
- カクカクタイヤ(ロ)
- 命中マシンのタイヤが四角形になる。効力発動中はハンドル操作が不安定になる。
- ハリセンボン(ロ)
- 命中マシンのタイヤをパンクさせ、操作を不安定にさせる。『2』になってから効力発動時間が短くなった。
- デカチビタイヤ(ロ)
- 命中マシンのタイヤの大きさを変える。効力発動中、ハンドル操作がゆるくなる。
- オンボロハンドル(ロ)
- 命中マシンのハンドルをオンボロにする。テレサは重くなるが、オンボロハンドルは逆に軽すぎになる。
- バナナバズーカ(ロ)
- バナナを前方に発射する。発射されたが外れたバナナは通常のバナナのように地面に残る。
- 毒バナナバズーカ(ロ)
- 毒バナナを前方に発射する。バナナとは違い、スピンの後カクカクタイヤの効果が現れる。外れたあと残った毒バナナでもカクカクになる。
- ミドリこうら(ミ)○
- 命中マシンを一回転させる。壁に当たると跳ね返る。
- たつまき(ミ)
- 命中マシンを巻き込み、空中にふっとばす。マシンに当たっても消滅せずに壁に当たるまで直進する。
- ブラックこうら(ミ)
- 壁やカートにぶつけると爆発する。爆風は広く外れた場合もたまに当たるが、近すぎると自分にも当たる。
- バナナ(設)○
- 踏むとマシンがスピンする。
- がびょう(設)
- 踏むとマシンのタイヤがパンクし、ハンドル操作がゆるくなる。
- ねばねばオイル(設)
- 踏むとマシンのハンドルがネバネバし、ハンドル操作が不安定になる。
- パイ(落)
- 命中すると画面がしばらくパイにまみれ、前が見えにくくなる。
- ビリビリスティック(他)
- 一定時間電撃を帯びた棒を振り回し棒がヒットしたマシンをスピンさせ、さらにそのマシンのハンドルを感電させる。このアイテム使用中はアイテムボックス上を通過してもアイテムはゲットできない。
- じげんバクダン (小)(他)
- 狙った敵をロックオンして相手に爆弾をくっつける事が出来るが、くっつけてすぐに効果を発揮するのではなく、くっついてから15秒後に爆発を起す。カウント中に爆弾持ちのマシンに接触すると接触したマシンに爆弾が移動される。他にも「じげんバクダン(大)」が存在し、威力が小より高い。
- 笑い袋(ロ)
- ヒットすると、ミス(攻撃が当たったり、壁に当たったりなど)する度に笑われる。
- おんちスピーカー(ロ)
- ヒットすると、しばらく変な音が流れる。
アーケードグランプリDXにて登場
[編集]- ゴールドこうら(ロ)
- 狙った敵をロックオンし、投げることができる。カートに当たると爆発し、大きくふっとばされる。3つセットになった「トリプルゴールドこうら」というアイテムもある。
- ゴールドタライ(ロ)
- 狙った敵をロックオンし、投げることができる。命中するとそのライバルに3回ダメージを与えてスピードを落とさせる。
- キノコの粉(変)
- 使うと巨大キノコ、吸収キノコ、ダッシュキノコ、ヘビーキノコ、とうめいキノコのいずれかの効果が発生する(使うまで効果は分からない。それぞれのアイテムの効果については後述)。
- 巨大キノコ(変)
- 使うと大きくなりスピードと重さが増える。『マリオカートWii』で登場したものとほとんど同じ(衝突時の反応が家庭版では潰れるが、アーケード版ではスピン)。
- 吸収キノコ(変)
- 使うと一定時間青いバリアが貼られ、飛び系アイテムを食らうとそれを自分のものに出来る。
- トリプルダッシュキノコ(変)○
- グランプリや2人以上でプレイ時にて何度かコンティニューを繰り返して遊んでいると稀に出現。自分で選べる3つのアイテムと併合して使える。ダッシュキノコ単体での登場はキノコの粉以外は無い。
- ヘビーキノコ(変)
- 使うと体が鉄の塊になり、ほぼ無敵になる。相手に体当たりするだけでふっとばすことが出来る。
- とうめいキノコ(変)
- 使うと透明になり、当たり判定も無くなる。後述のテレサよりも効果時間が長い。
- POWブロック(ミ)
- 『マリオカートWii』にて登場したものとは使い方が異なっており、前に投げることで衝撃が発生。振動に当たったカートは転倒。範囲が見えにくいので避けられづらいが、遠くに投げることは出来ない。
- トゲゾーこうら(ロ)○
- 投げると1位のカートを目指して移動し、1位に追いつくと爆発。移動中に当たるとカートの速度が減速、爆発に巻き込まれると転倒する。外見や効果などは『マリオカート7』に出てきたものに似ているが追尾性能はあまり良くなく、壁に当たると消滅する。自分が1位の時に使用すると直進するのみ。
- ゴールドバナナ(設)
- 後ろに置ける。踏むとスピンし、タイヤがねばねばになり、一定時間操作がしづらくなる。3つセットになった「トリプルゴールドバナナ」というアイテムも登場。
- ドッスン(設)
- 後ろに投げると一定時間、その場所でドッスンが上下に動き続ける。踏まれたカートは潰れ、操作がしづらくなる。狭い場所やカーブ地点などで使うのが有効。
- パワーヨーヨー(他)
- 一定時間、アイテムボタンを押すたびに周囲に攻撃が出来る。当たったカートは転倒。『マリオカート7』に登場したスーパーこのはに似ているが、アイテムは跳ね返せない。
- ラリーX(設)
- ナムコのゲーム『ラリーX』より登場したアイテム。自分のカートから煙を出せる。当たったカートはスピンする。
- ボスギャラガ (ロ)
- ナムコのゲーム『ギャラガ』より登場したアイテム。敵をロックオンして投げることが出来る。ボスギャラガに捕まっている間はスピードが下がり、それまで進んでいた方向しか移動できない。
- 炎の素(変)
- 使うと一定時間カートが赤くなり、体当たりで敵カートを吹っ飛ばせるようになる。ただし、無敵ではなく攻撃などは普通に喰らうので注意。
- ダッシュプロペラ(変)
- 使うと一定時間スピードアップする。空中、水中だとさらに効果が上がる。
- ワンワン(ロ)
- 敵をロックオンして投げることが出来る。当たったカートは転倒。大きさがカートの2倍以上はあり、命中したあとも消えずしばらく跳ね返りながら移動する。
- あばれゴマ(変)
- 使うと一定時間あばれゴマに変身し、体当たりだけで攻撃できる。当たったカートは転倒。使っている間はアイテムが取れない。
- テレサ(変)○
- 使うとその時ライバル達の持っていたアイテムを奪い(対象はランダム。特殊な条件で使えるトリプルダッシュキノコやキラー、後述のダブルファイアボール、アイスボールなども奪うことが出来る。)、一定時間透明になり、当たり判定も無くなる。とうめいキノコより効果時間が短い。使用時にライバル達が誰もアイテムを持っていなかった時はテレサが落ち込むアニメーションが見られる。基本的には家庭版とほとんど同じだが、トリプル系統アイテムを途中まで使用していたものを盗むと個数が復活する点が異なる。
- だじゃれマイク(他)
- 使うとナレーターが「うおおー!なんだか急に面白いダジャレを言いたくなってきましたー!」と叫び、画面中央にマイクの表示が登場。しばらくするとカウントダウンが始まり、0で寒いダジャレが飛び出す(例:ドッスンがどっすんと餅をつく、テレサは照れ屋さん、など)。使用者以外はスピンし、タイヤが凍り付けになる。発動が遅いが、効果は全体に及ぶ。また、発動時にグライダーで飛んでいたライバルは下へ落ちてしまう。
- ダブルファイアボール(ミ)
- きせかえバリエーションのファイアマリオ使用時のみ使えるアイテム。前後に投げ分けが可能。トリプル系統アイテムのように任意で2回投げられるわけではなく、1発撃ったあとに連続でもう1発発射する。
- アイスボール(ミ)
- きせかえバリエーションのアイスルイージ使用時のみ使えるアイテム。前後に投げ分けが可能。当たるとダメージの他、タイヤが凍って一定時間操作が不安定になる。
- キノコグミ(設)
- きせかえバリエーションのあおキノピオ使用時のみ使えるアイテム。設置すると大きくなり、激突すると大きく横に弾かれる。
- イチゴケーキ(落)
- きせかえバリエーションのイチゴどんちゃん使用時のみ使えるアイテム。命中すると画面がしばらくケーキにまみれ、前が見えにくくなる。
- どんシールド(変)
- きせかえバリエーションの勇者どんちゃん使用時のみ使えるアイテム。相手が投げたアイテムを跳ね返せる。
- タマゴバズーカ(ロ)
- きせかえバリエーションのあかヨッシー使用時のみ使えるアイテム。ロックオンし、当たれば転倒させられ、画面も赤ペンキで前が見えにくくなる。
- ほねハンマー(他)
- きせかえバリエーションのほねクッパ使用時のみ使えるアイテム。振り回して敵を叩く。叩かれれば転倒。このアイテムの使用中はスピードがアップする効果がある。
- ごろごろタマゴ(ミ)
- きせかえバリエーションのくろヨッシー使用時のみ使えるアイテム。前後に投げ分けが可能。壁に跳ね返りながら進むタマゴを転がし、相手に当たるか、しばらく跳ね返りながら進むと爆発する。
- マリオコインプラス(他)
- きせかえバリエーションのゴールドマリオ使用時のみ使えるアイテム。その場でマリオコインを10枚手に入れられる。
- 巨大茶がま(変)
- きせかえバリエーションのタヌキマリオ使用時のみ使えるアイテム。巨大な茶がまに変身し、ぶつかった相手をスピンさせる。効果時間中はスピードがアップするが、アイテムが取れず、ドリフトブーストが使えない。変身中に攻撃を受けると効果時間に関係なく変身が解ける。
合体カート
[編集]『アーケードグランプリDX』の「ふたりで協力モード」プレイ時にのみ登場するアイテム。1人が運転、1人が攻撃を担当し、それぞれの合体カートごとに放てるアイテムを発射して攻撃することができる。また、使用中に専用のBGMが流れる。なお、このアイテムは使った側が攻撃を担当する。タッグメダルを一定数集めることにより合体カートがパワーアップしていく。なお、新しい合体カートを手に入れるとそれまでのタッグメダルはリセットされる。
また第2回アップデートにより合体カートに体力ゲージがつくようになった。攻撃を受けるとゲージが減り、空になると強制的に合体が解除されてしまう。
合体カートは現在6号まであり、6号に到達するにはタッグメダルを合計380枚集めなければいけない。以下は合体カートの一覧。
- 1号
- 最初から使えるタイプ。青色の車体。ミドリこうらを撃てる。
- 2号
- タッグメダルを20枚集めると使えるようになる。赤色の車体。ミドリこうらを2連射して攻撃する。
- 3号
- タッグメダルを40枚集めると使えるようになる。紺色のような車体で青色の発光ラインが特徴。ブラックこうらを撃てる。
- 4号
- タッグメダルを80枚集めると使えるようになる。紅色のような車体で緑色の発光ラインが特徴。ブラックこうらを2連射して攻撃する。
- 5号
- タッグメダルを120枚集めると使えるようになる。金色の車体。たつまきを撃てる。
- 6号
- 5号と同じく、タッグメダルを120枚集めると使えるようになる。オレンジ色に所々に黒色も含まれた車体で炎柄のペイントが描かれている。クッパこうらを2連射して攻撃する。
備考
[編集]- 任天堂は1986年の『VSスーパーマリオブラザーズ』を最後に、業務用ゲーム事業から事実上撤退している。そのため、本作は任天堂が日本で約19年振りに発表したアーケードゲームである(それ以前に稼動した『F-ZERO AX』はセガ〈後のセガ・インタラクティブ〉からの発売)。
- 『マリオカート アーケードグランプリ』並びに『マリオカート アーケードグランプリ2』の筐体のサポートは、部品調達難に伴い、2015年7月以降順次終了することが発表された[7]。
- ナムコが制作にかかわっている絡みで、ナムコ制作のゲーム『太鼓の達人8』、『太鼓の達人DS タッチでドコドン!』、『太鼓の達人Wii』には『スーパーマリオブラザーズ』の曲が収録されている。
- 2007年5月29日に放送された『『ぷっ』すま』の記憶力絵心クイズのおごり阻止チャンスにこのゲームが使われた。
脚注
[編集]- ^ “1人で、2人で、みんなでわいわい遊べる 業務用レースゲーム「マリオカート アーケードグランプリDX」を発売” (PDF). バンダイナムコゲームス (2013年2月6日). 2013年2月14日閲覧。
- ^ アミューズメントICカードのご利用についてバナパスポートカードサイト
- ^ 『アミューズメント IC カード』 対応告知ステッカー貼付のお願いバンダイナムコアミューズメント 2018年12月
- ^ 当初は「かんたん」だったが、後に「ふつう」に変更された。
- ^ a b 当初は「ふつう」だったが、2023年7月4日より「むずかしい」に変更された。
- ^ 当初は「むずかしい」だった。
- ^ 『弊社商品の保守対応終了について』バンダイナムコエンターテインメント 2015年7月