マリオパーティ100 ミニゲームコレクション
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ジャンル | パーティーゲーム |
---|---|
対応機種 | ニンテンドー3DSシリーズ |
開発元 |
エヌディーキューブ シーエイプロダクション |
発売元 | 任天堂 |
シリーズ | マリオパーティシリーズ |
人数 | 1 - 4人 |
メディア |
3DSカード ダウンロード |
発売日 |
2017年11月10日 2017年12月22日 2017年12月28日 |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
売上本数 |
12万4319本 (2018年1月14日)[1] |
『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』(英:MARIO PARTY: THE TOP 100)は、エヌディーキューブとシーエイプロダクションが開発、任天堂より2017年12月28日に発売された、ニンテンドー3DS用ゲームソフト。マリオパーティシリーズ15作品目。
概要
[編集]本作は過去に発売された『マリオパーティシリーズ』のうち1作目の『マリオパーティ』から『マリオパーティ10』までの据置き機向けナンバリングタイトルに登場したミニゲームから100種類が厳選収録されており(携帯機向け『マリオパーティ』シリーズからのミニゲームは未収録)、さまざまなモードでそれらのミニゲームを楽しむことができる。また、ローカルプレイやダウンロードプレイ機能に対応しており、ソフト1本以上と人数分のニンテンドー3DSシリーズ本体があれば最大4人でローカル対戦をすることが可能。
ゲームモード
[編集]- ミニゲーム100
- 収録されているミニゲームを自由に選んでプレイできる、1~4人用のモード。一部のミニゲームは最初はプレイできず、ゲームの進行により解禁される。
- ミニゲームアイランド
- 1人用モード。マップ上のマスに仕掛けられているミニゲームをクリアしながら、4つのワールドを攻略していく。amiiboに対応しており、一部のマスやゲームオーバーになったときに本体にタッチして使用することができる。
- ミニゲームマッチ
- 1~4人用モード。サイコロを振ってボードマップを進み、「スター」を集めた数を競う。スターはマップ上の「スターバルーン」の位置まで移動して「コイン」と交換すると入手でき、設定したターン数終了時にスターをもっとも多く所持していたプレイヤーが優勝となる。
- ボードマップの基本ルールは『マリオパーティ スターラッシュ』の「バルーンラッシュ」モードと似た内容で、プレイヤー全員が同時にサイコロを振り出た目だけ同時にそれぞれマスを移動する。移動後、通過したり止まったマスによって様々なイベントやミニゲームが発生する。また、アイテムを使用して自分を有利にしたり、相手の邪魔をすることができる。
- アイテム
-
- ダッシュキノコ
- 出したサイコロの数に+3進める。
- パワフルダッシュキノコ
- 出したサイコロの数に+5進める。
- どくキノコ
- 他のプレイヤー(1人)のサイコロの数を2減らす。
- ダブルサイコロ
- サイコロを2つ振れる。
- ワープボックス
- 他のプレイヤーのいる場所へワープできる。
- けっとうてぶくろ
- 他のプレイヤーを選び、コインを賭けたけっとうをすることができる。
- かくりつアップカード
- 自分のミニゲームが選ばれる確率が最大3倍にアップする。
- ドカン
- 選んだ他のプレイヤーと場所を入れ換えれる。
- ゼンマイヘイホー
- 他のプレイヤーからアイテムを1つ奪える。
- トレードカード
- 選んだ他のプレイヤーと全てのアイテムを交換することができる。
- テレベル
- テレサを呼び出し、他のプレイヤーからスターを1つうばうことができる。
- まほうのランプ
- スターバルーンの場所までワープできる。
- ワンワンホイッスル
- スターバルーンの場所を別の場所にできる。
- クッパスーツ
- 踏み潰した他のプレイヤーからスターを奪える。
- かちぬきバトル
- 1~4人用モード。3回か5回ミニゲームをプレイし、その勝利数を競う。
- デカスロン
- 1~4人用モード。規定のミニゲームを10種類か5種類プレイしてハイスコアをめざし、得点数を競う。ミニゲームのプレイ結果が得点に変換され、全てのミニゲーム終了時に、合計得点がもっとも多いプレイヤーが優勝となる。
- コレクション
- 本作のBGMや歴代の『マリオパーティ』シリーズの情報などを鑑賞できるモード。
- みんなでたいせん
- 2~4人でローカル対戦を行えるモード。
ミニゲーム
[編集]本作には以下の100種類のミニゲームが収録されており、基本的には原作と同内容だが、原作から一部内容が変更されているミニゲームもある。原作からの主な変更内容は次の通り。
- 一部のミニゲームの操作方法がニンテンドー3DSシリーズ本体に合わせたものに変更されている。
- 4人のプレイヤー全員で競うミニゲームは全て、対戦結果に応じて1~4位の順位が付く形式に統一されている。
- 背景やキャラクターなどのデザインは近年の『スーパーマリオ』シリーズに合わせたものとなっている。
- ミニゲーム中のBGMは原作のものをリメイクした楽曲が使用されているが、一部のミニゲームは原作とは異なる他のナンバリングで使用されたBGMに差し替えられている。
- ミニゲーム名の横のカッコ内はミニゲームアイランドのコース番号を示す。
『マリオパーティ』より
[編集]- はたあげヘイホー(2-1-6)[2]
- ぷかぷかアイランド(2-1-8-A)[2]
- クッパひゃくめんそう(3-1-4(BOSS))
- つなひきデンジャラス(2-3-8)
- ジュラシックパックン(1-2-6)[3]
- ムカデGO!GO!(2-2-4)[2]
『マリオパーティ2』より
[編集]- スロットルレーシング(3-4(BOSS))[4]
- ドッカンせんしゃ(3-2)
- ぜんまいヘイホーレース(1-1-6)
- フラフラレコード(3-1-1-B)
- いろいろダッシュ(4-3-2)
- カウント1・2・3(1-1-2)
- のっかれボール(4-3-1)[4]
- はちのすブンブンブン(1-2-7)
- クッパだいばくはつ(4-2-4(BOSS))
- トロッコレース(4-1-5)[4]
- スピードホッケー(3-2)
- ケーキファクトリー(2-3-3)
- のこぎりギコギコ(1-2-3)
『マリオパーティ3』より
[編集]- ゆきだまゴロゴロ(4-1-10)
- ぴょんぴょんバトル(3-3-1)
- GO!GO!もくば(3-1-3-C)
- みつけろ!巨大キノコ(3-1-3-A)[5]
- あめふりパックン(2-2-2-A)
- ニアピンぴったり!(4-1-3)
- トゲゾークラッシュ(4-1-9)
- たたいてドラム(2-2-3-B)
- はやおしゲート(3-2)
- ウェーブウェーブ(1-2-4)
- もぐもぐビッグピザ(3-3)
- ターザンレース(1-2-9(BOSS))
『マリオパーティ4』より
[編集]- ぱらぱらブック(3-1-2-A)
- なぞってクレヨン(3-1-2-B)
- フリーフリースロー!(2-1-2)
- ゼロヨングランプリ(2-1-4)
- くねくねデンジャラス(2-2-1)
- カプセルファクトリー(2-3-1)
- ゴールゴールゴール!(2-3-2)
- たいほうかくれんぼ(2-3-7)
- エアドッスン(2-1-9)
- ボムへいキョロキョロ!(3-2)
- キノピオバーガー(3-2)
- ころころコウラ(3-2-BOSS)
- はくねつ!ビーチバレー(4-2-1)
- さいごのたたかい!!(4-3-5(BOSS))
『マリオパーティ5』より
[編集]- アイスキャッチ(3-2)
- ペンギンだいこうしん(4-1-6)
- ギリギリワンワン(2-1-1)
- ハッスルバッティング(4-1-4)
- まめのきジャンプ(1-1-5)
- トリプルジャンプ(4-1-2)
- スケートレース(4-1-7)
- クリボーホテル(2-1-3)
- おちついてもムリなのだ(4-1-12(BOSS))
- ふっとびタワー(4-3-4)
- ころころペッタン(3-3)
- ゆきやまチェイス(4-1-11)
- ボムへいどうかせん(1-2-2)
- たたいてハンマー(3-2)
- はやうちガンマン!(2-3-9(BOSS))
- うえからブロック!(3-3-BOSS)
- げきとう!アイスホッケー(4-2-2)
『マリオパーティ6』より
[編集]- まわってスノーボード(4-1-8)
- ひろっておてがみ(3-2-1)
- ウッキーシャッフル(2-3-5)
- クリボーほかくさくせん(1-2-8)
- ぐるぐるでガッハッハ!(2-1-5)
- パニックボックス(3-3)
- うみぞいドライビング(2-1-7-B)
- リールをまわせ(3-3)
- つなげてブロック
『マリオパーティ7』より
[編集]- おちるな!たにぞこバトル(2-2-2-B)
- チョロプーのリベンジ(1-1-4)
- れんだでサンボ(2-2-3-A)
- ハードルジャンプ!(2-3-4)
- 3まいえらんで(3-3)
- マイクでフーフーフー(3-3)
- マイクでまとあて(3-1-1-A)
- グルグルホッピング(2-3-6)
- おして!たまころがし(1-2-1)
- かいてんパズル
- タルジャンプきょうそう(2-2-5(BOSS))
- つたのぼりきょうそう(1-1-9(BOSS))
『マリオパーティ8』より
[編集]- まわしてハタあげ(2-1-8-B)
- みがいてワンワン(3-3)
- ねらえ!てんすうカード(3-3)
『マリオパーティ9』より
[編集]- まきわりNo.1(1-1-1)
- ふわふわ風船あつめ(4-1-1)
- あっちむくなホイ!(3-2)
- ボタンでクライミング(1-1-3)
- ぐらぐらファイト(4-3-3)
- かっ飛びキラージェット(1-1-8)
- 連続ジグソーパズル(3-1-3-B)
- プクプクをつり上げろ!(2-1-7-A)
- クリボーボーリング(1-1-7)
- トライをきめろ!(1-2-5)
『マリオパーティ10』より
[編集]- ハイ、ポーズ!(3-1-2-C)
- ぐるぐるジャンプ(3-1-1-C)
- キラキラストーンパズル
- エンジョイ!バドミントン(4-2-3)
キャラクター
[編集]プレイヤー
[編集]本作では隠しプレイヤーキャラクターは存在しない。
サポート・ライバルキャラクター
[編集]- キノピオ - サポートキャラクターとしての登場は『マリオパーティアドバンス』以来。
- キノピコ - サポートキャラクターとしての登場は『マリオパーティアドバンス』以来。
脚注
[編集]- ^ 4gamer.net. “FFの歴代キャラが集う対戦アクション「DISSIDIA FINAL FANTASY NT」が10万5000本の「ゲームソフト週間販売ランキング+」”. 2018年1月17日閲覧。
- ^ a b c マリオパーティ2にも収録しているが、本作では1作目がベースとなっている。
- ^ パックンフラワーがスーパーマリオサンシャインに登場したボスパックンの姿をしている。また、パックンに追いつかれた時のアクションが「噛みつかれた後地面に叩きつけられる」から「体当たりで吹き飛ばされる」に変更された。
- ^ a b c 1作目にも収録しているが、本作ではマリオパーティ2がベースとなっている。
- ^ ミニゲーム名が原作の「みつけろ!パワーキノコ」から変更されている。