マリオパーティ10
ジャンル | パーティーゲーム |
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対応機種 | Wii U |
開発元 |
エヌディーキューブ シーエイプロダクション |
発売元 | 任天堂 |
シリーズ | マリオパーティシリーズ |
人数 |
1 - 4人 (「クッパパーティ」プレイ時は1 - 5人) |
メディア |
Wii U専用光ディスク ダウンロードソフト |
発売日 |
2015年3月12日 2015年3月20日 2015年3月21日 |
対象年齢 |
CERO:A(全年齢対象) ESRB:E(6歳以上) PEGI:7 |
売上本数 |
20万1,582本(2016年1月)[1] 227万本(2023年3月)[2] |
その他 | amiibo対応 |
『マリオパーティ10』(MARIO PARTY 10)は、エヌディーキューブとシーエイプロダクションが開発、任天堂から2015年に発売されたWii U専用ソフト。
概要
[編集]マリオパーティシリーズの一作品であり、家庭用向けのシリーズでは通算13作品目となる。開発は、前作『マリオパーティ9』『マリオパーティ アイランドツアー』に引き続き、エヌディーキューブが担当。本作はパッケージ版、ダウンロード版のほかに、パッケージ版にマリオ(スーパーマリオシリーズ)のamiiboが1体付属した『マリオパーティ10 amiiboセット』の3種類が発売された。
本作では、1 - 4人でボードゲームやミニゲームで対戦する定番の「マリオパーティ」モードのほか、5人目のプレイヤーとしてクッパがゲームに参加しクッパ軍団とマリオチーム(4人)で対戦する「クッパパーティ」モード、amiiboをタッチすると遊べるようになる「amiiboパーティ」の、3つの異なるルールのボードゲームが搭載されている。このほか、いろいろなゲームを楽しめる「バラエティゲーム」や、ゲームをプレイしてたまったポイントと引き換えに色々なおまけ要素を入手したりマリオたちと写真撮影ができる「キノピオルーム」など、さまざまなモードが収録されている。ミニゲームは70種類以上の新作が収録されており、Wiiリモコンやゲームパッドの機能を利用してプレイするミニゲームが収録されている[3]。一部の効果音は『スーパーマリオ 3Dワールド』のものを流用している。
また、Miiverseの投稿機能に対応しており、ゲーム中のロード画面でMiiverseに投稿されたメッセージが表示されるほか、「キノピオルーム」で撮影した写真をMiiverseに投稿することが可能。据え置き機のマリオパーティでは初めて、ゲーム内に明確なストーリーが存在しない。
ゲームモード
[編集]- クッパパーティ
- GamePadで操作するクッパのプレイヤーと、Wiiリモコンで操作するマリオチームのプレイヤー4人とに分かれてボードゲームやミニゲームで対戦する1 - 5人用のモード。また、このモード専用の「クッパミニゲーム」を自由に遊べる「フリープレイ」もある。
- マリオパーティ
- 1 - 4人でボードゲームやミニゲームで対戦するモード。ボードゲームでは『マリオパーティ9』と同様にプレイヤー全員が1台の乗り物に乗ってステージを進み、ゴールするまでにそれぞれのプレイヤーが集めた「リトルスター」の数で順位を競う。また、好きなミニゲームを自由に遊べる「フリープレイ」や、ルーレットで選ばれたミニゲームで対戦し得点数を競う「ポイントバトル」もある。
- amiiboパーティ
- モードに対応したamiiboをゲームパッドにタッチすることでプレイできるようになるモード。amiiboをボードゲームのコマとして使用し、このモード専用のボードマップで最大4人で対戦する。使用できるamiiboはマリオシリーズのキャラクターのみで、対応するamiiboが1体でもあれば、4人まで参加して対戦プレイが可能。また、ゲーム開始前にタッチしたamiiboの種類やゲーム中に入手した「マップアイテム」をつかうことで、ボードマップの種類やエリアの組み合わせを自由に変更することができる。ボードゲームのルールは『マリオパーティ8』および『マリオパーティDS』までの旧作のシリーズに近い内容。
- amiiboタッチボーナス
- 1つのamiiboごとに1日1回ゲームパッドにタッチすることで「マリパポイント」が手に入る「ボーナススクラッチ」に挑戦したり、ゲーム内で使用できるamiiboの「きせかえだいざ」をもらえるモード。
- バラエティゲーム
- このモード専用のミニゲームや、「トーナメントバトル」「クッパチャレンジ」などの色々なゲームをプレイできる。
- キノピオルーム
- ゲームをあそぶともらえる「マリパポイント」を使って色々なおまけ要素を入手したり、マリオキャラを使った写真撮影、ゲーム中のBGMやスタッフクレジットの鑑賞などができる。
ボードゲーム
[編集]ルール
[編集]- 「クッパパーティ」のルール
- 最初にマリオチーム全員が「ハート(体力)」を6個ずつ持ち、全員で1台の乗り物に乗ってゲームが開始する。
- マリオチームはひとりずつ順番にサイコロをふって乗り物を進めていき、止まったマスによってイベントが発生する。マリオチーム全員の行動が1回ずつ終わるとクッパのターンとなり、クッパのプレイヤーは基本的にサイコロを4個ふって出た目の合計の数だけステージを進む。なお、クッパはサイコロをふって出た目の合計がマリオチームの位置まで届かない数だった場合は、1ターンに一度だけサイコロをふりなおすことができる。ふりなおした場合、そのターンの1回目のサイコロの出目はキャンセルされる。また、ハラハラキャッスルのラストスパート後以外のクッパのターンの初めにたまにクッパJr.がサイコロを持ってきて、そのターンに限りクッパサイコロの数を+1することがある。
- クッパがマリオチームに追い付く、またはバックマス等で数マス後退するマリオチームがクッパがいるマスに飛ぶと「クッパミニゲーム」が発生する。順番とサイコロの出目次第ではクッパ側がサイコロを振るまでもなく連続でミニゲームが発生する。クッパミニゲームでクッパの攻撃に当たったプレイヤーは持っているハートが減り、ハートが0になったプレイヤーはリタイアとなり乗り物から降ろされる。
- ハートの削り方はクッパミニゲームがメインで他にもマップやクッパJrマスのイベントで減らすことができるが、イベント関係は小数点切り上げになるのでイベントでハートを0にしてリタイアさせることができない。そのため、最終的にはクッパミニゲームでトドメを刺さないといけない。
- クッパのプレイヤーはマリオチームを全員リタイアさせて乗り物から降ろすと勝ちとなり(クッパが勝つと笑ってから牙を振りかざして雄叫びを上げた後、スーパースターを手に入れる場面も見られ、最終的に『ゴールまで○マスでリタイア!』とテロップが表示される)、マリオチームはゴール地点にたどりつき、クッパJr.たちが隠し持っているスーパースターを奪うか三回ゴールにたどり着けば勝ちとなる(クッパが負けると怒って左足を踏む場面も見られる)。
- マリオチームがゴールにたどり着いてもクッパJr.と部下二人が登場し、クッパは三人の内、誰かにスターを託すことができる。外させることができればマリオチームを数マス戻させることができる。
- ただし、一回外すと部下二人、または部下とクッパJr.の組み合わせとなり、スターを託せる相手が一人減るため、50%の確率で当てられてしまう。
- さらにもう一回外した場合、部下かクッパJr.のみとなり、その時にマリオチームがゴールに到達するとマリオチームの勝利が確定するため、マリオチームはクッパミニゲームを生き残る実力があれば勝てる可能性が高い。
- 反対にクッパ側は遅くても3回ゴールに到達される前にマリオチームを全滅させないといけない。ただし、マリオチーム側の状況とクッパミニゲーム次第では結果問わずにクッパ側の敗北が確定することがある[注 1]。
- マスに止まったときの効果はマリオチーム側にのみ発生する。また、リタイアしたプレイヤーのターンになると「アイテムサイコロ」を1つ入手でき、生き残っているチームの仲間に贈ることができる。さらに、生き残っているプレイヤーがマスの効果などでプレイヤー全員のハートを回復した場合、リタイアしていたプレイヤーのハートも同様に回復し、乗り物に復帰することができる(シャボンで運ばれる)。
- クッパ側は一定の条件を満たすとクッパいかりモードに移行する。この状態で追いつくといかりモード限定のミニゲームに変わる(この時、クッパが牙を振りかざす姿も見られる)。いかりモード時のミニゲームは全てクッパ側が有利なミニゲームとなっている。
- いかりモード変動の条件は大まかに「サイコロを振ってマリオ側に追いつけなかった」「クッパミニゲームでチーム側のハートを大きく削れなかった」でいかりモードに移行し、逆にチーム全体のハートを非常に大きく削るなどでいかりモードが終了する。チーム側が残り1人かつ、残りハートが少ない時はいかりモードには移行しない。
- マリオチームに人間のプレイヤーとCPUが共にいる場合、ゴール地点のイベントや「ドキドキオーシャン」のタツノンくじなどのイベントでは必ず人間のプレイヤーに選択権が与えられる。
- 順番の仕様で、ハラハラキャッスルのラストスパートを除き、マリオチーム側は人数が少なくなるとサイコロを振れる回数が減るため、クッパに追いつかれる可能性が増えて不利になる。
- 「マリオパーティ」のルール
- 最初にルーレットで行動する順番を決めた後、各プレイヤーに「リトルスター」が5個ずつ支給され[注 2]、全員で1台の乗り物に乗ってゲームが開始する。
- 1人ずつ順番にサイコロを振って乗り物を進めていき、ステージ上のイベントやミニゲームで「リトルスター」を誰よりも多く集めていく。ステージの中間地点とゴール地点では「ボスバトルゲーム」が発生し、ミニゲームやボスバトルゲームで上位になるとリトルスターを多く獲得できる。
- ステージ終盤に設置されている「ラストスパート」の地点に来ると、現在最下位のプレイヤーに「ゆっくりサイコロ」が1つ与えられる(「ハラハラキャッスル」のみ、プレイヤー全員がそれぞれスロットで決定したアイテムサイコロを1つずつ入手できる)。
- ゴール地点でボスバトルゲームが終わると結果発表となり、「ボーナススター」が2種類発表される。ボーナススターを受賞したプレイヤーはリトルスターを10個ずつ入手でき、最後にリトルスターを一番多く持っていたプレイヤーがスーパースター(優勝者)となる。
- 「ハラハラキャッスル」以外のステージではゲームパッドの画面にクッパが閉じ込められている。移動するときにふるサイコロの出た目によってゲームパッドの画面の鍵が外れていき、「1」~「6」の全ての数字の鍵が外れるとクッパが解放されゲーム画面に降臨してしまう[注 3]。
- 解放されたクッパは「まずは貴様のリトルスターをいただくぞ!」で最後の鍵を外したプレイヤーからリトルスターを半分奪い、さらに大量の炎をばらまいてステージ上に「クッパマス」を設置する。ラストスパートポイントに来た時点でクッパが解放されていない場合はクッパはゲームパッドに完全に封印される。その代わりクッパJr.が父であるクッパを封印されたことに怒りをあらわにし「クッパJr.マス」をステージ上に設置する妨害をしてくる(「ハラハラキャッスル」の場合、その逆でキノピオが閉じ込められており、「1」~「6」のすべての数字の鍵を外すことができれば、キノピオは解放され、最後の鍵を開けたプレイヤーにリトルスターを20個プレゼントするが、逆にラストスパートに来た時点でキノピオが開放されていない場合はキノピオはゲームパッドに完全に封印されてしまう)。
- 「amiiboパーティ」のルール
- 最初に各プレイヤーがサイコロをたたいて出た目の大きさで行動する順番を決めた後、各プレイヤーに20コインずつ支給されゲームが開始する。
- ひとりずつ順番にサイコロをふって、出た目だけ1本道のステージを時計回りに各自のコマを進めていき、ステージのどこかに配置されているスターマスをめざす。スターマスを通過するときにコイン20枚を払うと「スター」を1つ入手でき、誰かがスターマスでスターを入手すると別の場所にスターマスが移動する。
- 全員が1回ずつ行動すると1ターン終了となる。2ターン目以降は毎ターン開始時にミニゲームで対戦し、その順位に応じた数のコインを獲得できる。10ターン終了時に一番多くスターを持っているプレイヤー(スターが同数のプレイヤーがいる場合は、持っているコインの数が多い方)が優勝者となる。
- amiiboをつかうプレイヤーのみ、事前にamiiboに設定しておいたアイテムの能力をゲーム中に1回だけ使用できる。また、誰かがスターマスでスターを入手するとステージ上のどこかにアイテムが出現し、amiiboのプレイヤーがアイテムのもとにたどり着くと、それを入手できる。
サイコロ
[編集]各ボードゲームでは以下のサイコロを使用してステージを移動する。このうち「ノーマルサイコロ」以外は「アイテムサイコロ」と呼ばれるもので、それらは主に「サイコロマス」に止まったときや、ステージ上の「キノピオハウス」を通過したとき(「マリオパーティ」のみ)に入手できる。アイテムサイコロは一度つかうと無くなり、「マリオパーティ」「amiiboパーティ」ではひとり2個まで持つことができ、「クッパパーティ」ではマリオチーム全員で3個まで共有して持つことができる。また、モードによって出現するアイテムサイコロの種類が異なり、以下で特に記述のないものは全てのモードで出現する。
- ノーマルサイコロ
- 1~6の目が出るサイコロ。最初から使用でき、何度使っても無くならない。
- ダブルサイコロ
- ノーマルサイコロを2個ふって、出た目の合計数だけ進むことができる。「マリオパーティ」「amiiboパーティ」で出現する。
- 123サイコロ
- 1~3の目が出るアイテムサイコロ。3マス以内に止まりたい時などに有効。
- 456サイコロ
- 4~6の目が出るアイテムサイコロ。近くに危険なマスがある場合や確実に大きく進みたい時などに有効。
- 01サイコロ
- 0か1しか出ないアイテムサイコロ。0が出た場合は移動せず(マスの効果は発生しない)次のプレイヤーの番となる。「マリオパーティ」でのみ出現する。
- ゆっくりサイコロ
- 1~6の目が順番にゆっくり回転するアイテムサイコロ。好きな数を狙って出しやすい。非常に強力な効果なので「クッパパーティ」ではチーム側の生存人数が3人以上のサイコロマスでは出現しない。
- 123ゆっくりサイコロ
- 1~3の目が順番にゆっくり回転するアイテムサイコロ。能力的にはゆっくりサイコロの劣化版。「クッパパーティ」でのみ出現する。
- リバースサイコロ
- 出た目だけ通常とは逆の方向に進むアイテムサイコロ。「amiiboパーティ」でのみ出現する。
マスとイベント
[編集]基本的には『マリオパーティ9』とほとんど一緒なのでクッパパーティ関係のマスを載せる。今作で追加されたマリオパーティ関係のマスは最後に説明。
- ラッキーマス関係
- 止まると自動的にハートが+2されるマスと、通常のラッキーマスのように3つあるブロックの内、一つをたたくマスがある。後者の中身はハズレとハート+1、ハート+2。
- ダッシュ&バックマス
- マスに記載されている数だけ追加進行もしくは後退する。後退する場合、後退するマス以内にクッパがいた場合は確保となる。
- クッパサイコロマス関係
- 止まるとクッパがそのターンに振れるサイコロの数が1個増減する。重ね掛け可能。次のターンにはサイコロの数が元の4つに戻る。
- アンラッキーマス
- ハラハラキャッスルの前半のみ設置されている。止まるとサイコロを振ったキャラのライフが半分になる(小数点切り上げ)。
- マスとは関係ないが、ハラハラキャッスルの砦後のマップにはアンラッキーマスと同等の効果を発揮するトラップを設置できる。
- 砦マス
- 強制ストップマスでキノピオが捕えられている砦にバッタンが門番として立ちはだかる。プレイヤー側はバッタンのライフの6を削り切れれば突破できる。突破するとキノピオが出てきてハートを+3してくれる。
- バッタンのライフはチーム側のキャラのターンにサイコロを振って出た数字だけ削ることができる。倒しきれなかった場合はそのキャラのターンは終わる。バッタンを倒さない限りは進めない。
- クッパJr.マス
- クッパJr.が悪さをする。イベント内容は以下の通りでJrマークが多いほど強い物となる(但し、選ばれてもまったく意味のない物は優先度が最下位となり、別の物が優先的に選ばれる)。
- ハートが1つだけ
- サイコロを振ったプレイヤーのハートを残り1つにする。被害を受けるプレイヤーのハートが多いほど、チーム側の損失が大きくなる。元から1つだけの場合は選ばれない。
- みんなのハートが半分
- チーム側全員のハートが半分になる(小数点切り上げ)。各プレイヤーのハート数が偶数かつ均一に近いとより高い効果を発揮する。全員のハートが1つ以下の場合は選ばれない。
- クッパJr.革命
- 既存の革命系イベントのハート版。全員の合計ハートを4人均一にするが、割り切れない分はクッパJr.が持って行ってしまう。
- ハートが少ないプレイヤーのハートを増やし、リタイアしたプレイヤーを復活させられるため、完全なマイナスではないが、割り切れない分はクッパJr.が最大3つ持って行ってしまうのでやはりマイナス面が大きい。元から4人均一、又は4人の平均が1未満の場合は選ばれない。
- 5マス戻る
- 文字通り、5マス戻る。5マス以内にクッパがいれば確保となる。
- クッパサイコロ+1
- クッパが次に振れるサイコロの数が1個増える。
- アイテム没収
- チーム側が持っている特殊サイコロを全て没収。強いサイコロを多く持っていれば損失が大きい。チーム側が何も持ってなければ選ばれない。
- クッパパーティのラストスパートイベント
- マリオチーム側がハラハラキャッスル以外で全員生存した状態でラストスパートまで到達すると発生。クッパJrが三つのイベントの中からクッパを援護してくれる。
- わがままモード
- 以降はランダムで選ばれた三つのミニゲームをクッパ側が自由に選べるようになる。提示されるミニゲームもすべて「いかりモード」のもの。名目上最強の援護。但し、無論追い付けなければ無意味。
- クッパ側がコンピュータの場合はわがままモードであってもランダムで選ばれる為実質何も変わらない。しかし、いかりモード永続は発揮されるため、プレイヤーの実力によっては相当な猛威を振るうこともある。
- クッパJrマス追加
- ラストスパートより先にあるマスをいくつかクッパJrマスに変える。マップ終盤はクッパJrマスが多くあり、それがより多くなる。
- 終盤の安全なマスを減らせるため、なかなか強い。
- クッパサイコロ+1
- クッパがこのターンに振れるサイコロの数が1個増加。名目上最弱の援護だが、クッパとチームが遠く離れている場合は意外に大きい。
- 今作で追加されたマリオパーティ関係のマス
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- 横取りマス
- 特定のプレイヤーからリトルスターを横取りできる。まず横取りする対象を抽選し、次に横取りする個数を抽選。個数は5個、10個、持っている個数の半分のどれか。対象の相手が大量のリトルスターを持っているほど、半量を引いたときの利益が大きくなる。但し、対象の相手が指定された個数分持っていない場合は持っている全てを横取りする。
- テレサマス
- 「ヒヤヒヤウッド」で登場するマス。止まるとテレサルーレットが発生し、テレサの取りつく相手が入れ替わる。
- タツノンマス
- 「ドキドキオーシャン」で登場するマス。止まると「タツノンくじ」が始まる。
- 前作からあるマスの大まかな変更点
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- グリーンマス
- 通常は止まっても何も起こらないが、たまにミニゲームが発生することがある。
- バックマス
- 何度も戻って同じマスに止まると、グリーンマスに変化する。
- クッパマス
- 10000リトルスターを引いたときの獲得数が、10個→1個に変更。
- クッパのセリフが全て変更され、前作で多用していた語尾の「なのだ」をつけなくなった。
- まけるがかちミニゲームでビリになったプレイヤーのリトルスターの獲得数が、10個→20個に変更。
- シャッフルマス
- 前作では順番も完全にバラバラになっていたが、今作では次の行動者が変更されるのみで、順番はそのまま。
- キノピオハウス
- ラッキーマスから、全員参加でルーレットで選ばれたアイテムサイコロを入手できるチェックポイントに変更。通過してもイベントが発生する。
- キャプテンはルーレットの回転が遅く、狙ったアイテムを取りやすい。
- 下位のプレイヤー程強いアイテムを取りやすいが、キャプテン以外でかつ持ち物が埋まっている場合は貰えない。
ステージ
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
「マリオパーティ」では各ステージの中間地点に砦、ゴール地点にお城が建っており、それぞれの場所で「ボスバトルゲーム」をプレイする。「クッパパーティ」では中間地点の砦をバッタンが守っており、ゴール地点ではクッパJr.と手下がスーパースターを守っている。なお、クッパパーティは「ワクワクパーク」「ドキドキオーシャン」「ハラハラキャッスル」のみプレイ可能。
- ワクワクパーク
- 遊園地のステージ。遊園地ならではの仕掛けやイベントが多い。「マリオパーティ」と「クッパパーティ」では進むルートが一部異なる。
- ヒヤヒヤウッド
- 暗い森のステージ。ルート上にテレサが待ち構えており、テレサにとりつかれたプレイヤーは、手番が来るたびに手持ちのリトルスターを5個、テレサに奪われる。クッパパーティではこのステージを選択できない。
- ドキドキオーシャン
- 海底のステージ。「タツノンくじ」や「プクプクぶんき」など、運任せのイベントが多い。「クッパパーティ」では、クッパのプレイヤーは各地に配置された運任せのイベントの中身を見ることができ、画面にラクガキをしてマリオチームを妨害することができる。
- ウキウキエアプレーン
- 天空のステージ。前半は飛行船団、中盤は雷雲の中を進む。雷雲内ではクッパの飛行船に襲われ、照準が表示されたマスに止まると、手番のプレイヤーは飛行船から発射されたキラーに被弾し、持っているリトルスターを半分失う。クッパパーティではこのステージを選択できない。
- ハラハラキャッスル
- クッパ城。「マリオパーティ」ではリトルスターを失うイベント、「クッパパーティ」ではクッパに有利なイベントが多く配置されている。
- 「マリオパーティ」では、ゲームパッドに閉じ込められているキャラクターが、このステージのみきいろキノピオとなっており、最後の鍵を外してきいろキノピオを助けたプレイヤーはリトルスターを20個入手できる。
- また、「クッパパーティ」の最終局面ではクッパが持っているサイコロをスーパークッパサイコロに変化させ、サイコロが1個になる代わりに目が2、3、4、5、6と「無限大(クッパマーク)」となる。
- さらにクッパとマリオ側の距離がリセットされ、生存しているマリオ側の一人がサイコロを振ったら次はクッパのターンになる。
- 「マリオパーティ」の最終局面の場合、プレイヤーが一人ずつ移動を終えると、そのたびに玉座で待ち構えているクッパが炎を吐いて攻撃してくる。この炎に被弾するとリトルスターが半分失われてしまう。
ミニゲーム
[編集]「マリオパーティ」では「ミニゲームマス」に止まるか手番終了時にミニゲームボックスが出現するとミニゲームが発生する。最初に、プレイするジャンルとミニゲームをルーレットで決定し、ミニゲーム終了後「みんなでミニゲーム」では順位に応じた数のリトルスターを獲得でき、「2vs2ミニゲーム」「1vs3(1vs2)ミニゲーム」では勝ったチームがリトルスターを獲得できる。また「バトルミニゲーム」が発生した場合は最初に各プレイヤーからリトルスターが一定数回収され、ミニゲーム終了後に順位に応じて分配される。
「amiiboパーティ」では2ターン目以降ターン開始時にミニゲームが発生する。直前のターンで各プレイヤーが止まっていたマスの色に応じて発生するミニゲームのジャンルやチーム分けが決められ、ルーレットでプレイするミニゲームが決定される。ミニゲーム終了後「みんなでミニゲーム」では順位に応じた数のコインを獲得でき、「2vs2ミニゲーム」「1vs3(1vs2)ミニゲーム」では勝ったチームがコインを獲得できる。なお、クッパのamiiboで参加しているプレイヤーがいる場合は発生するミニゲームは必ず「クッパミニゲーム」となり、クッパのプレイヤー対残りのプレイヤーチームにわかれて対戦する。この場合のクッパミニゲームでは、クッパのプレイヤーが相手全員のハート(体力)をゼロにして倒すとクッパの勝利、誰か1人でも生き残るとチーム側全員の勝利となり、勝った方のみコインを獲得できる。
みんなでミニゲーム
[編集]プレイヤー全員で争うミニゲーム。ゲームの参加人数が(人間・COMを合わせて)2~4人でプレイする。「バトルミニゲーム」や、「クッパマス」のイベントの「まけるがかちミニゲーム」でプレイするミニゲームはこのジャンルから選ばれる。どのミニゲームも、プレイヤー全員の順位が確定した時点で終了となる。
- ヘイホードーナッツ
- ドーナッツがヘイホーにシャッフルされた後、ドーナッツを多く持っているヘイホーを選ぶミニゲーム。制限時間は10秒で、ヘイホーは早い者勝ちで選択する。3ラウンド行い最も多く得点したプレイヤーが1位となる。
- スネークブロックですすめ
- スネークブロックや足場から落ちないように移動し、ゴールを目指すミニゲーム。足場から3回落ちるとリタイアとなり、一番早くゴールしたプレイヤーが1位となる。
- プクプクパニック
- プクプクに無敵状態で体当たりして倒すミニゲーム。普通のプクプクは1点、デカプクは2点、金のプクプクは3点。制限時間は30秒で、最も多く得点したプレイヤーが1位となる。
- テレンのやかた
- テレンに触れないように移動して、ゴールを目指すミニゲーム。3回テレンに触れてつかまるか、テレンにつかまったまま場外に連れていかれるとリタイア。1、2回目にテレンにつかまった時はリモコンを振るとテレンを振りほどくことができる。一番速くゴールしたプレイヤーが1位となる。
- たまのりスイッチラリー
- 玉に乗って移動し、フィールド上の7箇所のスイッチを全て押すミニゲーム。一番早く全てのスイッチを押したプレイヤーが1位となる。
- しゅんかんゴルフ
- ボールが出現したら素早く打つミニゲーム。速く打つほど高得点となるが、ボムへいを打つと減点となる。10回ボールを打ち終わった時点で、得点が最も多いプレイヤーが1位となる。
- ふりこてっきゅうロード
- 鉄球に当たらないようにゴールを目指すミニゲーム。鉄球に当たるか、溶岩に落ちるとリタイアとなる。最も長く生き残っていたプレイヤーが1位となる。
- ぐるぐるサイクロン
- スピンしながらライバルに体当たりして、場外へ弾き飛ばすミニゲーム。2ボタンを連打するほど早くスピンし、ライバルをより遠くへ弾き飛ばせるようになるが、2ボタンを連打しすぎるとしばらく操作不能となる。制限時間は30秒で、最も長く生き残っていたプレイヤーが1位となる。
- さばくでフルーツ
- 足場の上に次々と出現するフルーツをたくさん集めるミニゲーム。制限時間は30秒で、残り5秒になるとフルーツが大量に現れる。1個のフルーツをひろうと+1点、3個組のフルーツをひろうと+3点となり、最も多く得点したプレイヤーが1位となる。
- 森のかくれんぼ
- クリボー、クリボン、カキボーの中から指定されたキャラクターをWiiリモコンでポイントしAボタンを押すミニゲーム。誤ったキャラクターを選択すると減点となる。制限時間は30秒で、最も多く得点したプレイヤーが1位となる。
- ツキダシドンにおとされるな
- ツキダシドンに落とされないように移動するミニゲーム。制限時間は30秒で、場外に落ちずに最も長く生き残っていたプレイヤーが1位となる。
- ねらってだっしゅつ
- ボックスを叩き、扉と同じ絵柄を揃えて脱出するミニゲーム。ボックスの絵柄はキノコ→クッパマーク→コウラ→ファイアフラワーの順に並んでおり、絵柄を揃える度に回転が速くなるが、クッパマークを出すと初めから揃え直しとなる。一番早く脱出したプレイヤーが1位となる。
- ウニラのたきでフルーツひろい
- ウニラをかわしつつフルーツをたくさん集めるミニゲーム。ウニラに当たるかフィールドから落ちると減点となる。制限時間は30秒で、残り時間が8秒をきるとフルーツだけが大量に降ってくる。最も多く得点したプレイヤーが1位となる。
- かくさないでキリフキー
- 足場に対応したボタンを押して進んでいくミニゲーム。足場はキリフキーが隠してしまうが、その前に対応する7つのボタンが見られる。ボタンを選択する時間は3秒。ボタンの足場に間違えて落ちるとリタイアとなる。最も長く生き残っていたプレイヤーが1位となる。
- ホバーボートレース〈スーパースターズ〉
- ホバーボートに乗って、ウニラをかわしながらゴールを目指すミニゲーム。2ボタンを押すとスピードが6段階まで上がるが、ウニラに当たるとタイムロスとなる。一番速くゴールしたプレイヤーが1位となる。
- かわしてミツバチ
- ミツバチに当たらないように逃げるミニゲーム。ミツバチに3回当たるとリタイアとなる。制限時間は30秒で、最も残りライフが多いプレイヤーが1位となる。
- ゲッソーマシーンで浮上せよ
- ゲッソーマシーンに乗ってゴールまで浮上していくミニゲーム。2ボタンの押し具合によって上昇の仕方が変わり、トーピードに当たるとタイムロスとなる。一番速くゴールしたプレイヤーが1位となる。
- ペイントショットバトル
- ライバルにペイント弾を当てていくミニゲーム。3回ペイント弾に当たるとリタイアとなる。制限時間は30秒で、最も残りライフが多いプレイヤーが1位となる。
- ツルツルフローズンロード
- 障害物をかわしながら前進しゴールを目指すミニゲーム。雪玉はジャンプで、セイドンはしゃがんでかわす。障害物に当たるとタイムロスとなる。最後はリモコンを振って加速し、一番速くゴールしたプレイヤーが1位となる。
- 森のだいこうしん
- 走り抜けていくクリボー、クリボン、カキボーのうち、数が一番多いキャラクターを当てるミニゲーム。2ラウンド目はズングリが画面をさえぎり邪魔をする。選択時間は10秒で、正解を早く選択するほど得点が多くなる。2ラウンド行い最も多く得点したプレイヤーが1位となる。
- かけひきアップル
- ベルトコンベアーを進めるか進めないかを選択するミニゲーム。選択時間は5秒。全員が選択し終えた後、進める方に選択したプレイヤーの数だけベルトコンベアーが移動し、自分の前に来たのがリンゴだと得点、ボムへいだと減点となる。7ラウンド行い最も多く得点したプレイヤーが1位となる。クッパマスの「まけるがかちミニゲーム」でプレイすることがあり、この場合は最も得点が少ないプレイヤーがビリ(勝ち)になる。
- マグマでサバイバル
- 溶岩に浮き沈みする足場を乗り継いでいくミニゲーム。溶岩に落ちるとリタイアとなる。制限時間は30秒で、最も長く生き残っていたプレイヤーが1位となる。
- どこどこどこ?
- 最初の15秒でキャラクターの位置を覚え、その後1人ずつ正解のキャラクターを正しい位置に置いていくミニゲーム。間違えるとリタイアとなる。選択時間は15秒で、最も長く生き残っていたプレイヤーが1位となる。登場するキャラクターはヘイホー、チョロボン、ウニラ、ハンマーブロス、キラー、ノコノコ、カロン、ゲッソー、カニボー、ズングリ、クリボー、プクプク、テレサ、カキボー、ボムへいで、選択肢には正解でないキャラクターも登場する。
- さがしてヒップドロップ
- お題と同じ絵柄のスイッチにヒップドロップするミニゲーム。正解のスイッチを早くヒップドロップするほど高得点となるが、間違ったスイッチを押すとしばらく行動不能になる。3ラウンド行い最も多く得点したプレイヤーが1位となる。
- もりあがりファイト
- パンチやキックでライバルを攻撃し、場外にはじき落とすミニゲーム。時間が経つにつれ足場が狭くなっていき、足場から落ちるとリタイアとなる。制限時間は30秒で、最も長く生き残っていたプレイヤーが1位となる。
- うてうて!パックンフラワー
- 画面上に出現するパックンフラワーやバサバサにボールを当てるミニゲーム。普通のパックンフラワーを打つと+1点、金のパックンフラワーは+3点、バサバサは+5点となる。制限時間は30秒で、最も多く得点したプレイヤーが1位となる。
- ボムへいれんさ
- ボムへいが多くいるところにボムへいを投げ込み、連鎖爆破を狙うミニゲーム。最も多く得点したプレイヤーが1位となる。クッパマスの「まけるがかちミニゲーム」でプレイすることがあり、この場合は最も得点が少ないプレイヤーがビリ(勝ち)となる。
- ぎりぎりバルーン
- 空気を送って風船をできるだけ大きく膨らませるミニゲーム。ただし、空気を入れすぎて風船を割ってしまうとリタイアとなる。制限時間は15秒で、風船を割らずに最も大きく膨らませたプレイヤーが1位となる。
- すすめ!チョロボンタワー
- ジュゲムの雲に乗って移動し、ゴールを目指すミニゲーム。プレイヤーが乗る雲に表示されている数字は少しずつ減少し、これが「0」になると乗り物の雲が消えてリタイアとなる。途中に出現する雲をひろうと乗り物の雲の数字を回復でき、チョロボンにぶつかると雲の数字がより多く減少する。最も早くゴールしたプレイヤーが1位となる。クッパマスの「まけるがかちミニゲーム」でプレイすることがあり、この場合は最も早くリタイアするとビリ(勝ち)となる。
- ハイ、ポーズ!〈100、スーパースターズ〉
- 写真にうまく写れるように、より良い位置をプレイヤー全員で取り合うミニゲーム。10秒の制限時間終了時にシャッターが一度だけ押され、このときに台の上に乗って正面を向きポーズを決めていると高得点となる。撮影後、最も多く得点したプレイヤーが1位となる。
- 『マリオパーティ100 ミニゲームコレクション』ではBGMが『マリオパーティ4』の「ゆかいにドタバタ」に変更されている。
- ぐるぐるジャンプ〈100〉
- 回転する装置から跳んで、着地場所に書かれた得点を獲得するミニゲーム。点数が書かれていない場所に跳ぶと0点となる。制限時間は10秒で、2ラウンド行い最も多く得点したプレイヤーが1位となる。
2vs2ミニゲーム
[編集]2人ずつのチームに分かれて争うミニゲーム。ゲームの参加人数が(人間・COMを合わせて)4人のときだけプレイが可能。このジャンルは『マリオパーティ8』および『マリオパーティDS』以来の登場となった。
- とれとれコインボブスレー
- 2人でボブスレーを操作し、コインを集めるミニゲーム。コース上のボムへいにぶつかると減点しタイムロスとなる。ゴールした時点で獲得しているコインがより多いチームの勝ち。
- たまのりサッカー
- 玉乗りしながら移動して、サッカーボールを相手のチームのゴールにシュートするミニゲーム。制限時間は60秒で、得点がより多いチームの勝ち。
- テレサのダイヤをうばえ
- テレサをライトで照らしてダイヤを探す係と網でダイヤを取る係に分かれて作業するミニゲーム。制限時間は45秒で、より多くのダイヤを取ったチームの勝ち。なお、相手チームのライトが照らすダイヤも取ることができる。
- めぐりあいめいろ
- ライトで周囲を照らしながら、暗い迷路を進むミニゲーム。先に同じチームの人と合流したチームの勝ち。なお、スタート前には迷路の中央付近が照らし出される。
- はさんでヒップドロップ
- パネルを挟む位置のスイッチに2人で同時にヒップドロップをして、パネルに表示されたコインを獲得するミニゲーム。制限時間は30秒で、より多くのコインを獲得したチームの勝ち。
- おんぷブロックでコインあつめ
- おんぷブロックを持って移動する係とおんぷブロックを踏んでコインを集める係に分かれ、チームで集めたコイン数を競うミニゲーム。制限時間は30秒で、より多くのコインを集めたチームの勝ち。
- スパイクをきめろ
- バレーボールをトスする係とアタックする係に分かれて作業するミニゲーム。連続でアタックを決めるほどボールのスピードがアップする。制限時間は30秒で、より多くアタックを決めたチームの勝ち。
- 回転リフトリレー
- チームで前半と後半に分かれて、回転リフトを回して進んでいくミニゲーム。先にゴールしたチームの勝ち。
- あっちいってカキボー
- カキボーにパンチして、相手の陣地に移動させるミニゲーム。制限時間は15秒で、終了時に自分の陣地にいるカキボーが少ないチームの勝ち。なお、他のプレイヤーにパンチすると、その相手プレイヤーの動きを一瞬封じることができる。
- グラグラつみ木
- 2人で積み木を交互に積んでいくミニゲーム。先に規定の高さまで積み木を積み上げて、積み木が崩れずに3秒間維持できたチームの勝ち。
1vsライバルミニゲーム
[編集]1人側とそれ以外のライバルチーム側に分かれて争うミニゲーム。「マリオパーティ」「amiiboパーティ」では「1vs2ミニゲーム」もしくは「1vs3ミニゲーム」に分類され、ゲームの参加人数が(人間・COMを合わせて)4人のときは「1vs3ミニゲーム」、参加人数が3人のときは「1vs2ミニゲーム」としてプレイする。参加人数が2人だけのときはプレイできない。
- ごろごろゴロー
- 1人側は左右の大砲からキラーを発射させて、ライバル側はキラーや上から落ちてくるゴローを避けるミニゲーム。制限時間は30秒で、ライバル側を全員倒せば1人側の勝ち、ライバル側の誰か1人でも生き残ればライバル側の勝ち。
- あっちこっちリフト
- ライバル側はキラーを発射して1人側に当て、1人側はシーソートロッコに乗ってキラーを避けるミニゲーム。制限時間は20秒で、1人側が3回キラーに当たればライバル側の勝ち、生き残れば1人側の勝ち。1vs2の場合、1人側は2回キラーに当たると負けとなる。
- すいかオニごっこ
- ライバル側はすいかを持って逃げ、1人側はそれをピコピコハンマーで割るミニゲーム。制限時間は30秒で、ライバル側のすいかを全て割れば1人側の勝ち、ライバル側の誰か1人でもすいかを割られなければライバル側の勝ち。なお、ライバル側はすいかを割られた後でもフィールドを移動でき、1人側の妨害をすることができる。
- キケンなトゲこんぼう〈スーパースターズ〉
- 1人側は上下左右のトゲ棍棒を操作し、ライバル側はそれを避けるミニゲーム。制限時間は20秒で、ライバル側を全員倒せば1人側の勝ち、ライバル側の誰か1人でも生き残ればライバル側の勝ち。なお、1人側はフェイントが可能。
- リズムでティンパニ
- 1人側はWiiリモコンの1ボタン、2ボタンを好きなリズムで叩いてティンパニを演奏し、ライバル側は1人側と同じようにティンパニを叩くミニゲーム。3ラウンド以内にライバル側に合計10回ミスをさせれば1人側の勝ちとなり、ライバル側のミスが合計9回以下ならライバル側の勝ち。
- かたむけキノコ
- 1人側は3つ、ライバル側は1つずつのピンを操作して、自分のカゴにキノコを入れるミニゲーム。スーパーキノコは1点、ゴールドキノコは3点、毒キノコは−3点となる。制限時間は45秒で、より多く得点した方の勝ち。
- シャボンでつかまえろ
- 1人側はライバル側をシャボン玉に閉じ込めて、ライバル側はそれをトランポリンキノコの上で避けるミニゲーム。ライバル側はシャボン玉に閉じ込められても、シャボン玉が画面の外に行く前に、他の誰かがシャボン玉に体当たりすれば復帰できる。制限時間は45秒で、ライバル側を全員シャボン玉で画面の外に飛ばせば1人側の勝ち、ライバル側の誰か1人でも生き残ればライバル側の勝ち。
- プクプクかぞえて
- ライバル側は画面内のプクプクを数えて、1人側はプクプクを移動させたりアコヤガイから泡を出したりしてライバル側を妨害するミニゲーム。プクプクを数えられる制限時間は15秒で、ライバル側が正解すればライバル側の勝ち、間違えれば1人側の勝ちとなる。
- ボールをうばえ!
- ライバル側は仲間にサッカーボールをパスし、1人側はそれを奪うミニゲーム。制限時間は30秒で、ライバル側からボールを奪えば1人側の勝ち、奪われなければライバル側の勝ち。1vs2の場合、フィールドの右下にヘイホーが参加する。
- いろいろヒップドロップ
- 1人側はヒップドロップで4つのスイッチを押して足場を飛ばし、ライバル側は飛ぶ足場に当たらないように逃げるミニゲーム。制限時間は20秒で、ライバル側を全員飛ばせば1人側の勝ち、ライバル側の誰か1人でも生き残ればライバル側の勝ち。
ボスバトル
[編集]「マリオパーティ」で発生する、プレイヤー全員でボスと戦うミニゲーム。ボスに攻撃すると加点、ダメージを受けると減点となり、その得点で順位を競う。ボスにとどめを刺すと「ファイナルアタック」となり、ボーナスとしてさらに加点される。ボスを倒した時点の得点数で順位が決まり、順位に応じた数のリトルスターを獲得できる。プレイするミニゲームは各ステージの初回プレイに限り固定となっており、2回目以降のプレイでは、3種類(このうち1つはステージ毎に固定されたものが出現)の中からプレイするミニゲームを決定する。
- 巨大クリボーのはしごジャンプバトル
- はしごを登り、上から巨大クリボーを踏みつけるミニゲーム。「ワクワクパーク」の初回プレイで、ステージ中間の「ボスバトルマス」でプレイする。
- ボスは連続で3回まで踏める。ボスに横からぶつかったり、はしごを登る途中に飛んでくるズングリに当たると減点になるため、タイミングよく梯子を登りきる必要があるが、はしごの数は「参加プレイヤー数-1」しかない。ボスの体力が半分をきると移動スピードが上がり、更に飛んでくるズングリの数が増える。なお、ファイナルアタックのボーナス点はこれと後述のメカクッパだけ+3点となっている。体力は4人プレイ時で75点分。
- メガブロスのえらんでカードバトル
- カードを選んで、キラーでメガブロスに攻撃するミニゲーム。「ヒヤヒヤウッド」の初回プレイで、ステージ中間の「ボスバトルマス」でプレイする。
- 初めにカードが表示され、それの配置を覚える時間が与えられる。5秒たつと裏返しにされ、ボスの起こす地震により数枚カードが飛ばされ、取り除かれる。その後、10秒以内に早い者勝ちでカードを選ぶ。キラーのカードだとそのカードに描かれたキラーの数だけ攻撃できるが、ハンマーのカードだとボスに攻撃され減点となる。攻撃はカードを選んだプレイヤーの順番に行われる。ボスの体力が半分をきると、一気に2点の減点となるダブルハンマーカードが追加され、飛ばされるカードの数が増える。体力は4人プレイ時で30点分。
- 巨大バクバクのかけひきコウラバトル
- 巨大バクバクにコウラを当てて攻撃するミニゲーム。「ドキドキオーシャン」の初回プレイで、ステージ中間の「ボスバトルマス」でプレイする。
- コウラは攻撃ターンごとに3発まで撃てる。ボスは攻撃される度に向きを変え、10秒の攻撃時間が終了したときにボスの正面にいたプレイヤーはボスに攻撃され減点となる。ボスの体力が半分をきると、ボスの周りに3体のプクプクが登場。プクプクにコウラを当てても得点にならない。体力は4人プレイ時で64点分。
- 巨大チョロプーの空中めいろバトル
- 迷路を抜けて、巨大チョロプーに大砲で攻撃するミニゲーム。「ウキウキエアプレーン」の初回プレイで、ステージ中間の「ボスバトルマス」でプレイする。
- 迷路を早く抜けたプレイヤーほど、高得点を獲得できる。15秒以内に迷路を抜けなければならず、出来なければボスが投げる地形を変化させる巨大爆弾で吹き飛ばされて‐1点となる。迷路は、ボスに攻撃する度に変化する。プレイヤーが少ない場合、その分弱い大砲が無くなる。ボスの体力が半分をきると、迷路に爆弾が設置され、爆発に巻き込まれると減点+タイムロスとなる。体力は4人プレイ時で53点分かと思われる。
- 巨大メカクッパのターザンチェーンバトル
- エレベーターで上段へ行き、左右に揺れるツタを伝って巨大メカクッパを踏みつけて攻撃するミニゲーム。「ハラハラキャッスル」の初回プレイで、ステージ中間の「ボスバトルマス」でプレイする。
- ボスに当たったり、ボスの体力が半分を切ったあと踏みつけた後に吐いてくる炎に当たると減点となる。後半はボスの移動範囲も広くなる。体力は4人プレイ時で20点分。
- ボスパックンのふりふりバクダンバトル
- ボスパックンに爆弾をぶつけて攻撃するミニゲーム。「ワクワクパーク」の初回プレイで、ゴール地点の「ボスバトルマス」でプレイする。
- たまにボスが吸い込みをすることがあり、その時に爆弾を投げると吐き出されて減点となり、タイムロスになってしまう。ボスの体力が半分をきると、爆弾を吸い込まれた時に吐き出される爆弾が一つ増える。体力は4人プレイ時で130点分。
- キングテレサのせきばんスイッチバトル
- 石板を渡ってスイッチを踏み、キングテレサにライトの光を当てて攻撃するミニゲーム。「ヒヤヒヤウッド」の初回プレイで、ゴール地点の「ボスバトルマス」でプレイする。
- スイッチには1点と3点のものがある。石板にはテレサが化けたものがあり、それを踏むと下の毒沼に落ちて減点になる上スタート地点に戻されてタイムロス。ボスの体力が半分をきると、開始前に一部のテレサと石板が入れ替わり、更にテレサが石板に化ける様子をボスが画面を覆い隠してしまう。体力は4人プレイ時で67点分かと思われる。
- 巨大ゲッソーの絵あわせパネルバトル
- お題のパネルの絵柄に合ったピースをすばやく選び、巨大ゲッソーに攻撃するミニゲーム。「ドキドキオーシャン」の初回プレイで、ゴール地点の「ボスバトルマス」でプレイする。
- 出現するパネルの絵柄はスーパーキノコ、ファイアフラワー、コウラの3種類。ピースは水中を漂っており、早い者勝ちで選ぶことができる。ボスは墨を吐いて、プレイヤーの邪魔をする。ボスの体力が半分をきると子ゲッソーが現れ、プレイヤーが間違えると減点がつくようになる。また、たまにピースをかき混ぜるようになる。体力は4人プレイ時で68点分。
- カメックのマジカルシューティングバトル
- しゃぼんに入って出現するミサイルを入手して発射し、カメックに当てて攻撃するミニゲーム。「ウキウキエアプレーン」の初回プレイで、ゴール地点の「ボスバトルマス」でプレイする。
- 通常のミサイルをカメックに当てると+2点、金色のミサイルは+5点となる。カメックは魔法でキラーを出現させプレイヤーに攻撃し、これらに当たると−1点となり、持っているミサイルを失う。ボスの体力が半分をきると、当たると−2点かつ非常に動きが遅いビリキューや、当たると−3点のマグナムキラーを出現させるようになる。当然、キラーにミサイルを当ててしまってもミサイルは戻ってこない。体力は4人プレイ時で148点分かと思われる。
- クッパのファイナルタンクバトル
- 戦車に乗って、クッパに砲撃を当てて攻撃するミニゲーム。「ハラハラキャッスル」の初回プレイで、ゴール地点の「ボスバトルマス」でプレイする。
- 通常時に弾を当てると+1点だが、フィールド上に出現するキノコを入手し体が大きくなっている間は+2点となる。ただし、ボスに触れたりボスの攻撃に当たると小さくなってしまう。前半は通常のフィールドとなり、クッパは大きな戦車に乗って、トゲ鉄球や火炎放射で攻撃してくる、これらの攻撃に当たると−2点となる。戦車のパワーが残り僅かになると火炎放射器が失われ、黒い煙が出てくる。ボスの体力が半分をきるとクッパの戦車が爆発し、クッパが溶岩に吹き飛ばされて溺れて沈んだ後、巨大なほねクッパが出現する(この時、ボスのキャラクターがクッパからほねクッパに切り替わる)。後半はフィールドが狭くなり、画面の後ろから青い炎を吐いたり、骨を投げて攻撃してくる(骨はキノコを弾き飛ばしてしまう)。この攻撃に当たると−3点となる。なお、ファイナルアタックのボーナス点はこのミニゲームだけ+10点(他は+5点)。体力は4人プレイ時で286点分かと思われる。
クッパミニゲーム
[編集]クッパのプレイヤーとマリオチームに分かれて争う最大5人用のミニゲーム。「クッパパーティ」でクッパがマリオチームに追いつくと発生する。マリオチームはクッパの攻撃を受けるとハートが減り、ハートが0になるとリタイアとなる。
なお、どのミニゲームもクッパのプレイヤーはGamePadで操作する。
また、「amiiboパーティ」でプレイする場合は、ミニゲームの結果画面が「1vs3(1vs2)ミニゲーム」と同じ仕様になる。特に記述がないミニゲームでは、チーム側はクッパの攻撃を受けると1回につきハートを1つ失う。
基本的にミニゲームは時間制限、またはラウンドいっぱいまでやるが、マリオチームが全滅した場合はその時点で終了となる。
ミニゲームは選ばれた3つの中からランダムとなるが、前回、前々回やったものは選ばれない。わがままモード状態かつ、クッパがプレイヤー操作の時のみ、自由に選べる。
なお、ミニゲームの名称に※印が書かれているものは、「クッパいかりモード」時に発生するミニゲームでよりマリオチーム側が不利なミニゲームとなっている。
- クッパのファイアブレス
- クッパ側は画面の後ろから向きを変えつつチーム側に炎を吐き、チーム側はそれをかわすミニゲーム。炎はGamePadのマイクを吹きかけることで吐ける。
- クッパミニゲームの中ではクッパ側が不利なミニゲームで、チーム側は比較的簡単に無傷突破ができる。制限時間は20秒。
- クッパのぐるぐるハンマー
- クッパ側は中央で旋回しつつハンマーでチーム側を攻撃し、チーム側はそれをトロッコを操作して避けるミニゲーム。チーム側は縦持ちでリモコンを左右に傾けるとその方向に移動できる。
- クッパ側は簡単にチーム側の旋回に追いつけるので全員無傷で逃げ切るのが困難。特にチーム側が一人の状態だと的になりやすい。一方クッパがハンマーを振ってから実際にダメージが入るまでに時間差がある為、先を読む力が必要となる。制限時間は20秒。
- クッパのファイアバー※
- クッパ側は縦・横に交差する2本のファイアバーを同時に転がしチーム側に当て、チーム側はそれをかわすミニゲーム。制限時間は20秒。
- クッパはGame padを傾けることによって、その方向にファイアバーを転がすことができる。
- クッパのおしおきローラー
- クッパ側はローラーを回したり止めたりしてチーム側を前後にあるビリキューの電流に当て、チーム側は電流に当たらないように走るミニゲーム。
- クッパはタッチペンのスライドでローラーを動かし、スライド加減でローラーの回る速さが変わる。また、一定時間回してるとGame padにクッパの手のアイコンが出るのでその状態でタッチするとクッパがローラーに手をかけて急停止させる。
- チーム側はリモコンを振って走る。チーム側は振り加減を間違えると前後のビリキューに当たる。
- 制限時間は15秒。なお、ミニゲーム終了後に電流に当たってもチーム側はダメージを受けない。
- クッパミニゲームの中ではクッパ側が不利なミニゲームで、チーム側は比較的簡単に無傷突破ができる。
- クッパのあべこべビンゴ※
- チーム側はそれぞれビンゴカードを1枚選び、クッパ側はサイコロをふってビンゴを揃えていくミニゲーム。チーム側がビンゴカードを選ぶ時間は15秒、クッパ側がサイコロを振る時間は10秒。
- 5ラウンド中に揃ったビンゴの数だけクッパが火の玉を吐き出し、チーム側にダメージを与える。ビンゴが揃ってチームの全滅が確定した場合はその時点でビンゴを終わらせて火の玉を吐く。
- ビンゴの絵柄は、クリボー、ノコノコ、ボムへい、ウニラ、プクプク、テレサの6種類で、絵柄が被った場合はハズレ扱いになる。
- ビンゴカードは多くの絵柄が満遍なく描かれているのも、絵柄が1~2種しか描かれていないハイリスク&ハイリターンのものもあるが、お互い完全に運に委ねられる。
- 1ビンゴにつき1ダメージで全部の絵柄が埋まると8ダメージとなるため、ダメージ上限は8。
- クッパのピンボールじごく
- クッパ側はトゲ鉄球をフリッパーで弾いてチーム側に当て、チーム側はそれをかわすミニゲーム。制限時間は30秒。
- トゲ鉄球は二個出てきて、フリッパーの弾いた位置によって鉄球の飛び方が変わる。真ん中を中心にランダムに動く障害物があるので互いにそれをうまく生かせるかがカギとなる。
- ミニゲームの説明画面ではふれてないが、Game padを振ることでクッパがピンボール台を揺らしてマリオチーム側全員の動きを少しの間止められるが、クッパ側も代償として少しの間フリッパーを弾けなくなる。適切なタイミングで使えばクッパ側が大きく有利になる。反対に闇雲に使ってばかりいてはフリッパーを弾けないというペナルティの方が大きくなってしまう。なおCPUクッパはこの技を使わない。
- クッパミニゲームの中ではクッパ側が不利なミニゲームで、チーム側は比較的簡単に無傷突破ができる。
- クッパのヒップドロップ
- クッパ側は左右どちらかの足場に着地してチーム側を潰し、チーム側はクッパ側が着地しない方をギリギリまで予測して移動するミニゲーム。3ラウンド行い、クッパに潰されるとハートを2つ失う。
- ラウンド制なのでマリオチーム側は1キャラのハート消失上限は6つ。なお着地場所は2か所あるので、チームが左右バラバラに待機すれば片方はそのラウンドは無傷で済む。
- クッパのれんだタワー※
- クッパ側はチーム側を追って塔を登り、チーム側はクッパ側に追いつかれないように逃げるミニゲーム。制限時間は10秒。クッパに追いつかれると、ハートを3つ失う。ただし、この時吹っ飛ばされるためそのプレイヤーとの距離がリセットされる。
- クッパはZRを5回→ZLを5回の繰り返しの操作で登り、5回連打が1回終了するごとに1段階登る。チーム側はAボタンと2ボタンの交互連打で登る。
- 文字通り連打で登るのだが、チーム側は小刻みに登るので相当な連打力がなければ一気に全滅することもある。反対にクッパ側も5回連打しなければ登れない上にダメージを与えると相手が吹き飛ぶ為にこちらも相応の連打力がなければほとんどダメージを与えられずに終わることもある。
- クッパのキラースロット※
- クッパ側はスロットを止めてその絵柄のキャラクターにキラーを発射し、チーム側はそれに当たらないように避けるミニゲーム。制限時間は30秒。
- 絵柄が3つ揃うと、その絵柄のキャラクターにキラーを9発撃てる。このため、連打して次々に撃つよりは目押しなどで3つ揃いを狙った方がダメージを与えやすい。しかし、キラー同士が当たると互いに消えてしまう為、実際に9個削れるのは稀。
- なお、ターゲットになっていなくてもキラーに当たれば当然のようにダメージを受ける。
- すでにリタイアしたキャラクターの絵柄が出ると、キラーはまっすぐ飛んでいく。なお、リタイアしたキャラクターが3つ揃っても、キラーは3発しか撃たれない。
- クッパのバクダンルーレット※
- クッパ側はクッパマークをルーレットに仕掛け、ルーレットを回して止めて爆弾をマークの所に落とし、チーム側は爆弾に当たらないように避けるミニゲーム。
- 3ラウンド行い、クッパマークは1ラウンドにつき合計3つ仕掛け、一つのエリアに複数重ねて仕掛けることも可能。チーム側は爆弾に当たると、爆弾ひとつにつきハートを3つ失う。
- クッパマークが2個、3個配置されたエリアにいたときは、ハートを失う数も2倍、3倍と増える。
- ラウンド制なので1キャラのダメージ上限は27だが、クッパパーティの仕様上、1キャラのハートが20以上いくことは極めて稀なので、上限まで与えればまず仕留められる。
バラエティゲーム
[編集]「バラエティゲーム」モードで遊ぶことができるミニゲームとモード。
- エンジョイ!バドミントン〈100〉
- ラケットを打ち返して相手のコートに落とすミニゲーム。先に21ポイント獲得した方の勝ち。1対1と、2対2のふたつのモードで対戦が可能。『マリオパーティ100ミニゲームコレクション』では7・14・21ポイントの中から勝利に必要な点数を選べる。
- キラキラストーンパズル〈100〉
- 同じ色の宝石を4つ以上繋げて消去するミニゲーム。星型の宝石を消してスターをためると、一定時間フィールドをゆらして宝石をかき混ぜられる。フィールドから宝石が1つでも外にこぼれ落ちるとゲームオーバーとなる。1人用のモードと、2人で対戦するモードがプレイできる。
- 1人用ではゲームオーバーになるまでどれだけ得点できるかに挑戦する。画面右下のメーターが最大になると巨大なおじゃまストーンがフィールドに降ってくるが、その前にフィールドで宝石を一度に5個以上消すと、おじゃまストーンのサイズを小さくしたり、相殺することができる。
- 2人用ではふたりで同時にプレイして対戦する。相手を先にゲームオーバーにすると1ポイント獲得でき、2本先取したプレイヤーの勝ち。このモードでは宝石を一度に5個以上消すと、相手のフィールドにおじゃまストーンを転送することができる。
- 『マリオパーティ100ミニゲームコレクション』では一本勝負になっている。
- クッパJr.のたたいてポコポコポン
- クッパJr.を踏みつけてハンマーを奪い、ハンマーでクッパJr.を攻撃するミニゲーム。制限時間内に3回ハンマーで攻撃すれば勝ち。
- クッパJr.のつついてドンドンドン
- クッパJr.のいる床を下から叩いて攻撃するミニゲーム。制限時間内に3回攻撃すれば勝ち。
- トーナメントバトル
- 8人のキャラ達が4人用ミニゲームで競い合う。決勝前までは上位2名が進出し、決勝戦ではタイマンの4人用ミニゲームで優勝者を決める。
- クッパチャレンジ
- 全てのクッパミニゲームに連戦し、どれだけマリオチームのハートを削れるかに挑戦するモード。マリオ達のハートはすべてのミニゲーム毎に全員6で統一されている。
- スコアは削ったハートの合計となるが、マリオ達のハートを削り切ってリタイアさせるとリタイア人数1人につき、スコアが+3される。スコアの合計によってクッパJrの評価とクッパが座る王座が変わる。
登場キャラクター
[編集]プレイヤー
[編集]- マリオ
- ルイージ
- ピーチ
- キノピオ
- ヨッシー
- ワリオ
- ワルイージ
- デイジー
- ドンキーコング
- プレイヤーとしては『マリオパーティ4』以来約13年ぶりの登場。
- ロゼッタ
- プレイヤーとしてはシリーズ初登場。『マリオパーティ アイランドツアー』ではボードマップ「ロケットレースギャラクシー」でガイドとして登場していた。
- キノピコ
- 隠しキャラクター。プレイヤーとしては『マリオパーティ8』以来約8年ぶりの登場。
- ガボン
- 隠しキャラクター。プレイヤーとしてはシリーズ初登場。『マリオパーティ9』ではボスキャラクターとして巨大化した状態で登場していた。
- クッパ
- 「クッパパーティ」モードおよび「amiiboパーティ」モードでプレイヤーとして使用可能で、主にゲームパッドで操作をする。メインモードでプレイヤーとしてクッパを操作できるのは今作がシリーズ初。「マリオパーティ」モードでは、過去作と同様にプレイヤーを邪魔するキャラクターとして登場する。また「amiiboパーティ」でクッパのプレイヤーが「クッパマス」に止まった場合は「ハプニングマス」と同様の効果が発生する。
「amiiboパーティ」のキャラクター専用BGM
[編集]「amiiboパーティ」でamiiboとして使用できるキャラクターは、マップでそのキャラクターの手番になったときのみ、そのキャラクターにちなんだ作品のアレンジBGMが使用される。現在判明しているものは以下の通り。
- マリオ -『スーパーマリオブラザーズ』(FC)地上BGM
- ルイージ -『ルイージマンション』(GC)メインテーマ
- ピーチ - 『スーパーマリオ64』(N64)ピーチのお城
- キノピオ - 『スーパーマリオブラザーズ3』(FC)、『New スーパーマリオブラザーズ2』(3DS)及び『スーパーマリオ 3Dワールド』(Wii U)キノピオの家BGM
- ドンキーコング - 『マリオvs.ドンキーコング』シリーズ メインテーマ
- ロゼッタ - 『スーパーマリオギャラクシー』(Wii)天文台のロゼッタ
- ワリオ - 『ワリオランドシェイク』(Wii)アヤヤンいせきBGM
- クッパ - 『スーパーマリオ64』(N64)クッパのテーマ
ガイド・その他
[編集]- あおキノピオ
- 「マリオパーティ」や、「クッパパーティ」のマリオチーム側のガイドを担当する。
- クッパJr.
- 「クッパJr.マス」に止まると登場し、プレイヤーに色々なイタズラをする。また「クッパパーティ」のクッパ側プレイヤーのガイドを担当する。
- きいろキノピオ
- 「マリオパーティ」の「ハラハラキャッスル」でゲームパッドの画面に閉じ込められている。「クッパパーティ」では各ステージ中間の砦に閉じこめられており、バッタンを倒して救出するとマリオチーム全員にハートをくれる。
- バッタン
- 「クッパパーティ」で、各ステージの中間にある砦の番人として登場。
- トッテン
- 「クッパパーティ」で、クッパサイコロ-1マスに止まった時に登場し、クッパのサイコロを奪ってくれる。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ アスキー・メディアワークス. “【週間ソフト販売ランキング TOP50】3DS『モンスト』が累計販売本数80万を突破!(1月4~10日)”. 2016年1月14日閲覧。
- ^ “株主・投資家向け情報:販売データ - 主要ソフト販売実績 Wii U専用ソフト”. 任天堂. 2021年5月7日閲覧。
- ^ “マリオパーティ10:ようこそWii Uのマリオパーティへ!”. 任天堂. 2015年2月28日閲覧。