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マリオ・パシャリッチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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マリオ・パシャリッチ
名前
ラテン文字 Mario Pašalić
基本情報
国籍 クロアチアの旗 クロアチア
ドイツの旗 ドイツ
生年月日 (1995-02-09) 1995年2月9日(29歳)
出身地 ドイツの旗 ドイツマインツ
身長 188cm
体重 82kg
選手情報
在籍チーム イタリアの旗 アタランタBC
ポジション MFCMAM[1]
背番号 88
利き足 右足
ユース
2003-2005 クロアチアの旗 GOŠKカシュテル・ゴミリツァクロアチア語版
2006-2013 クロアチアの旗 ハイドゥク・スプリト
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2013-2014 クロアチアの旗 ハイドゥク・スプリト 32 (11)
2014-2020 イングランドの旗 チェルシー 0 (0)
2014-2015 スペインの旗 エルチェ (loan) 31 (3)
2015-2016 モナコの旗 モナコ (loan) 16 (3)
2016-2017 イタリアの旗 ミラン (loan) 24 (5)
2017-2018 ロシアの旗 スパルタク・モスクワ (loan) 21 (4)
2018-2020 イタリアの旗 アタランタ (loan) 68 (14)
2020- イタリアの旗 アタランタ 128 (30)
代表歴2
2009  クロアチア U-14 2 (0)
2011  クロアチア U-16 2 (0)
2011  クロアチア U-17 10 (2)
2013  クロアチア U-19 4 (2)
2014-2016  クロアチア U-21 12 (7)
2014- クロアチアの旗 クロアチア 60 (10)
1. 国内リーグ戦に限る。2024年6月12日現在。
2. 2024年1月12日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

マリオ・パシャリッチ(Mario Pašalić、1995年2月9日 - )は、ドイツマインツ出身のサッカー選手セリエAアタランタBC所属。クロアチア代表。ポジションはミッドフィールダー(主にセントラル・ミッドフィールダー[1]

クラブ経歴

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マインツの生まれだが、幼い頃に母国に戻る。そこで2006年からハイドゥク・スプリトのユースに入った。トップチームに昇格すると、1シーズンで11得点を記録するなどブレイクした。

2014年6月9日プレミアリーグチェルシーへの移籍した[2]

同年6月22日に、リーガ・エスパニョーラエルチェへローン移籍で貸し出された。8月25日バルセロナ戦で、ラ・リーガデビューするが、0-3で敗北した[3]

2015年7月3日モナコにレンタル移籍した。

2016年8月27日ミランにレンタル移籍した[4]

2017年8月2日スパルタク・モスクワにレンタル移籍した[5]

2018年7月25日アタランタにレンタル移籍した[6]2020年6月22日アタランタに買取オプションを行使し、完全移籍。UEFAチャンピオンズリーグ 2019-20のパリ・サンジェルマン戦で1得点をした。

2023年6月27日、イタリア政府イタリアサッカー連盟が主導して決定した反ユダヤ主義対策の取り組み合意書が署名され、ヒトラー礼賛で使われる88を背番号としたユニフォーム着用が禁止されることが決まり、パシャリッチの背番号88も該当することとなった[7][8]

代表経歴

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2014年9月のキプロス戦で代表初出場、2020年10月7日、スイスとの親善試合で代表初ゴールを挙げた[9]。2021年5月、UEFA EURO 2020に臨む代表チームに召集された[10]

2021年、UEFA EURO 2020、決勝トーナメント1回戦のスペイン戦で1ゴールを挙げたが、延長戦の末に3-5で敗れた[11]

2022年冬に行われた2022 FIFAワールドカップでは代表メンバーに選出。ラウンド16の日本戦では1点ビハインドで迎えた後半にイヴァン・ペリシッチが同点ゴールを挙げ試合は延長戦でも決着はつかずPK戦へ。そのPK戦では最終キッカーとしてシュートを成功させ、2大会連続のベスト8進出に貢献した。チームは準決勝でアルゼンチンに3点を奪われて2大会連続の決勝進出はならなかったが、3位決定戦でグループリーグ初戦でも対戦したモロッコを2-1で破り、3位入賞を果たした。

タイトル

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ハイドゥク・スプリト
ミラン

脚注

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出典

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  1. ^ a b “Mario Pašalić”. NATIONAL FOOTBALL TEAMS. https://www.national-football-teams.com/player/56828/Mario_Pasalic.html 2024年1月27日閲覧。 
  2. ^ David Kent (2014年4月17日). “Mario Pasalic to join Chelsea from Hajduk Split in £3m deal but forward expected to be sent out on loan by Jose Mourinho Dail”. デイリー・メール. 2017年5月6日閲覧。
  3. ^ Barcelona ease past Elche as Lionel Messi hits brace - ESPN FC”. ESPN FC英語版 (2014年8月24日). 2017年5月6日閲覧。
  4. ^ “ミラン、パシャリッチをレンタルで獲得 昨季モナコで29試合7ゴール”. サッカーキング. (2016年8月28日). https://www.soccer-king.jp/news/world/ita/20160828/485865.html 2018年5月1日閲覧。 
  5. ^ “チェルシー、今夏25人目のレンタル放出…22歳パシャリッチがロシアへ”. サッカーキング. (2017年8月4日). https://www.soccer-king.jp/news/world/eng/20170804/621722.html 2018年5月1日閲覧。 
  6. ^ “Mario Pašalić all'Atalanta”. Atalanta Bergamasca Calcio Official Website. (2018年7月25日). http://www.atalanta.it/site/paginalive/prima-squadra/Stagione-2018-2019/2018-07/25-07-Acquisto-Pasalic.html 2018年7月26日閲覧。 
  7. ^ “Italy bans wearing the No.88 to fight anti-Semitism”. MARCA. (2023年6月27日). https://www.marca.com/en/football/serie-a/2023/06/27/649b0ba3e2704e0fbc8b459d.html 2023年6月28日閲覧。 
  8. ^ “Italian soccer players banned from wearing No. 88 on jerseys in campaign against antisemitism”. AP通信. (2023年6月28日). https://apnews.com/article/antisemitism-italy-serie-a-jersey-19299ab7e07598ad166065efb577e863 2023年6月28日閲覧。 
  9. ^ A VICTORY IN ST. GALLEN CROATIA COMES BACK FROM BEHIND TO FINALLY OVERCOME SWITZERLAND”. HNS (2020年10月7日). 2021年6月5日閲覧。
  10. ^ クロアチア代表 ユーロ2020選手名鑑基本スタメン&招集メンバー全選手紹介。最年長35歳のモドリッチは4大会連続出場へ”. フットボールチャンネル (2021年5月31日). 2021年6月5日閲覧。
  11. ^ クロアチアが意地の同点劇も…スペイン、OGで幕開けの激闘を延長戦2発で制し8強へdate=2021-06-30”. 2021年6月30日閲覧。

外部リンク

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