マリオ・マルトーネ
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マリオ・マルトーネ Mario Martone | |||||||||
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生年月日 | 1959年11月20日(65歳) | ||||||||
出生地 | ナポリ | ||||||||
国籍 | イタリア | ||||||||
職業 | 映画監督、脚本家、演出家 | ||||||||
ジャンル | 映画、演劇、オペラ | ||||||||
活動期間 | 1976年 - | ||||||||
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マリオ・マルトーネ(Mario Martone、1959年11月20日 - ) は、イタリアの映画監督、脚本家、演出家。
来歴
[編集]1970年代から演劇やオペラの演出家として活動し、1985年に短編『Nella città barocca』で映画監督としてデビュー。1992年に初の長編『Morte di un matematico napoletano』を発表。ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門に出品され、審査員特別賞を受賞。ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞でも新人監督賞を受賞した。エレナ・フェッランテの作品を映像化し、1995年に発表した長編3作目の『愛に戸惑って』は第48回カンヌ国際映画祭に出品され[1]、シカゴ国際映画祭では審査員特別賞を受賞した。その後も短編やドキュメンタリーを中心に10本以上の作品を製作する。
2010年、イタリア統一150周年を記念した歴史大作『われわれは信じていた』が第67回ヴェネツィア国際映画祭に出品され[2]、日本でも翌2011年に開催された「イタリア映画祭2011」で上映された[3]。2014年の『レオパルディ』も第71回ヴェネツィア国際映画祭に出品された[4]。
作品
[編集]長編
[編集]- Morte di un matematico napoletano(1992年)
- Rasoi(1993年)
- 愛に戸惑って L'amore molesto(1995年) - エレナ・フェッランテ原作
- 戦争のリハーサル Teatro di guerra(1998年)
- Lulu(2001年)
- L'odore del sangue(2004年)
- われわれは信じていた Noi credevamo(2010年)[5]
- レオパルディ Il giovane favoloso(2014年)[6]
- カプリ島のレボリューション Capri-Revolution(2018年)[7]
- Il sindaco del rione Sanità(2019年)
- 笑いの王 Qui rido io(2021年)[8]
- ノスタルジア Nostalgia(2022年)[9]
短編・ドキュメンタリー
[編集]- Nella città barocca (1985年) 短編
- Perfidi incanti (1985年) テレビ映画
- Il desiderio preso per la coda (1986年) テレビ映画
- Veglia (1993年) 短編ドキュメンタリー
- Luciano Amelio/Terrae motus (1993年) テレビ・ドキュメンタリー
- Antonio Mastronunzio pittore sannita (1994年) 短編
- Voce all'intelligenza (1994年) 短編
- Una storia Saharawi (1996年) 短編ドキュメンタリー
- Badolato, 10 dicembre 1995. Per Antonio Neiwiller (1996年) 短編ドキュメンタリー
- La salita (1997年) 短編
- Appunti da Santarcangelo (1998年) 短編ドキュメンタリー
- La terra trema (1998年) テレビ・シリーズの1話
- Una disperata vitalità (1999年) ドキュメンタリー
- Un posto al mondo (2000年) ドキュメンタリー
- Nella Napoli di Luca Giordano (2001年) ドキュメンタリー
- I dieci comandamenti (2001年) テレビ映画
- Caravaggio, l'ultimo tempo (2005年) 短編ドキュメンタリー
- La meditazione di Hayez (2011年) 短編
参考文献
[編集]- ^ “Festival de Cannes: Nasty Love”. Cannes. 25 July 2014閲覧。
- ^ “Venezia 67”. Venice. 25 July 2014閲覧。
- ^ “asahi.com : 朝日新聞社 - 「イタリア映画祭2011」”. 25 July 2014閲覧。
- ^ “International competition of feature films”. Venice. 2014年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年7月25日閲覧。
- ^ イタリア映画祭2011にて上映。 https://www.asahi.com/italia/2011/works.html
- ^ イタリア映画祭2015にて上映。 http://www.asahi.com/italia/2015/works.html
- ^ イタリア映画祭2019にて上映。 https://www.asahi.com/italia/2019/works.html
- ^ イタリア映画祭2022にて上映。 https://www.asahi.com/italia/2022/works.html
- ^ イタリア映画祭2023にて上映。 https://www.asahi.com/italia/2023/works.html