マーク・マグサヨ
2021年 | |
基本情報 | |
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本名 | ジェセル・マーク・アラウラ・マグサヨ |
通称 | Magnifico(魔法使い) |
階級 | フェザー級 |
身長 | 168cm |
リーチ | 173cm |
国籍 | フィリピン |
誕生日 | 1995年6月22日(29歳) |
出身地 | タクロバン |
スタイル | サウスポー |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 26 |
勝ち | 24 |
KO勝ち | 16 |
敗け | 2 |
無効試合 | 0 |
ジェセル・マーク・アラウラ・マグサヨ(Jessel Mark Araula Magsayo、1995年6月22日 - )は、フィリピンのプロボクサー。タクロバン出身。元WBC世界フェザー級王者。
来歴
[編集]2015年6月11日、セブのウォターフロント・ホテル・アンド・カジノでラファエル・レイエスとIBF世界フェザー級ユース王座決定戦を行い、5回2分29秒TKO勝ちを収め王座を獲得した[1]。
2016年2月27日、ウォターフロント・ホテル・アンド・カジノでエドゥアルド・モントーヤとWBO世界フェザー級ユース王座決定戦を行い、10回3-0(97-92、100-89、99-90)の判定勝ちを収めIBFに続くユース王座を獲得した[2]。
2016年4月23日、セブのセブ・シティ・スポーツ・コンプレックスでクリス・アバロスとWBOインターナショナルフェザー級王座決定戦を行い、6回1分55秒TKO勝ちを収め王座を獲得した[3]。
2020年3月10日、所属していたALAプロモーションズが閉鎖された為マニー・パッキャオが擁するMPプロモーションズと契約した[4]。
2021年8月21日、ラスベガスのT-モバイル・アリーナでフリオ・セハとWBC世界フェザー級挑戦者決定戦を行い、ダウンの応酬の末に10回50秒KO勝ちを収めゲーリー・ラッセル・ジュニアへの挑戦権を獲得した[5]。
2022年1月22日、アトランティックシティのボルガタ・ホテル・カジノ・アンド・スパ内ボルガタ・イベント・センターでWBC世界フェザー級王者ゲーリー・ラッセル・ジュニアと対戦し、12回2-0(2者が115-113、114-114)の判定勝ちを収め王座を獲得した[6]。
2022年7月9日、サンアントニオのアラモドームで元WBC世界スーパーバンタム級王者でWBC世界フェザー級1位のレイ・バルガスと対戦し、12回1-2(2者が112-115、114-113)の判定負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した[7]。
2023年3月4日、トヨタ・アリーナでWBC世界フェザー級王者レイ・バルガスが王座を保持したままWBC世界スーパーフェザー級王座へ挑戦するために設置されたWBC世界フェザー級暫定王座決定戦に出場。WBC世界同級1位のブランドン・フィゲロアと対戦し、12回0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[8]。この試合でフィゲロアは50万ドル(約6600万円)、マグサヨは30万ドル(約3900万円)のファイトマネーを稼いだ[9]。
獲得タイトル
[編集]表彰
[編集]- 2021年度プレミア・ボクシング・チャンピオンズ年間最高KO試合(フリオ・セハ戦)
脚注
[編集]- ^ “MAGSAYO OVERCOMES FIRST BIG TEST WITH MAGNIFICENT 5TH ROUND KO OF MEXICO?S RUGGED RAFAEL REYES”. philboxing.com. 24 September 2021閲覧。
- ^ “Pagara, Magsayo batter overmatched opponents to remain undefeated”. rappler.com. 24 September 2021閲覧。
- ^ “Mark Magsayo knocks out Chris Avalos in Donaire-Bedak undercard”. digitaljournal.com. 24 September 2021閲覧。
- ^ “Mark Magsayo Inks Deal With Manny Pacquiao's MP Promotion”. Boxing Scene.com. 2020年3月10日閲覧。
- ^ “Julio Ceja: I'm Mad About Rigondeaux, Figueroa Fights; Motivated To Knock Out Magsayo”. Boxing Scene.com. 2021年8月21日閲覧。
- ^ “Mark Magsayo Shocks Gary Russell Jr. With Majority Decision, Wins WBC Title”. Boxing Scene.com. 2022年1月23日閲覧。
- ^ “Rey Vargas Gets Off The Floor To Decision Mark Magsayo, Wins WBC Title”. BoxingScene. 2022年7月10日閲覧。
- ^ “Brandon Figueroa Decisions Mark Magsayo in War of Wills, Captures Interim-WBC Title”. Boxing Scene.com (2023年3月4日). 2023年3月6日閲覧。
- ^ “Notebook: Figueroa, Magsayo expect fight of the year candidate”. Dan Rafael (2023年3月4日). 2023年4月4日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- MARK MAGSAYO - Premier Boxing Champions
- マーク・マグサヨ (@markmagsayo_MMM) - X(旧Twitter)
- マーク・マグサヨ (@markmagnificomagsayo) - Instagram
- マーク・マグサヨの戦績 - BoxRec
前王者 ゲーリー・ラッセル・ジュニア |
WBC世界フェザー級王者 2022年1月22日 - 2022年7月9日 |
次王者 レイ・バルガス |