ミゲール・コット 対 リカルド・マヨルガ戦
開催日 | 2011年3月12日 | |
認定王座 | WBAスーパー・世界スーパーウェルター級タイトルマッチ | |
開催地 | アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス | |
会場 | MGMグランド・ガーデン・アリーナ | |
リングアナ | ジミー・レノン・ジュニア | |
放送局 | ショウタイム | |
実況・解説 | ジム・グレイ(進行役) ブライアン・ケニー(リポーター) アル・バーンスタイン(解説) マウロ・ラナーロ(実況) | |
主催 | ボブ・アラム(トップランク) ドン・キング(ドン・キング・プロダクションズ) ゲーリー・ショウ(ゲーリー・ショウ・プロダクションズ(ミゲル・バスケスvsレオナード・ザッパヴィグナ戦のみ提供)) ミゲール・コット(プロモーシオーネ・ミゲール・コット) フェルナンド・ベルトラン(サンフェル・プロモーションズ(ミゲル・バスケスvsレオナード・ザッパヴィグナ戦のみ提供)) | |
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ミゲール・コット 対 リカルド・マヨルガ | ||
Junito | El Matador(闘牛士) | |
比較データ | ||
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30歳 | 年齢 | 37歳 |
ロードアイランド州プロビデンス | 出身地 | マナグア県マナグア |
35勝 (29KO)2敗 | 戦績 | 29勝 (23KO) 7敗1分 |
5フィート7インチ (170.2センチメートル) | 身長 | 5フィート9インチ (175.3センチメートル) |
左フック、左ボディブロー、堅守のスィッチヒッター | 特徴 | 強打のラフファイター |
WBA世界スーパーウェルター級スーパー王者 | 評価 | WBA世界スーパーウェルター級6位・元世界2階級制覇王者(元ウェルター級統一王者) |
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結果 | コット12回53秒TKO勝ち | |
主審 | ロバート・バード | |
副審 | デュエイン・フォード ジェリー・ロス クリス・ウィルソン |
ミゲール・コット 対 リカルド・マヨルガ戦(ミゲール・コット たい リカルド・マヨルガせん)は、2011年3月12日にアメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催されたプロボクシングの試合。9か月前にヤンキー・スタジアムでユーリ・フォアマンを破って王座を獲得したが、過去の実績を評価されてスーパー王座に昇格しての初防衛戦。コットとマヨルガには因縁がありキャッチコピーは『リレントレス(容赦なき戦い)』。前座にはIBF世界ライト級王者ミゲル・バスケスの防衛戦とユーリ・フォアマンの再起戦も行われた。この試合はショウタイムがペイ・パー・ビューで生放送した。
背景
[編集]ミゲール・コットはマニー・パッキャオに敗れてWBO世界ウェルター級王座から陥落したが、スーパーウェルター級に転向して2010年6月25日ヤンキー・スタジアムで行われたWBA世界スーパーウェルター級王者ユーリ・フォアマンを破って初黒星をつけて王座を獲得した。試合後コットは肩を負傷していたため手術を行い、フォアマンとの試合しかできなかった。
リカルド・マヨルガはシェーン・モズリーとの対戦で逆転失神KO負けで少しブランクを作った。その後アルフレド・アングロとの対戦の話があったが、スパーリング中に肋骨を骨折したため試合がキャンセルになった。マヨルガのプロモーターでもあるドン・キングはわずかな時間でライバルのボブ・アラムと交渉を進めコットとの試合を締結させる。マヨルガはコットに個人的に因縁を作り、公式のプレゼンや会場入りで舌戦、前日計量であわや乱闘騒ぎが起きるなどピリピリしたムードになり、試合で清算出来るかどうか注目が集まった。
試合は最終12回にコットがマヨルガからダウンを奪い、その後マヨルガがレフェリーに手の異常を訴えストップを申し入れてストップ。コットが因縁を清算し初防衛に成功した。
メインイベント以外の放映カード
[編集]- ユーリ・フォアマン VS パウェル・オラック
- トミー・ズビコウスキー VS リチャード・ブライアント
後日ネット配信カード
[編集]- エリック・モリーナ VS ジョセフ・ラボッテ
- マット・コロボフ VS マイケル・ウォルカー
- ファン・ゴンサレス VS ジェレリー・マクラウリン
- ヘスス・ロハス VS イサック・ヒダルゴ