ミレニアム・タワー
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ミレニアム・タワー(Millennium Tower)は複数存在する。特に2000年(ミレニアム)前後に計画・建設された建築物(タワー・ビル)の名称として数多く存在するが、本項では世界各地の主なミレニアム・タワーを列記する。
主な建築物
[編集]- スピンネーカー・タワー - イギリスのポーツマスにある高さ約170mのタワー(2005年完成)。当初は「ミレニアム・タワー」という名称で、2000年に完成する予定であった。
- ミレニアム・タワー (アブジャ) - ナイジェリアの首都アブジャで建設されている高さ約170mのタワー。当初は2011年の完成予定であったが開発が遅れており、2013年現在も建設中である(2014年完成予定)。
- ミレニアム・タワー (ドバイ) - ドバイにある高さ約285mの超高層ビル(2006年完成)。住居として使用されている。
- ミレニアム・タワー (北京市) - 中国の首都北京市に建設された22階建てのオフィスビル。2004年に現代自動車グループが購入し、「現代・起亜自動車ビル」と命名している[1]。
- ミレニアム・タワー (ロッテルダム) - オランダのロッテルダム中央駅南口の向かいにある、ホテル・集合住宅・オフィスなどからなる35階建ての複合ビル(2000年完成)。
- ミレニアム・タワー (サンフランシスコ) - アメリカのサンフランシスコにある60階建て(高さ約180m)の超高層マンション(2009年完成)。開発事業者はミレニアム・パートナーズ (Millennium Partners) 。
- ミレニアム・タワー (ウィーン) - オーストリアの首都ウィーンにある高さ約202m(アンテナ尖塔含む、本体部分は約171m)の超高層ビル(1999年完成)。 施設としてはオフィスの他に、ショッピングセンターの「ミレニアム・シティ」がある。
構想・計画段階の建築物
[編集]- ミレニアム・タワー (フランクフルト) - ドイツのフランクフルトで計画されている高さ約369mの超高層ビル。
- ミレニアム・タワー (大林組) - ノーマン・フォスターと大林組が共同設計した高さ800m(電波塔含む、本体部分は600m)の超高層ビルコンセプトモデル(1990年構想)[2][3][4][5][注 1]。オフィス・住居・商業・文化施設などあらゆる施設を備え、前提として建物内の人口は就業人口1万7千人・居住人口2千人、立地場所は東京湾2km沖合いを想定している。
フィクション
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 大林組は前年の1989年に、高さ2001m(500階建て)のハイパービルディング構想「エアロポリス2001」を発表している。
出典
[編集]- ^ 中国に持ち株会社 現代自、グループ育成へ(04.11.10)(在日本大韓民国民団)
- ^ ミレニアムタワー(鉄鋼プロセス工学入門/公益財団法人 JFE21世紀財団)
- ^ 大林組歴史館:未来へ(ミレニアム・タワーとマース・ハビテーション)
- ^ 超超高層プロジェクト(超高層ビル情報)
- ^ 90年代都市プロジェクト(『10+1』 No.19, 2000年3月発行/『10+1』 DATABASE)