コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

メルリト・サビーリョ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
メルリト・サビーリョ
基本情報
本名 メルリト・ラブラドール・サビーリョ・ジュニア
通称 Junjun
Tiger
階級 ミニマム級
身長 163cm
国籍 フィリピンの旗 フィリピン
誕生日 (1984-01-19) 1984年1月19日(40歳)
出身地 バコロド
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 27
勝ち 24
KO勝ち 12
敗け 2
引き分け 1
テンプレートを表示

メルリト・サビーリョMerlito Sabillo 1984年1月19日 - )は、フィリピンのプロボクサー。バコロド出身。元WBO世界ミニマム級王者。フィリピンの名門ボクシングジムでもあるALAジム所属。

来歴

[編集]

2008年1月26日、プロデビュー。4回判定勝ち。

2010年8月1日、ジェトリ・プリシマとフィリピンGABミニマム級王座を賭け対戦し、3-0の判定勝ちで王座獲得に成功。その後、2度防衛した。

2011年10月8日、ロデル・テハレスとOPBF東洋太平洋ミニマム級王座決定戦を行い、3-0の大差判定勝ちを収め王座獲得に成功し、その後1度防衛した。

2013年3月9日、コロンビアコルドバ県セレテーにあるコリセオ・マリオ・デ・レオンで、WBO世界ミニマム級王者モイセス・フェンテスがWBO世界ライトフライ級王者ドニー・ニエテスに挑戦したことに伴い設置されたWBO世界ミニマム級暫定王座決定戦でルイス・デ・ラ・ロサと対戦し、打ち合いで圧倒し8回2分52秒TKO勝ち。圧倒的不利の下馬評を覆し王座獲得に成功した。

2013年4月、正規王者のモイセス・フェンテスがライトフライ級転向の為に王座を返上した為、空位となった正規王座にサビーリョが認定され、正規王者となった。

2013年7月13日、パサイにあるソレア・リゾート・アンド・カジノでWBO世界ミニマム級15位のホルレ・エストラーダ(コロンビア)と対戦し、9回1分9秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した[1]

2013年11月30日、ケソンアラネタ・コロシアムでドニー・ニエテスの前座で、WBO世界ミニマム級1位のカルロス・ブイトラゴ(ニカラグア)と対戦し、12回1-1(115-113、114-114、113-115)の判定で引き分け引き分けたものの、2度目の防衛に成功した[2]

2014年3月22日、メキシコモンテレイモンテレー・アリーナフランシスコ・ロドリゲス・ジュニア(メキシコ)と対戦するが、キャリア初黒星となる10回1分50秒TKO負けを喫し、3度目の防衛に失敗し、王座から陥落した[3]

獲得タイトル

[編集]
  • フィリピンGABミニマム級王座
  • OPBF東洋太平洋ミニマム級王座(防衛0=返上)
  • WBO世界ミニマム級暫定王座(防衛0=正規認定)
  • WBO世界ミニマム級王座(防衛2)

脚注

[編集]
  1. ^ サビージョ、KOで初防衛 ボクシングニュース「Box-on!」2013年7月15日
  2. ^ サビージョ、ブイトラゴと分ける ニエテスはKO勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2013年12月1日
  3. ^ ロドリゲス新王者、サビージョをTKO Boxing News(ボクシングニュース)2014年3月23日

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]
空位
前タイトル保持者
マイケル・ランデロ
第15代OPBF東洋太平洋ミニマム級王者

2011年10月8日 - 2013年2月(返上)

空位
次タイトル獲得者
原隆二
暫定王座決定戦 対戦者
ルイス・デ・ラ・ロサ
WBO世界ミニマム級暫定王者
2013年3月9日 - 2013年4月
次暫定王者
正規認定により消滅
空位
前タイトル保持者
モイセス・フェンテス
WBO世界ミニマム級王者

2013年4月 - 2014年3月22日

次王者
フランシスコ・ロドリゲス・ジュニア