モーターサイクリスト
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モーターサイクリスト | |
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Motorcyclist | |
ジャンル | オートバイ専門誌 |
刊行頻度 | 月刊 |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
定価 | 780円(2016年現在) |
出版社 | 八重洲出版 |
刊行期間 | 1951年(昭和26年)12月 - 現在 |
ウェブサイト | Motorcyclist公式サイト |
モーターサイクリスト(Motorcyclist)は、八重洲出版が発行する日本のオートバイ雑誌。現在は月刊。
概要
[編集]1951年(昭和26年)12月1日創刊[1]。創刊当初は「モーターサイクル普及会」が発行元だったが、1957年(昭和32年)に「モーターサイクル出版社」(現在の八重洲出版)として正式に法人化された[2]。このため「1957年創刊」として扱われる場合もある。
創刊当初は数少ないオートバイ総合誌として、二輪業界全般の話題を扱っていた他、当時全国各地に誕生していたオートバイのクラブ組織の情報なども取り上げていた。特に法人化と前後して、1958年(昭和33年)にはいわゆる浅間火山レース(全日本オートバイ耐久ロードレース)の開催を巡るゴタゴタの中で、本誌が母体となる形で全国のアマチュアライダーの合同組織である全日本モーターサイクルクラブ連盟(MCFAJ)を設立し、「全日本モーターサイクルクラブマンレース大会」の開催にこぎつけた[3]。
1978年(昭和53年)には関連誌として『別冊モーターサイクリスト』を創刊したが、2015年(平成27年)4月に休刊になった[4]。
2016年現在はモータースポーツ関連の内容は少なく、むしろホビーライダー向けのツーリング企画を中心に、バイクの新製品紹介やバイク用品のロードテストなどが中心の誌面となっている。
脚注
[編集]- ^ モーターサイクリスト - 八重洲出版
- ^ 株式会社八重洲出版 - Square
- ^ 酒井文人 - 二輪文化を伝える会
- ^ 別冊 モーターサイクリスト 、37年の歴史に幕 - Response・2015年4月9日