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ヤマハ・RGXA2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヤマハ・RGXA2
メーカー/ブランド ヤマハ
製造時期 2005年 -
構造
ボディタイプ ソリッド(ダブル・カッタウェイ)
スケール長 647.7mm
フレット 22フレット
ネックジョイント ボルトオン
材質
ボディ Alternative Internal Resonance Body
ネック メイプル
フィンガーボード ローズウッド
ハードウェア
ペグ アルミ製
ブリッジ Alternative Internal Resonance Mounting System Bridge
コントロールノブ アルミ製
電気系統
ピックアップ Original Humbucker (Alnico) x 2
コントロール ボリューム、3ウェイセレクタースイッチ
カラーバリエーション
ホワイト/エアクラフト・グレイ、ジェットブラック
テンプレート | カテゴリ

ヤマハ・RGXA2(アールジーエックスエーツー)はヤマハエレクトリックギターである。

概要

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従来のエレクトリックギターより大幅な軽量化を実現し、楽器との一体感をコンセプトにしたコンセプトギターである。重量は2.5kg。デザインは航空機をモチーフにしている。

2005年グッドデザイン賞受賞。

特徴

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本体

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Alternative Internal Resonanceという特殊なボディ構造を採用している。軽量な心材を上下から硬質な材で挟む構造になっており、材種は天然の木材であるようだが、詳細は明らかにされていない(後に同社より発売された本器のエレクトリックベース版のRBX4A2およびRBX5A2ではアガチスを硬質材として、ファルカタを芯材として用いていることが判明した)。ネックはメイプル。 ブリッジプレート下にはサウンドチューブと呼ばれる3本の金属棒が取り付けられており、弦の振動エネルギーをボディ全体に伝達するようになっている。さらにサウンドチューブはボディの振動をブリッジにフィードバックさせるはたらきも持っている。

パーツ

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パーツもほとんどが専用設計となっており軽量化に寄与している。

ブリッジは重いダイカスト製ではなく、薄い金属板を精密に折り曲げた構造になっている。裏面のボルトで固定されており、ねじ等が全く露出しないシンプルな構造になっている。

ペグアルミニウムを削りだしたシリンダー型のものを採用し、軽量化とボディバランスの改善に貢献している。手首を返さず指先だけで回すことができるため、慣れると使いやすいが、素早い弦交換には不向きである。デザインは主翼にぶら下がった航空機のエンジンをモチーフにしている。

コントロールはマスターボリュームとロータリースイッチが採用されており、ロータリースイッチを切り換えるとボリュームの周りにあるグリーンとブルーのLEDが点灯し、ピックアップの選択が一目で認識できるようになっている。

カラー

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トップにホワイト、バック・サイドにエアクラフト・グレイを配置し、軽量な印象にまとめられている。これは航空機と同じカラーリングである。2007年にブラックバージョンの新色が登場したが、航空機を連想させるジェットブラックという名前になっている。

2009年、200本限定でレッドメタリック登場。

その他

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2007年ベース版のRBX4A2が発売された。

使用ミュージシャン

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参考文献

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外部リンク

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