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ヤンディル人(ヤンディルじん、英:Yandyr, 露:Янга、Янгинцы)は、ロシア・インディギルカ川中流に沿って居住したタイガ・ユカギールの一派。現在は存在していない。
コリマ・ユカギール語を話した。1656年までに450人がいた。民族名の由来であるユカギール語の「ヤン」は「白樺」を意味した。
17世紀にロシア人からの一方的なヤサク(英語版)(現物税徴収)、持ち込まれた天然痘などの伝染病によって深刻な影響を受け、生き残った者はエヴェンキとヤクートに同化され消滅した。
関連項目[編集]