ユグ人
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総人口 | |
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ca. 1 (2010) ca. 19 (2002) | |
居住地域 | |
クラスノヤルスク地方 (Russia) | |
ロシア | 1 (2010)[1] |
言語 | |
ユグ語, ロシア語 | |
宗教 | |
アニミズム, シャーマニズム, ロシア正教 | |
関連する民族 | |
ケット人 |
ユグ人 (ユグじん、Yogh people) はシベリアのエニセイ系民族の一つ[2]。エニセイスクからDupches川の河口にかけて、エニセイ川に沿って居住していた[3]。
最近の歴史
[編集]以前は、ユグ人はケット人の北部集団と考えられていたが、1960年代に、その言語(ユグ語)と文化の違いから、ケット人とは区別されるようになった。1980年代の後半に、言語集団としてのユグ人は消滅した。1990年代の初期までに、流暢ではない話者が2,3人しか残っていない状態だったため、ユグ語は消滅したと考えられた。
1991年、ユグ人の人口はクラスノヤルスク地方のトゥルクハンスキー地方のVorogovo集落に10-15人であった[3]。2002にはロシア全域で19人のユグ人がいた[4]が、2010年には1人[5]となった。
脚注
[編集]- ^ Национальный состав населения Российской Федерации согласно переписи населения 2010 года
- ^ Vajda, Edward J.. “The Ket and Other Yeniseian Peoples”. 2019年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2006年10月27日閲覧。
- ^ a b “Yugh”. Ethnologue.com. 2006年10月27日閲覧。
- ^ 2002 Russian census data
- ^ 2010 Russian census data