ユニオル・マルテ
オマハ・ストームチェイサーズ時代 (2019年) | |
基本情報 | |
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国籍 | ドミニカ共和国 |
出身地 | 首都地区サントドミンゴ |
生年月日 | 1995年2月2日(29歳) |
身長 体重 |
6' 2" =約188 cm 180 lb =約81.6 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2012年 インターナショナルFA |
初出場 | 2022年4月12日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ユニオル・マルテ(Yunior Marte, 1995年2月2日 - )は、ドミニカ共和国サントドミンゴ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。現在は、フリーエージェント(FA)。
経歴
[編集]プロ入りとロイヤルズ傘下時代
[編集]2012年7月19日にインターナショナル・フリーエージェントでカンザスシティ・ロイヤルズと契約した。しかし、メディカルチェックの結果肘の怪我が発見されたため、契約は一旦無効になった。数日後に交渉した結果、20万ドルだった契約金を7万5000ドルにするという条件で合意に達した[1][2][3]。
2013年はルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ロイヤルズで11試合に登板して4勝3敗、防御率1.71の成績を残した[3]。
2014年は、ルーキー級のバーリントン・ロイヤルズでプレーした。11試合に登板して4勝3敗、防御率3.44を記録した。
2015年は、A級のレキシントン・レジェンズでプレーし、18試合で4勝5敗、防御率6.44の成績を残した[4]。
2016年は、A級レキシントンで26試合(先発7試合)で6勝8敗1セーブ、防御率4.21の成績を残した[4]。サウス・アトランティックリーグのリリーバーの中で6位の評価を受けた。
2017年は、A+級のウィルミントン・ブルーロックスでプレーし、オールスターにも選出された[5]ほか、AA級のノースウエストアーカンソー・ナチュラルズでもプレーした。この年は、2チームの合計で37試合に登板し、4勝4敗、防御率3.98の成績を残した[4]。
2018年は、AA級ノースウエストアーカンソーでプレーし、43試合の登板で4勝4敗2セーブ、防御率2.91だった[4]。
2019年は、AA級ノースウエストアーカンソーとAAA級のオマハ・ストームチェイサーズでプレーした。 2チーム合計で46試合に登板して、3勝3敗2セーブ、防御率4.19を記録した。
2020年は、新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、プレーしなかった[6]。11月2日にフリーエージェント(FA)となった[2]。
ジャイアンツ時代
[編集]2020年12月9日にサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結んだ[2]。
2021年は、AAA級のサクラメン・トリバーキャッツでプレーした。43試合(先発1試合)で0勝3敗4セーブ、防御率3.49を記録した[2]。11月7日に40人枠に追加された[7]。
2022年は開幕をAAA級で迎えたが、4月12日、出産の立ち会いによって離脱したタイラー・ロジャースの代わりにメジャーに昇格した[8]。その日のサンディエゴ・パドレス戦でメジャーデビューを果たし、無失点で抑えた[9]。ジョン・ブレッビアが忌引リストから復帰した翌日にマイナーに降格した。
フィリーズ時代
[編集]2023年1月9日にエリック・ミラーとのトレードでフィラデルフィア・フィリーズへ移籍した[10]。この年は39試合に登板して1勝1敗、防御率5.03を記録した。
2024年は23試合に登板したが、防御率6.92と苦戦した。オフの11月4日に40人枠から外れ、AAA級リーハイバレー・アイアンピッグスに送られることになったが、それを拒否しFAとなった[5]。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2022 | SF | 39 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 | .500 | 214 | 48.0 | 47 | 5 | 22 | 0 | 6 | 44 | 3 | 0 | 32 | 29 | 5.44 | 1.44 |
2023 | PHI | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | 2 | .500 | 182 | 39.1 | 47 | 6 | 17 | 0 | 1 | 38 | 0 | 0 | 27 | 22 | 5.03 | 1.63 |
MLB:2年 | 79 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 2 | 4 | .500 | 396 | 87.1 | 94 | 11 | 39 | 0 | 7 | 82 | 3 | 0 | 59 | 51 | 5.26 | 1.52 |
- 2023年度シーズン終了時
年度別守備成績
[編集]年 度 |
球 団 |
投手(P) | |||||
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試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2022 | SF | 39 | 0 | 7 | 0 | 1 | 1.000 |
2023 | PHI | 40 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1.000 |
MLB | 79 | 1 | 9 | 0 | 1 | 1.000 |
- 2023年度シーズン終了時
背番号
[編集]- 74(2022年)
- 43(2023年 - 2024年)
脚注
[編集]- ^ Scoles. “The Academy – Minor League Roster Breakdown, Part 1”. 2016年4月15日閲覧。
- ^ a b c d “Yunior Marte Stats & Scouting Report - Baseball America”. www.baseballamerica.com. 2022年7月2日閲覧。
- ^ a b “Prospect Watch: Yunior Marte” (February 22, 2018). 2018年2月22日閲覧。
- ^ a b c d “Yunior Marte Minor & Winter Leagues Statistics & History”. Baseball-Reference.com. 2022年7月2日閲覧。
- ^ a b MLB公式プロフィール参照。2024年11月10日閲覧。
- ^ “2020 Minor League Season Canceled” (英語). mlbtraderumors.com. 2020年6月30日閲覧。
- ^ “Giants add River Cats reliever to 40-man roster”. MiLB.com. 2021年11月9日閲覧。
- ^ Klopfer (April 12, 2022). “Giants call up Yunior Marte”. McCovey Chronicles. 2022年4月12日閲覧。
- ^ “Giants' Yunior Marte: Heads back to Triple-A”. CBSSports.com. 2022年4月13日閲覧。
- ^ “Giants' Erik Miller: Dealt to San Fran” (英語). cbssports.com (2023年1月9日). 2024年3月29日閲覧。