ヨーダムロン・シンワンチャー
基本情報 | |
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階級 | スーパーバンタム級 |
身長 | 168cm |
国籍 | タイ |
誕生日 | 1981年2月15日(43歳) |
出身地 | ウタイターニー県 |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 53 |
勝ち | 45 |
KO勝ち | 20 |
敗け | 7 |
引き分け | 1 |
ヨーダムロン・シンワンチャー(タイ語: ยอดดำรงค์ ศิษย์ยอดธง, 英語: Yoddamrong Singwancha、1981年2月15日 - )は、タイ王国のプロボクサー。元WBA世界スーパーバンタム級王者。ヨーダムロン・シッヨートン (英: Yoddamrong Sithyodthong) とも。
来歴
[編集]1996年6月1日、プロデビュー戦で4回判定勝ち。
1998年2月3日、タイ・バンコクでレリチャイ・マイムアンコンに判定勝ちしタイバンタム級王座を獲得。同王座は3度の防衛に成功した。
1999年11月28日、タイ・パッタヤーでハリー・マガウィンバンとPABAスーパーバンタム級暫定王座決定戦を行い、3-0の判定勝ちで王座の獲得に成功。PABAスーパーバンタム級暫定王座の防衛に2度成功後の2001年5月15日にインドネシア・ジャカルタで 正規王者ブラン・ブギアルソと王座統一戦を行い、6回KO勝ちを収め王座統一に成功、正規王者になった(記録上は3度目の防衛)。
2002年2月21日、31戦目で世界王座初挑戦。、タイ・ナコーンラーチャシーマー県・ダーンクントット郡でWBA世界スーパーバンタム級王者ヨベル・オルテガに挑戦し、3-0(117-112、118-111、116-112)の判定勝ちで世界王座を獲得した。
2002年5月18日、さいたまスーパーアリーナで行われた初防衛戦で佐藤修と対戦し、8回1分58秒KO負けで王座から陥落した[1]。
2003年6月27日、タイ・バンコク・トンブリー区のザ・モール・ショッピングセンター・タープラでロッド・4K・ケブカチェとPABAフェザー級暫定王座決定戦を行い、3-0の判定勝ちで王座を獲得。同年8月15日にはロッド・4K・ケブカチェとタイ・バンコクのザ・モール・ショッピングセンターで再戦し、3-0の判定勝ちで初防衛に成功した。
2004年11月8日、WBA世界スーパーバンタム級王座返り咲きを賭けフランス・パリ・ベルシーのパレ・オムニスポール・ド・パリ・ベルシーでWBA世界スーパーバンタム級王者マヤル・モンシプールに挑戦するも、6回TKO負けで王座返り咲きならず。
2006年4月8日、後楽園ホールで木村章司と対戦し、10回判定負け[2]。
2006年6月11日、沖縄コンベンションセンターで竜宮城(宮城竜太)と対戦し、6回TKO負け[3]。
2006年9月25日、タイ・ナコーンパトム県でチョンラターン・ピリヤピンヨーとABCOフェザー級タイトルマッチを行い、0-3(110-118、110-118、111-117)の判定負けを喫し、王座獲得に失敗。
2007年6月15日、タイ・ローイエット県でチョンラターン・ピリヤピンヨーとABCOフェザー級タイトルマッチで再戦し、7回0分41秒TKO負けを喫し、王座獲得に再び失敗した。
獲得タイトル
[編集]- タイバンタム級王座(防衛3度)
- PABAスーパーバンタム級暫定王座(防衛3度)
- 第3代PABAスーパーバンタム級王座(防衛0度)
- WBA世界スーパーバンタム級王座(防衛0度)
- PABAフェザー級暫定王座(防衛1度)
脚注
[編集]- ^ 佐藤大逆転KOで新王者に スポーツナビ
- ^ 花形日報 第94号
- ^ 宮城、元世界王者ヨーダムロン撃破! ボクシング総合ポータル「Box-on!」 2006年6月11日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]暫定王座決定戦 対戦者 ハリー・マガウィンバン |
PABAスーパーバンタム級暫定王者 1999年11月28日 - 2001年5月15日 |
次暫定王者 王座統一により消滅 |
前王者 ブラン・ブギアルソ |
第3代PABAスーパーバンタム級王者 2001年5月15日 - 2001年11月(返上) |
空位 次タイトル獲得者 ソムサック・シンチャチャワン |
前王者 ヨベル・オルテガ |
WBA世界スーパーバンタム級王者 2002年2月21日 - 2002年5月18日 |
次王者 佐藤修 |
暫定王座決定戦 対戦者 ロッド・4K・ケブカチェ |
PABAフェザー級暫定王者 2003年6月27日 - 2003年8月(返上) |
次暫定王者 返上により消滅 |