ライアン・ウェンデル
Ryan Wendell | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ペイトリオッツ選手時代 | |||||||||||||
ロサンゼルス・ラムズ オフェンシブラインコーチ | |||||||||||||
ポジション | センター | ||||||||||||
生年月日 | 1986年3月4日(38歳) | ||||||||||||
出身地 |
アメリカ合衆国 カリフォルニア州ダイアモンドバー | ||||||||||||
身長: | 6' 2" =約188cm | ||||||||||||
体重: | 300 lb =約136.1kg | ||||||||||||
経歴 | |||||||||||||
大学 | フレズノ州立大学 | ||||||||||||
ドラフト外 | 2008年 | ||||||||||||
初出場年 | 2009年 | ||||||||||||
初出場チーム | ニューイングランド・ペイトリオッツ | ||||||||||||
所属歴 | |||||||||||||
| |||||||||||||
受賞歴・記録 | |||||||||||||
スーパーボウル制覇(1回) | |||||||||||||
第49回(2014年) | |||||||||||||
NFL 通算成績 | |||||||||||||
| |||||||||||||
Player stats at PFR |
ライアン・ウェンデル(Ryan Wendell 1986年3月4日- )はカリフォルニア州ダイアモンドバー出身の元アメリカンフットボール選手・コーチ。現役時代のポジションはセンター。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]母親から負傷することを恐れられ、高校までフットボールをしたことがなかった。高校では、オフェンスラインとディフェンスラインのそれぞれでプレーした[1]。彼の背番号は永久欠番となり、同校の殿堂入りを果たしている[2]。
高校を卒業後、フレズノ州立大学へ入学、1年次の2004年には9試合に出場した。2年次には全13試合に先発出場した。3年次にはガードとセンターで全12試合に先発、ウェスタン・アスレティック・カンファレンスのオールチームに選ばれた[1]。
現役選手時代
[編集]2008年5月2日、ニューイングランド・ペイトリオッツとドラフト外フリーエージェントで契約したが[3]、同年8月26日、ウェーバーされた[4]。9月24日、ペイトリオッツとプラクティス・スクワッドで契約[3]。 シーズン終了後フューチャー契約を結んだ[5]。
2009年、開幕から2試合スペシャルチームでプレーした後、9月22日、ペイトリオッツからウェーバーされ、その2日後、プラクティス・スクワッドで契約を結んだ[6]。12月31日にアクティブロースターに昇格し[7]、ボルチモア・レイブンズとのワイルドカードプレーオフにスペシャルチームとして出場した[8]。
2010年、15試合に出場[1][9]、ダン・コノリーが負傷したため最後の2試合では先発出場した[8]。
2011年、プレシーズンゲーム4試合を負傷のためすべて欠場した[10]。9月、ペイトリオッツと3年契約を結んだ。この年14試合に出場し、3試合で先発出場した[1]。
2012年、トレーニングキャンプで先発センターの座をダン・コッペンと争いポジションをつかんだ[1][11]。スペシャルチームでの出場を含めて、NFLトップの1,379スナップに出場した[12]。出場時間の多かった彼はNFLの規定により、2013年3月、ペイトリオッツから179,907ドルのボーナスを受け取った。2012年の彼の基本給は75万ドルであった[13]。
2014年シーズンはライトガードとして第49回スーパーボウルに先発出場し、チームも勝利した。
2016年シーズンはカロライナ・パンサーズと契約した[15]。
現役引退後
[編集]2019年にバッファロー・ビルズのアシスタントコーチに就任、2020年にはオフェンシブラインのアシスタントコーチとなり、2022年シーズンまで務めた。
2023年シーズンよりロサンゼルス・ラムズのオフェンスラインコーチを務める。
脚注
[編集]- ^ a b c d e Shalise Manza Young (2013年1月13日). “Ryan Wendell is at the center of New England Patriots’ line”. ボストン・グローブ. 2013年5月3日閲覧。
- ^ “bio”. フレズノ州立大学. 2012年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月3日閲覧。
- ^ a b “C Ryan Wendell: Rookie OL Returns”. Scout.com (2008年9月24日). 2013年5月3日閲覧。
- ^ “Patriots Place Neal On PUP, Waive 3”. Scout.com (2008年8月26日). 2013年5月3日閲覧。
- ^ “Patriots Sign Five To Future Contracts”. Scout.com (2008年12月30日). 2013年5月3日閲覧。
- ^ “Patriots sign C Ryan Wendell to the practice squad”. ニューイングランド・ペイトリオッツ (2012年9月24日). 2013年5月3日閲覧。
- ^ “Air of expectancy for defense”. boston.com (2010年1月1日). 2013年5月3日閲覧。
- ^ a b “BIOGRAPHY”. ニューイングランド・ペイトリオッツ. 2014年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月3日閲覧。
- ^ Rich Garven (2013年1月3日). “Ryan Wendell is Patriots' anchor”. Telegram & Gazette. 2013年5月3日閲覧。
- ^ Monique Walker (2011年9月4日). “Number of reasons”. boston.com. 2013年5月3日閲覧。
- ^ “QBマニング、次戦からはCコッペンとスナップ”. アメフトNewsJapan (2012年10月3日). 2013年5月3日閲覧。
- ^ “New England Patriots Ryan Wendell leads NFL in snaps” (2013年1月1日). 2013年5月3日閲覧。
- ^ Mike Reiss (2013年3月18日). “Wendell earns additional $179k”. ESPN. 2013年5月3日閲覧。
- ^ “Patriots activate OL Bryan Stork; Place OL Ryan Wendell on Injured Reserve”. Patriots.com (November 7, 2015). November 29, 2016閲覧。[リンク切れ]
- ^ Henson, Max (November 29, 2016). “Ryan Kalil, Gino Gradkowski placed on IR”. Panthers.com. 2021年1月31日閲覧。
外部リンク
[編集]- 通算成績と情報 NFL.com, or ESPN, or Pro-Football-Reference