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2022年のNFL

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2022年のNFL
レギュラーシーズン
日程 2022年9月8日-2023年1月8日
プレイオフ
開幕日 2023年1月14日
AFC優勝 カンザスシティ・チーフス
NFC優勝 フィラデルフィア・イーグルス
第57回スーパーボウル
開催日 2023年2月12日
開催都市 アリゾナ州グレンデール
スタジアム ステートファーム・スタジアム
チャンピオン カンザスシティ・チーフス
プロボウル
開催日 2023年2月5日
開催都市 ネバダ州 パラダイス
スタジアム アレジアント・スタジアム
サラリーキャップ
2億820万ドル(約240億円)[1][2]
NFLシーズン
« 2021
2023 »

2022年のNFLは、2022年9月8日NFL103回目のレギュラーシーズンとして開幕し、2023年2月12日アリゾナ州グレンデールで開催される第57回スーパーボウルでNFLチャンピオンが決定したシーズンである。2020年シーズンから暫定名称を使用していたワシントン・フットボールチームが、このシーズンから「ワシントン・コマンダース」に改称した[3]

ルール変更

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  • ポストシーズンに限り、延長でコイントスで勝ったチームが最初の攻撃でタッチダウンを得たとしても試合を終了せず、相手チームにも攻撃権を与える(2021年シーズンまでは、タッチダウンでは試合が終了し、フィールドゴールを得た場合のみ相手チームにも攻撃権が与えられていた)[4]

日程

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主な日程

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シーズン全体の対戦日程は日本時間5月13日午前9時に発表された。

  • ドラフト : 2022年4月28日から30日にかけてネバダ州ラスベガスで行われた[5]
  • プレシーズンゲーム:各チーム3試合ずつ行われた。
  • ホール・オブ・フェイム・ゲーム:8月4日にレイダースのホーム扱いとしてジャガーズを迎えて、NBCで放送された。
  • 開幕戦:9月8日に第56回スーパーボウルを制覇したラムズのホームでビルズを迎えて開幕された。
  • インターナショナルゲーム : 5月4日に先行して発表された[6](すべての試合で右側のチームがホーム扱いとなる)。
  • サンクスギビングデー :11月24日にカウボーイズ(ジャイアンツ戦)、ライオンズ(ビルズ戦)のホームゲームに加えてサンクスギビングナイトとしてペイトリオッツVSバイキングスがミネアポリスで開催された。
  • サタデーゲーム:12月17日にミネアポリスでコルツVSバイキングス、クリーブランドでレイブンズVSブラウンズ、バッファローでドルフィンズVSビルズの3試合が行われ、2023年1月7日にはラスベガスでチーフスVSレイダース、ジャクソンビルでタイタンズVSジャガーズの2試合が開催された。
  • クリスマスデー: 12月25日は第16週の日曜日にあたり、第16週はほとんどの試合が前日24日の土曜日に組まれた。(25日の開催は、真昼にマイアミガーデンズで行われるパッカーズVSドルフィンズ、夕方にイングルウッドで行われるブロンコスVSラムズ、サンデーナイトとしてグレンデールで行われるバッカニアーズVSカージナルスの3試合のみ)
  • プレーオフ:レギュラーシーズンは2023年1月8日に終了し(サンデーナイトはプレーオフ進出の最後のチームが決まるグリーンベイのライオンズVSパッカーズ)、1月14日からプレーオフが開始された。カンファレンスチャンピオンシップはNFC(フィラデルフィアで49ers対イーグルス)が1月29日午後3時(ET)にFOXで、AFC(カンザスシティでベンガルズVSチーフス)が午後6時30分(ET)にCBSで放送されて行われた。第57回スーパーボウルは2月12日午後4時30分(MT)より、アリゾナ州グレンデールのステートファーム・スタジアムで開催され、全米ではFOXが生中継を行った。
  • ザ・プロボウル・ゲームズ:2023年2月2日および5日、従来のリーグ対抗のアメリカンフットボールの試合であったプロボウルに代え、フラッグフットボールに焦点を当てたイベントとして運営された[7]

対戦カード決定方法

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各チームの17試合の対戦相手はNFLの規則に基づき、前年度の成績や地区ごとのローテーションで自動的に決定される。

  • 地区内とホーム&アウェイで総当り(2試合×3チーム、6試合)
  • 同カンファレンス地区外の1地区と総当り(1試合×4チーム、4試合)
  • 別カンファレンス1地区と総当り(1試合×4チーム、4試合)
  • 同カンファレンス前年同順位チームの内、総当りで対戦しないチームと1試合対戦(1試合×2チーム、2試合)
  • 2シーズン前に総当りで対戦した別カンファレンス地区の前年同順位チームと1試合対戦(1試合×1チーム、1試合)
(例)当年王者チーフスの対戦相手
AFC NFC
前年 西地区 南地区 北地区 東地区 西地区 南地区 北地区 東地区
1位 チーフス タイタンズ ベンガルズ ビルズ ラムズ バッカニアーズ パッカーズ カウボーイズ
2位 レイダース コルツ スティーラーズ ペイトリオッツ カージナルス セインツ バイキングス イーグルス
3位 チャージャーズ テキサンズ ブラウンズ ドルフィンズ 49ers ファルコンズ ベアーズ コマンダース
4位 ブロンコス ジャガーズ レイブンズ ジェッツ シーホークス パンサーズ ライオンズ ジャイアンツ
2022年シーズンの地区ごとの対戦相手
総当り AFC南地区
NFC西地区
AFC西地区
NFC東地区
AFC東地区
NFC南地区
AFC北地区
NFC北地区
NFC南地区
AFC西地区
NFC西地区
AFC北地区
NFC東地区
AFC東地区
NFC北地区
AFC南地区
同順位 NFC南地区 NFC北地区 NFC東地区 NFC西地区 AFC東地区 AFC西地区 AFC南地区 AFC北地区

 :1度対戦  :2度対戦

主な日程変更

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第11週のブラウンズVSビルズの開催地が猛吹雪のためバッファローからデトロイトに変更された[8]

第17週マンデーナイトのビルズVSベンガルズでベンガルズのティー・ヒギンスにタックルしたビルズのダマー・ハムリンがフィールド上に倒れ心停止となり危篤状態となったことから試合を中断、延期が検討された後[9][10]、中止となった。これに伴い、AFCチャンピオンシップの対戦カードによってはホームアドバンテージではなく中立地開催の可能性があった(ビルズVSチーフスの場合は、カンザスシティではなくアトランタで開催)が、ビルズがディビジョナルプレーオフで敗退したため、通常のホームアドバンテージでの開催となった[11]

レギュラーシーズンの順位表

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AFC東地区
チーム 勝率 Div Con 総得点 総失点 平均得点 平均失点 SOS SOV
(2)バッファロー・ビルズ 13 3 0 .813 4-2 9-2 455 286 26.8 16.8 .489 .471
(7)マイアミ・ドルフィンズ 9 8 0 .529 3-3 7-5 397 399 23.4 23.5 .537 .457
ニューイングランド・ペイトリオッツ 8 9 0 .471 3-3 6-6 364 347 21.4 20.4 .502 .415
ニューヨーク・ジェッツ 7 10 0 .412 2-4 5-7 296 316 17.4 18.6 .538 .458
AFC北地区
チーム 勝率 Div Con 総得点 総失点 平均得点 平均失点 SOS SOV
(3)シンシナティ・ベンガルズ 12 4 0 .750 3-3 8-3 418 322 24.6 18.9 .507 .490
(6)ボルチモア・レイブンズ 10 7 0 .588 3-3 6-6 350 315 20.6 18.5 .509 .456
ピッツバーグ・スティーラーズ 9 8 0 .529 3-3 5-7 308 346 18.1 20.4 .519 .451
クリーブランド・ブラウンズ 7 10 0 .412 3-3 4-8 361 381 21.2 22.4 .524 .492
AFC南地区
チーム 勝率 Div Con 総得点 総失点 平均得点 平均失点 SOS SOV
(4)ジャクソンビル・ジャガーズ 9 8 0 .529 4-2 8-4 404 350 23.8 20.6 .467 .438
テネシー・タイタンズ 7 10 0 .412 3-3 5-7 298 359 17.5 21.1 .509 .336
インディアナポリス・コルツ 4 12 1 .265 1-4-1 4-7-1 289 427 17.0 25.1 .512 .500
ヒューストン・テキサンズ 3 13 1 .206 3-2-1 3-8-1 289 420 17.0 24.7 .481 .402
AFC西地区
チーム 勝率 Div Con 総得点 総失点 平均得点 平均失点 SOS SOV
(1)カンザスシティ・チーフス 14 3 0 .824 6-0 9-3 496 369 29.2 21.7 .453 .422
(5)ロサンゼルス・チャージャーズ 10 7 0 .588 2-4 7-5 391 384 23.0 22.6 .443 .341
ラスベガス・レイダース 6 11 0 .353 3-3 5-7 395 418 23.2 24.6 .474 .397
デンバー・ブロンコス 5 12 0 .294 1-5 3-9 287 359 16.9 21.1 .481 .465
NFC東地区
チーム 勝率 Div Con 総得点 総失点 平均得点 平均失点 SOS SOV
(1)フィラデルフィア・イーグルス 14 3 0 .824 4-2 9-3 477 344 28.1 20.2 .474 .460
(5)ダラス・カウボーイズ 12 5 0 .706 4-2 8-4 467 342 27.5 20.1 .507 .485
(6)ニューヨーク・ジャイアンツ 9 7 1 .559 1-4-1 4-7-1 365 371 21.5 21.8 .526 .395
ワシントン・コマンダース 8 8 1 .500 2-3-1 5-6-1 321 343 18.9 20.2 .536 .449
NFC北地区
チーム 勝率 Div Con 総得点 総失点 平均得点 平均失点 SOS SOV
(3)ミネソタ・バイキングス 13 4 0 .765 4-2 8-4 424 427 24.9 25.1 .474 .425
デトロイト・ライオンズ 9 8 0 .529 5-1 7-5 453 427 26.6 25.1 .535 .451
グリーンベイ・パッカーズ 8 9 0 .471 3-3 6-6 370 371 21.8 21.8 .524 .449
シカゴ・ベアーズ 3 14 0 .176 0-6 1-11 326 463 19.2 27.2 .571 .480
NFC南地区
チーム 勝率 Div Con 総得点 総失点 平均得点 平均失点 SOS SOV
(4)タンパベイ・バッカニアーズ 8 9 0 .471 4-2 8-4 313 358 18.4 21.1 .503 .426
カロライナ・パンサーズ 7 10 0 .412 4-2 6-6 347 374 20.4 22.0 .474 .437
ニューオーリンズ・セインツ 7 10 0 .412 2-4 5-7 330 345 19.4 20.3 .507 .462
アトランタ・ファルコンズ 7 10 0 .412 2-4 6-6 365 386 21.5 22.7 .467 .429
NFC西地区
チーム 勝率 Div Con 総得点 総失点 平均得点 平均失点 SOS SOV
(2)サンフランシスコ・49ers 13 4 0 .765 6–0 10–2 450 277 26.5 16.3 .417 .414
(7)シアトル・シーホークス 9 8 0 .529 4–2 6–6 407 401 23.9 23.6 .462 .382
ロサンゼルス・ラムズ 5 12 0 .294 1–5 3–9 307 384 18.1 22.6 .517 .341
アリゾナ・カージナルス 4 13 0 .235 1–5 3–9 340 449 20.0 26.4 .529 .368
AFC

チーム
勝率 DIV CON SOS SOV
地区優勝
1 チーフス 西 14 3 0 .824 6-0 9-3 .453 .422
2 ビルズ 13 3 0 .813 4-2 9-2 .489 .471
3 ベンガルズ 12 4 0 .750 3-3 8-3 .507 .490
4 ジャガーズ 9 8 0 .529 4-2 8-4 .467 .438
ワイルドカード
5[a] チャージャーズ 西 10 7 0 .588 2-4 7-5 .443 .341
6[a] レイブンズ 10 7 0 .588 3-3 6-6 .509 .456
7[b] ドルフィンズ 9 8 0 .529 3-3 7-5 .537 .457
レギュラーシーズン敗退
8[b] スティーラーズ 9 8 0 .529 3-3 5-7 .519 .451
9 ペイトリオッツ 8 9 0 .471 3-3 6-6 .502 .415
10[c][d] ジェッツ 7 10 0 .412 2-4 5-7 .538 .458
11[c][d] タイタンズ 7 10 0 .412 3-3 5-7 .509 .336
12[c] ブラウンズ 7 10 0 .412 3-3 4-8 .524 .492
13 レイダース 西 6 11 0 .353 3-3 5-7 .474 .397
14 ブロンコス 西 5 12 0 .294 1-5 3-9 .481 .465
15 コルツ 4 12 1 .265 1-4-1 4-7-1 .512 .500
16 テキサンズ 3 13 1 .206 3-2-1 3-8-1 .481 .402
タイブレーク
  1. ^ a b カンファレンス内勝率でチャージャーズがレイブンズを上回る
  2. ^ a b 第7週の直接対決でドルフィンズがスティーラーズに勝利
  3. ^ a b c カンファレンス内勝率でブラウンズの12位が確定
  4. ^ a b 共通の対戦相手における勝率でジェッツがタイタンズを上回る
NFC

チーム
勝率 DIV CON SOS SOV
地区優勝
1 イーグルス 14 3 0 .824 4-2 9-3 .474 .460
2[a] 49ers 西 13 4 0 .765 6–0 10–2 .417 .414
3[a] バイキングス 13 4 0 .765 4-2 8-4 .474 .425
4 バッカニアーズ 8 9 0 .471 4-2 8-4 .503 .426
ワイルドカード
5 カウボーイズ 12 5 0 .706 4-2 8-4 .507 .485
6 ジャイアンツ 9 7 1 .559 1-4-1 4-7-1 .526 .395
7[b] シーホークス 西 9 8 0 .529 4–2 6–6 .462 .382
レギュラーシーズン敗退
8[b] ライオンズ 9 8 0 .529 5-1 7-5 .535 .451
9 コマンダース 8 8 1 .500 2-3-1 5-6-1 .536 .449
10 パッカーズ 8 9 0 .471 3-3 6-6 .524 .449
11[c] パンサーズ 7 10 0 .412 4-2 6-6 .474 .437
12[c][d] セインツ 7 10 0 .412 2-4 5-7 .507 .462
13[c][d] ファルコンズ 7 10 0 .412 2-4 6-6 .467 .429
14 ラムズ 西 5 12 0 .294 1–5 3–9 .517 .341
15 カージナルス 西 4 13 0 .235 1–5 3–9 .529 .368
16 ベアーズ 3 14 0 .176 0-6 1-11 .571 .480
タイブレーク
  1. ^ a b カンファレンス内勝率で49ersがバイキングスを上回る
  2. ^ a b 第4週の直接対決でシーホークスがライオンズに勝利
  3. ^ a b c 同地区3チーム内の対戦勝率でパンサーズが1位なので、パンサーズの11位が確定
  4. ^ a b 同地区直接対決2戦のいずれもセインツがファルコンズに勝利

トーナメント表

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ワイルドカード・プレーオフ ディビジョナル・プレーオフ
2023年1月15日
ペイコー・スタジアム
    1月22日
ハイマーク・スタジアム
    1月29日
アローヘッド・スタジアム
    2月12日
ステートファーム・スタジアム
 6  レイブンズ  17
 3  ベンガルズ  24  
2023年1月15日
ハイマーク・スタジアム
 3  ベンガルズ  27
   2  ビルズ  10  
 7  ドルフィンズ  31 AFC
 2  ビルズ  34   1月21日
アローヘッド・スタジアム
2023年1月14日
TIAAバンク・フィールド
 3  ベンガルズ  20
   1  チーフス  23  
AFCチャンピオンシップ
1月29日
リンカーン・フィナンシャル・フィールド
 5  チャージャーズ  30
 4  ジャガーズ  20
 4  ジャガーズ  31    
 1  チーフス  27  
2023年1月16日
レイモンド・ジェームス・スタジアム
1月22日
リーバイス・スタジアム
 A1  チーフス  38
   N1  イーグルス  35
 5  カウボーイズ  31 第57回スーパーボウル
 4  バッカニアーズ  14  
2023年1月14日
リーバイス・スタジアム
 5  カウボーイズ  12
   2  49ers  19  
 7  シーホークス  23 NFC
 2  49ers  41   1月21日
リンカーン・フィナンシャル・フィールド
2023年1月15日
USバンク・スタジアム
 2  49ers  7
   1  イーグルス  31  
NFCチャンピオンシップ
 6  ジャイアンツ  31
 6  ジャイアンツ  7
 3  バイキングス  24    
 1  イーグルス  38  
  • 対戦カードはレギュラーシーズン成績に基づくシード順で決定され、上位シードチームのホームで対戦する。そのラウンドに残ったチームの内の最上位シードが最下位シードと対戦するルールであるため、ディビジョナル・プレーオフの対戦カードはワイルドカードの結果により変動する。
  • スーパーボウル開催地は事前にオーナー会議で決定。その他の試合はシード上位のチームのホームで開催する。
  • チーム名の左の数字はシード順。
  • * 延長戦決着
  • 日付はアメリカ東部時間

受賞・記録

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受賞
AP通信MVP パトリック・マホームズ QB カンザスシティ・チーフス
AP通信最優秀攻撃選手賞 ジャスティン・ジェファーソン WR ミネソタ・バイキングス
AP通信最優秀守備選手賞 ニック・ボーサ DE サンフランシスコ・49ers
AP通信最優秀コーチ賞 ブライアン・ダボール英語版 HC ニューヨーク・ジャイアンツ
AP通信最優秀アシスタントコーチ賞 ディミコ・ライアンズ DC サンフランシスコ・49ers
AP通信最優秀新人攻撃選手賞 ギャレット・ウィルソン WR ニューヨーク・ジェッツ
AP通信最優秀新人守備選手賞 ソース・ガードナー CB ニューヨーク・ジェッツ
AP通信カムバック賞 ジーノ・スミス QB シアトル・シーホークス
ペプシ最優秀新人賞 エイダン・ハッチンソン DE デトロイト・ライオンズ
ウォルター・ペイトンMOTY ダック・プレスコット QB ダラス・カウボーイズ
フットボール記者連盟賞 ハウィー・ローズマン英語版 GM フィラデルフィア・イーグルス
スーパーボウルMVP パトリック・マホームズ QB カンザスシティ・チーフス
各部門リーグ1位
得点 ジェイソン・マイヤーズ英語版 シアトル・シーホークス 143
タッチダウン オースティン・エケラー サンディエゴ・チャージャーズ 18
ラッシングヤード ジョシュ・ジェイコブス ラスベガス・レイダース 1,653
パッシングヤード パトリック・マホームズ カンザスシティ・チーフス 5,250
パッシングTD 41
パサーレイティング トゥア・タゴヴァイロア マイアミ・ドルフィンズ 105.5
パスレシーブ数 ジャスティン・ジェファーソン ミネソタ・バイキングス 128
パスレシーブヤード 1,809
総タックル数 フォイ・オルオクン英語版 ジャクソンビル・ジャガーズ 184
QBサック ニック・ボサ サンフランシスコ・49ers 18.5
インターセプト数 ミンカ・フィッツパトリック ピッツバーグ・スティーラーズ 6
チャンシー・ガードナー=ジョンソン英語版 フィラデルフィア・イーグルス
ジャスティン・シモンズ デンバー・ブロンコス
タリク・ウォーレン シアトル・シーホークス
FG成功回数 ジャスティン・タッカー ボルチモア・レイブンズ 37
パントヤード ライアン・ストーンハウス英語版 テネシー・タイタンズ 4,779
パント平均ヤード 53.1

殿堂

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できごと

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12月17日の試合でミネソタ・バイキングスインディアナポリス・コルツ戦で0-33からオーバータイムの末、39-36で逆転勝利した。これまでのNFLの試合での最多得点差からの勝利は1993年1月3日にバッファロー・ビルズがヒューストン・オイラーズに32点差から逆転した試合であった[12]

前述のように第17週のバッファロー・ビルズシンシナティ・ベンガルズ戦が中止となったため、両チームは試合数が一つ少ないままでシーズンを終えることになった。どのチームのプレーオフ進出可否にも影響しなかったものの、ベンガルズの地区優勝が決定するなどシード権には影響が残ることとなった。その利益不利益を相殺するために、第18週およびプレーオフの結果によっては、AFCチャンピオンシップの開催地が中立地に変更される、あるいはワイルドカードの開催地をコイントスで決定する可能性が示された[13]。結果としていずれの条件も成立しなかった。

プロボウル

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脚注

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  1. ^ 2022年のサラリーキャップは約240億円で決定NFL JAPAN 2022年3月8日
  2. ^ 日本円は報道された当時のレートによる
  3. ^ ワシントンの新名称は「ワシントン・コマンダース」に決定”. NFL Japan. 2022年2月3日閲覧。
  4. ^ NFL owners approve modified overtime rule ensuring possession for both teams in playoff games”. NFL. 2022年3月30日閲覧。
  5. ^ 2022年ドラフト開幕! 1巡目指名を受けて32名がNFL入りへ”. NFL Japan. 2022年5月1日閲覧。
  6. ^ NFLが2022年インターナショナルゲーム5試合の日程発表”. NFL Japan. 2022年5月5日閲覧。
  7. ^ NFLがフラッグフットボールでスキルを競う“ザ・プロボウル・ゲームズ”を発表”. NFLJapan. 2022年9月29日閲覧。
  8. ^ 吹雪の影響でブラウンズ対ビルズ戦の開催地がデトロイトのフォード・フィールドに変更”. NFL JAPAN (2022年11月18日). 2023年1月5日閲覧。
  9. ^ NFL、ビルズ対ベンガルズ戦を今週中に再開することはないと発表”. NFL JAPAN (2023年1月4日). 2023年1月5日閲覧。
  10. ^ ダマー・ハムリンは依然として危篤状態ながらも改善の兆しがあると明かしたビルズ”. NFL JAPAN (2023年1月5日). 2023年1月5日閲覧。
  11. ^ NFLがビルズ対ベンガルズ戦の中止を発表、場合によってAFCチャンピオンシップの会場は「中立地」に”. NFL JAPAN (2023-01-06-). 2023年1月6日閲覧。
  12. ^ Christopher Gates (2022年12月17日). “Minnesota Vikings 39, Indianapolis Colts 36 (OT): Vikings mount greatest comeback in NFL history, win NFC North”. dailynorseman.com. 2023年2月3日閲覧。
  13. ^ NFLがビルズ対ベンガルズ戦の中止を発表、場合によってAFCチャンピオンシップの会場は「中立地」に”. NFL Japan. 2022年1月6日閲覧。