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ラッコニージ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラッコニージ
Racconigi
ラッコニージの風景
行政
イタリアの旗 イタリア
ピエモンテ州の旗 ピエモンテ
県/大都市 クーネオ
CAP(郵便番号) 12035
市外局番 0172
ISTATコード 004179
識別コード H150
分離集落 #分離集落参照
隣接コムーネ #隣接コムーネ参照
気候分類 zona E, 2637 GG
公式サイト リンク
人口
人口 9,896 [1](2020-01-01)
人口密度 206 人/km2
文化
住民の呼称 racconigesi
守護聖人 聖ジョヴァンニ
(San Giovanni Battista)
祝祭日 9月第3日曜日の後の月曜日
地理
座標 北緯44度46分 東経07度41分 / 北緯44.767度 東経7.683度 / 44.767; 7.683座標: 北緯44度46分 東経07度41分 / 北緯44.767度 東経7.683度 / 44.767; 7.683
標高 260 (240 - 271) [2] m
面積 48.03 [3] km2
ラッコニージの位置(イタリア内)
ラッコニージ
ラッコニージの位置
クーネオ県におけるコムーネの領域
クーネオ県におけるコムーネの領域 地図
イタリアの旗 ポータル イタリア
テンプレートを表示

ラッコニージ: Racconigi, 正式名 Comune di Racconigi)は、イタリア共和国ピエモンテ州クーネオ県にある基礎自治体コムーネ)。

地理

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ラッコニージの位置(ピエモンテ州内)
ラッコニージ
ピエモンテ州における位置

位置・広がり

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鉄道で、トリノから南に40km、クーネオから北へ50kmの位置。

隣接コムーネ

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隣接するコムーネは以下の通り。括弧内のTOはトリノ県所属を示す。

地震分類

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イタリアの地震リスク階級 (itでは、3 に分類される [4]

歴史

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ラッコニージの町は中世時代に誕生している。当初はサルッツォ侯国に属していた。その後領有権は、アカイア公サヴォイア家(イタリア王家)へ移っていった。

行政

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分離集落

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ラッコニージには、以下の分離集落(フラツィオーネ)がある。

  • Berroni, Canapile, Migliabruna, Oia, Parruccia, San Lorenzo, Tagliata

ラッコニージ城

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ラッコニージ城

ラッコニージには、10世紀頃からあった旧城をもとに、1570年にサヴォイア家のために建造されたラッコニージ城Castello Reale di Racconigi)がある[5]。このラッコニージ城は、1901年にはイタリア王の夏の王宮となり、1997年にはサヴォイア王家の王宮群の一つとして世界遺産に登録されている。

ラッコニージ城の北面には、1755年にヴェルサイユ宮殿の庭園も手がけたフランスの造園家アンドレ・ル・ノートルにより設計された大庭園がある。この庭園は1835年にも拡張され、現在に至っている。

経済

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ラッコニージの主要産業は、農業、牛乳や牛肉の生産、そして板金工業である。

姉妹都市

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脚注

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  1. ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Total Resident Population on 1st January 2020 by sex and marital status” (英語). 2021年1月28日閲覧。
  2. ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Popolazione residente - Cuneo (dettaglio loc. abitate) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2017年11月2日閲覧。
  3. ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Superficie territoriale (Kmq) - Cuneo (dettaglio comunale) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2017年11月2日閲覧。
  4. ^ イタリア市民保護局. “classificazione sismica 1 dicembre 2020” (xls). 2021年2月7日閲覧。
  5. ^ ヘレナ・アトレー『柑橘類と文明 マフィアを生んだシチリアレモンから、ノーベル賞をとった壊血病薬まで』築地書館、2015年、211頁。ISBN 978-4-8067-1493-4 

外部リンク

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