ラティメリア科
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ラティメリア科 Latimeriidae | |||||||||||||||||||||
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ラティメリア・カルムナエ
Latimeria chalumnae | |||||||||||||||||||||
地質時代 | |||||||||||||||||||||
中生代ジュラ紀 - 新生代第四紀完新世(現世) | |||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Latimeriidae | |||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||
ラティメリア科 | |||||||||||||||||||||
属 | |||||||||||||||||||||
- 下位分類の詳細は本文参照 -
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ラティメリア科(Latimeriidae)は、生きている化石とされる現生のシーラカンス(ラティメリア属)を模式属とする原始的な硬骨魚類の一群(科)。 中生代ジュラ紀に出現し、現生シーラカンスの1属のみを残して他は中生代の間に絶滅していると見られる。
本科は肉鰭綱-総鰭亜綱(シーラカンス亜綱)-シーラカンス目に属し、化石種6属と、1属2種の現生種で構成されている。 ただし、目および上位の分類については、硬骨魚綱-肉鰭亜綱-総鰭上目-管椎目とするなど、複数の異説がある。
分類
[編集]略称の意味: † =絶滅。
上位分類および近縁
[編集]- 総鰭亜綱 Coelacanthimorpha
- シーラカンス目 Coelacanthiformes
- †シーラカンス科 Coelacanthidae
- †ディプロケルキデス科 Diplocercidae
- †ハドロネクトル科 Hadronectoridae
- †マウソニア科 Mawsoniidae
- †ミグアサイア科 Miguashaiidae
- ラティメリア科 Latimeriidae (現生)
- †ラウギア科 Laugiidae
- †ラブドデルマ科 Rhabdodermatidae
- †ウィテイア科 Whiteiidae
- シーラカンス目 Coelacanthiformes
下位分類
[編集]- ラティメリア科 Latimeriidae (現生)
- †ホロファグス属 Holophagus
- †リビス(リビュス)属 Libys Münster :ドイツで発見。
- †マクロポマ属 Macropoma :イングランドと旧・チェコスロバキアで発見。
- †マクロポモイデス属 Macropomoides
- †メガコエラカントゥス属 Megacoelacanthus
- ラティメリア属 Latimeria Smith, 1939 (模式属。現生)
- シーラカンス(最も狭義のシーラカンス、ラティメリア・カルムナエ) L. chalumnae Smith, 1939 :コモロ諸島沖に生息。
- インドネシアシーラカンス(ラティメリア・メナドエンシス) L. menadoensis Pouyaud, Wirjoatmodjo, Rachmatika, Tjakrawidjaja, Hadiaty et Hadie, 1999 :インドネシア沖に生息。
- †ウンディナ属 Undina Münster :ドイツで発見。