ラモント・ジョーンズ
基本情報 | |
---|---|
英語 | Lamont Jones |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1990年6月26日(34歳) |
出身地 | アメリカ合衆国ニューヨーク |
身長 | 183cm (6 ft 0 in) |
体重 | 90kg (198 lb) |
ポジション | G |
背番号歴 | 10 |
ラモント・ジョーンズ(Lamont Jones、1990年6月26日 - )は、アメリカ合衆国出身のバスケットボール選手である。ポジションはガード。身長183cm、体重90kg。
経歴
[編集]ニューヨークのハーレム出身の彼は、高校の最終学年に平均21.3得点、8アシストをあげる活躍で、チームは41勝1敗の成績を残した[1]。
当初、彼は南カリフォルニア大学への進学を予定していたが、ティム・フロイドヘッドコーチが辞任したため[2]、アリゾナ大学に入学、2011年のNCAAトーナメントではベスト8決定戦で、デューク大学を破る番狂わせを演じた[1][3]。2010-2011年シーズン終了後、祖母が肝炎になったことから、彼は故郷のニューヨークに近いアイオナ大学へ転校した[4]。2011-2012年シーズン、4年生のスコット・マチャドとで、バックコートを形成したチームはNCAAトーナメントに進出した[4]。この年彼は平均15.7得点をあげて、メトロ・アトランティック・アスレティック・カンファレンスのセカンドチームに選ばれた。4年次には全米3位となる平均22.6得点をあげ[4]、カンファレンスの最優秀選手に選ばれた[5]。またAP通信からはオールアメリカンに選ばれた。
2013年のNBAドラフトで指名されなかった彼は、熊本ヴォルターズと契約を結んだ。
低迷するチームの中で、デボーン・ワシントンとともにチームの得点源として活躍した[6]。11月9日の三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋戦では第3Qにデボーン・ワシントンと2人で23点をあげるなど、86-79の延長での勝利に貢献した[7]。2014年2月14日、チームと合意してヴォルターズとの契約が解除された[8]。
その後、サウジアラビアのAl Ittihad JeddahやAl Nasr Riyadh、フィンランドのLapuan Korikobrat、モンテネグロのKK Mornar Barで活動。
活躍の場をドイツに移し、ミッテルドイチャーBCを経て、2018年現在はMHPリーゼン・ルートヴィヒスブルクと契約。
脚注
[編集]- ^ a b “bio”. アイオナ大学. 2014年4月26日閲覧。
- ^ “Report: Ex-USC recruit to visit UA”. azcentral.com (2009年6月17日). 2014年4月26日閲覧。
- ^ “Derrick Williams, Arizona crush Duke's hopes to repeat as champions”. ESPN (2011年3月24日). 2014年4月26日閲覧。
- ^ a b c Tom Pedulla (2013年3月21日). “Sacrifice Pays Off for Guard, and Iona”. ニューヨーク・タイムズ. 2014年4月26日閲覧。
- ^ “MAAC Announces 2012-2013 All-MAAC Men's Basketball Awards”. maacsports.com (2013年3月7日). 2014年4月26日閲覧。
- ^ “千葉ジェッツ熊本ヴォルターズに2連勝-ハーフタイムにはプロポーズ大作戦も”. MyFunaねっと (2014年1月27日). 2014年4月26日閲覧。
- ^ “ヴォルターズ、連敗止める 名古屋に86-79”. 熊本日日新聞 (2013年11月10日). 2014年4月26日閲覧。
- ^ “【契約解除と契約締結選手のご報告】”. 熊本ヴォルターズFACEBOOK (2014年2月14日). 2014年4月26日閲覧。