ラルグスリテール

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株式会社ラルグスリテール
LARGUS RETAIL CO.,LTD.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
160-0023
東京都新宿区西新宿6-10-1
日土地西新宿ビル8階
設立 1998年12月
業種 輸送用機器
法人番号 8011101061030
事業内容 自動車用部品の開発・製造・販売
外部リンク http://www.largus.co.jp/
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株式会社ラルグスリテールは、本社を新宿区に置く自動車用アフターパーツの開発・製造および販売を手掛ける日本の企業である。製品は「ラルグス」(LARGUS)ブランドで販売されている。

概要[編集]

一般には全長調整式の車高調キットで知られているメーカーだが、1998年の設立当初はマフラーを展開していた。[1]

2000年からはスタビライザーの展開を開始し、翌2001年から2006年までD1グランプリに出場していた古口美範のスポンサー活動を行うと同時に、他多数のD1ドライバーにスタビライザーを供給していた。

2005年からはテールランプと、近年の主力商品となっている全長調整式の車高調キットの展開を開始。新型の日本車欧州車から絶版車旧車まで対応し、幅広く商品を展開している。

2022年には、内径が自社の車高調キット(ID62)用でない、ID65のスプリングをリリースした。[2] 加えて、自社の車高調キットの換装用、及び汎用品としても使用できるオプションパーツの調整式ピロアッパーマウント[3]や、予めそれが組み込まれた車高調キットもリリースしている。[4]

同年4月6日、レーシングドライバーの木下隆之ニュルブルクリンク24時間レース参戦のサポートを発表し[5]、Schubert MotorsportからBMW M2CS Racingで出走した木下隆之はクラス優勝を果たした。[6]

2023年1月27日スマートフォンタブレット向けのレースシミュレーションゲーム、Assoluto Racingとのコラボレーションが発表され、4日後の1月31日に行われたアップデートで、ゲーム内の複数のコースにラルグスのロゴ看板が設置された。[7]

車高調キット、及びスプリングやキャンバーボルトなどのサスペンション関連パーツに加えて、近年ではリアピラーバーなどのボディ補強パーツも展開している。

沿革[編集]

関係人物[編集]

過去関わりのあった人物[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 会社概要”. 公式サイト. 2022年7月3日閲覧。
  2. ^ ラルグスからRSシリーズ新製品…ID65直巻スプリング”. Response.jp. 2022年7月4日閲覧。
  3. ^ ラルグスからアバルトなど 500シリーズ 用の調整式ピロアッパーマウント”. Response.jp. 2022年7月4日閲覧。
  4. ^ アバルト 500/595&フィアット 500用サスペンションキット ラルグスから”. Response.jp. 2022年7月4日閲覧。
  5. ^ お知らせ”. Twitter. 2023年2月2日閲覧。
  6. ^ グランバレイ 2022ニュルブルクリンク24時間 レースレポート | 海外レース他 | autosport web”. AUTO SPORT web (2022年6月1日). 2023年2月2日閲覧。
  7. ^ AssolutoRacingのコース内に、ラルグスの看板が設置されるようになりました。”. Twitter. 2023年2月2日閲覧。

外部リンク[編集]