ランディ・ウィリアムズ (野球)
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | テキサス州ハーリンジェン |
生年月日 | 1975年9月18日(49歳) |
身長 体重 |
191 cm 91 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 1997年 MLBドラフト12巡目 |
初出場 |
MLB / 2004年9月11日 NPB / 2012年5月4日 |
最終出場 | NPB / 2014年 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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獲得メダル | ||
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男子 野球 | ||
アメリカ合衆国 | ||
パンアメリカン競技大会 | ||
銀 | 2011 | 野球 |
ランドール・デュアン・ウィリアムス(Randall Duane "Randy" Williams , 1975年9月18日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州ハーリンジェン出身のプロ野球選手(投手)。
経歴
[編集]1997年のMLBドラフトで、シカゴ・カブスから12巡目指名を受け入団。
2002年は独立リーグであるセントラル・ベースボール・リーグのエディンバーグ・ロードランナーズでプレー。
2003年にシアトル・マリナーズと契約すると、翌2004年9月11日にメジャーデビューを果たす。
2005年はサンディエゴ・パドレスに移籍したが、シーズン途中にコロラド・ロッキーズに移籍。2006年は、メジャー登板は無かった。
2007年はテキサス・レンジャーズ、2008年はフロリダ・マーリンズに所属したが、メジャー昇格には至らなかった。
2009年、シカゴ・ホワイトソックスに移籍すると、4年振りにメジャー登板を果たす。
2011年はボストン・レッドソックスでプレーした。オフの10月に開催されたグアダラハラパンアメリカン競技大会の野球アメリカ合衆国代表に選出された[1]。同年12月14日に埼玉西武ライオンズが獲得を発表した[2]。
2012年は開幕を二軍で迎えたが、5月に一軍に昇格。しかし制球が定まらず、5月27日の阪神戦では9回に関本賢太郎にサヨナラとなる押し出し死球を与え、二軍降格。その後一軍に復帰し、中継ぎとして活躍した。シーズン後半はセットアッパーとして固定され、最終成績は55試合登板で防御率1.70、被本塁打0とチームの優勝争いに貢献した。
2013年は前年同様にセットアッパーとして活躍したが、12月2日に自由契約公示された。同月20日に再契約を結んだ[3]。
選手としての特徴
[編集]- スリークォーターから最速154km/h[5]のストレートを投げ込む速球派。変化球の主な持ち球は、スライダー、ツーシーム、チェンジアップなどである。
- コントロールはないが直球の威力には定評があり、大塚光二は「球がストライクゾーンに入れば手が付けられない」と語っている。
人物
[編集]- 上述の通りシーズン後半は好リリーフでチームを救う投球を何度も見せ、ヒーローインタビューを受けそうな機会が何度かあったものの、2012年は1回もお立ち台に上がらなかった。あまり喋っている姿がメディアに映らない寡黙な選手であるため、『インタビューを断っているのか?』という説がファンの通説である。その後、2013年7月10日に初めてヒーローインタビューに立った。
2014年1月27日、日本に向かう飛行機で当時千葉ロッテマリーンズ外野手のチャッド・ハフマンと偶然座席が隣同士となった[6]。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2004 | SEA | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | ---- | 22 | 4.2 | 3 | 0 | 6 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 3 | 3 | 5.79 | 1.93 |
2005 | SD | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 25 | 4.1 | 7 | 1 | 4 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 6 | 6 | 12.46 | 2.54 |
COL | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 4 | .667 | 100 | 22.0 | 26 | 4 | 9 | 3 | 0 | 19 | 0 | 0 | 15 | 14 | 5.73 | 1.59 | |
'05計 | 32 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 4 | .750 | 125 | 26.1 | 33 | 5 | 13 | 3 | 1 | 21 | 0 | 0 | 21 | 20 | 6.84 | 1.75 | |
2009 | CWS | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | .000 | 80 | 17.2 | 13 | 2 | 12 | 4 | 3 | 22 | 0 | 0 | 9 | 9 | 4.58 | 1.42 |
2010 | 27 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | .000 | 132 | 25.0 | 37 | 2 | 21 | 6 | 3 | 22 | 0 | 0 | 17 | 15 | 5.40 | 2.32 | |
2011 | BOS | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | .000 | 40 | 8.1 | 10 | 0 | 5 | 0 | 0 | 6 | 1 | 0 | 6 | 6 | 6.48 | 1.80 |
2012 | 西武 | 55 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 3 | 4 | 25 | .571 | 185 | 42.1 | 30 | 0 | 23 | 2 | 7 | 41 | 2 | 2 | 11 | 8 | 1.70 | 1.25 |
2013 | 47 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 3 | 21 | .333 | 158 | 38.0 | 20 | 1 | 23 | 3 | 3 | 45 | 0 | 0 | 11 | 8 | 1.89 | 1.13 | |
2014 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 4 | 0 | 20 | .600 | 230 | 51.2 | 54 | 1 | 25 | 3 | 4 | 59 | 3 | 0 | 18 | 17 | 2.96 | 1.53 | |
MLB:5年 | 97 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 | 0 | 10 | .429 | 399 | 82.0 | 96 | 9 | 57 | 13 | 7 | 75 | 1 | 0 | 56 | 53 | 5.82 | 1.87 | |
NPB:3年 | 162 | 0 | 0 | 0 | 0 | 11 | 9 | 7 | 66 | .550 | 573 | 132.0 | 104 | 2 | 71 | 8 | 14 | 145 | 5 | 2 | 40 | 33 | 2.25 | 1.33 |
- 2014年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
記録
[編集]- NPB
- 初登板:2012年5月4日、対千葉ロッテマリーンズ5回戦(西武ドーム)、8回表に3番手で救援登板、1回1失点で敗戦投手
- 初奪三振:2012年5月12日、対北海道日本ハムファイターズ7回戦(函館オーシャンスタジアム)、8回裏に岩舘学から空振り三振
- 初ホールド:2012年5月13日、対北海道日本ハムファイターズ8回戦(函館オーシャンスタジアム)、8回表に4番手で救援登板、1回を無失点
- 初勝利:2012年5月16日、対横浜DeNAベイスターズ1回戦(横浜スタジアム)、7回裏に3番手で救援登板、1回2/3を無失点
- 初セーブ:2012年6月2日、対横浜DeNAベイスターズ3回戦(西武ドーム)、9回表に5番手で救援登板・完了、1回を無失点
背番号
[編集]- 41 (2004年)
- 57 (2005年)
- 54 (2005年、2012年 - 2014年)
- 67 (2009年 - 2010年)
- 49 (2010年)
- 43 (2011年)
代表歴
[編集]- 2011年パンアメリカン競技大会野球アメリカ合衆国代表
脚注
[編集]- ^ 2011 Pan Am Team Roster USABaseball.com: The Official Site of USA Baseball (2011年12月23日) 2017年7月2日閲覧
- ^ “新外国人選手獲得のお知らせ”. 埼玉西武ライオンズ・オフィシャルサイト (2011年12月14日). 2011年12月15日閲覧。
- ^ “来季の外国人選手契約について”. 埼玉西武ライオンズ・オフィシャルサイト (2013年12月20日). 2011年12月20日閲覧。
- ^ 2014年度 自由契約選手 日本野球機構オフィシャルサイト 2014年12月5日閲覧。
- ^ “西武の守護神候補にG偵察隊も警戒”. スポニチ Sponichi Annex. (2012年2月6日)
- ^ “機内で隣の男はライバル”. スポーツ報知 (2014年1月28日). 2014年2月1日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Randy Williams stats MiLB.com
- 個人年度別成績 ウィリアムス - NPB.jp 日本野球機構