ラヴィ・ティドハー
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ラヴィ・ティドハー Lavie Tidhar | |
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2006年ロンドンにて撮影 | |
誕生 |
1976年11月16日(48歳) イスラエル |
職業 | 作家 |
国籍 | イスラエル/南アフリカ共和国/イギリス |
ジャンル | ファンタジー、SF、スリップストリーム |
代表作 | Osama、『完璧な夏の日』、A Man Lies Dreaming、Central Station |
公式サイト |
lavietidhar |
ウィキポータル 文学 |
ラヴィ・ティドハー(Lavie Tidhar、ヘブライ語: לביא תדהר、1976年11月16日 - )は、イスラエル生まれの作家。イギリスと南アフリカ共和国に長期間居住したほか、ラオス、バヌアツにも居住経験がある。2013年現在はロンドン在住。[1]
2012年、長編Osamaで世界幻想文学大賞長編部門を受賞。2015年、長編『黒き微睡みの囚人』A Man Lies Dreamingでジャーウッド・フィクション・アンカヴァード賞を受賞。[2]2017年、長編Central Stationでジョン・W・キャンベル記念賞とニューコム・インスティテュート・スペキュレイティヴ・フィクション文学賞を受賞。[3][4][5][3]
生涯
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
イスラエルのキブツで育つ。15歳から世界中を旅しており、その経験は創作にも活かされている。[6]アンソロジー・シリーズThe Apex Book of World SF Series(2009-14年)の編纂や、The World SF Blogの運営を通じて、世界SFの英語圏への紹介者としても活動している。[7]
主な作品・主な受賞歴
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長編
[編集]- Osama(PS Publishing, 2011)
- 2012年 世界幻想文学大賞長編部門 受賞
- The Violent Century (Hodder & Stoughton, 2013)
- A Man Lies Dreaming (Hodder & Stoughton, 2014)
- 『黒き微睡みの囚人』押野慎吾訳、竹書房文庫、2019年
- 2015年 ジャーウッド・フィクション・アンカヴァード賞 受賞
- Central Station (Tachyon Publications, 2016)
- 2018年 ニューコム・インスティテュート・スペキュレイティヴ・フィクション文学賞 受賞
- 2017年 ジョン・W・キャンベル記念賞 受賞
- Neom(Tachyon Publications, 2022)
- 『ロボットの夢の都市』 茂木健訳、東京創元社〈創元海外SF叢書〉、2024年
- 《ブックマン秘史》三部作
- 『革命の倫敦』The Bookman. Angry Robot Books, 2010(小川隆訳、ハヤカワ文庫SF、2013年)
- 『影のミレディ』Camera Obscura. Angry Robot Books, 2011(小川隆訳、ハヤカワ文庫SF、2013年)
- 『終末のグレイト・ゲーム』The Great Game. Angry Robot Books, 2012(小川隆訳、ハヤカワ文庫SF、2014年)
その他
[編集]- 2012年 英国SF協会賞ノンフィクション部門 受賞(The World SF Blogに対して)
脚注
[編集]- ^ Locus interview, 2013
- ^ http://www.fictionuncovered.co.uk/2015/06/jerwood-fiction-uncovered-prize-announces-winners/
- ^ a b http://www.locusmag.com/News/2017/06/2017-campbell-and-sturgeon-awards-winners/
- ^ https://sites.dartmouth.edu/neukominstitutelitawards/speculative-fiction-award-winners/
- ^ http://sites.dartmouth.edu/neukominstitutelitawards/2018/04/06/tales-of-a-fantastic-future-shortlisted-by-neukom-institute-literary-arts-awards/
- ^ Israeli SciFi and Fantasy Authors Archived 17 June 2010 at the Wayback Machine. Israeli Science Fiction. Retrieved on 28 June 2010
- ^ http://io9.com/what-happened-when-i-set-out-to-celebrate-science-ficti-1728518071