ラヴド・ミー・バック・トゥ・ライフ
『ラヴド・ミー・バック・トゥ・ライフ』 | ||||
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セリーヌ・ディオン の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2012年–13年 | |||
時間 | ||||
レーベル | コロムビア | |||
プロデュース |
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セリーヌ・ディオン アルバム 年表 | ||||
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『ラヴド・ミー・バック・トゥ・ライフ』収録のシングル | ||||
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『ラヴド・ミー・バック・トゥ・ライフ』(英: Loved Me Back to Life)は、カナダ人歌手セリーヌ・ディオンの英語盤スタジオアルバム。2013年11月1日にコロムビア・レコードより発売される。リードトラックでありアルバムのタイトルトラックでもある「ラヴド・ミー・バック・トゥ・ライフ」は、2013年9月3日に先行シングル発売されている。ディオンのスタジオアルバムとしては2007年の『Taking Chances』以降初の英語盤である。
概要
[編集]2012年6月、ディオンの公式ウェブサイトはこの4月から5月にかけて、2012年秋に発売予定の次回作アルバムに収録する英語・フランス語曲のレコーディング開始を発表した[1]。英語盤アルバムでは書下ろしの新曲に加え、ディオンのラスベガスショー「セリーヌ」で公演された曲のスタジオ版が数曲収録されている[1]。2012年8月、celinedion.comはディオンのラスベガスショーで公演されたジャーニーのカバー曲「オープン・アームズ」が新作英語盤アルバムに収録されることを発表した[2]。そして翌9月には、同じくラスベガスショーの公演曲でありジャック・ブレルのカバーの「行かないで」も英語盤アルバムに収録されることが発表された[3]。しかし結局、「行かないで」はフランス語盤アルバム『サン・アテンドレ』の豪華盤の方に収録され、「オープン・アームズ」は今作英語盤アルバムに収録されたものの、日本盤にのみボーナストラックとしての収録となった[4]。「アンフィニッシュド・ソングズ」のレコーディング風景も、2013年7月にディオンの公式ウェブサイトで公開された[5]。
まず、アンジェリルは『セリーヌ』で公演した6曲のカバーと同数のオリジナル曲を収録する予定であったことを明かした[6]。2013年4月、公式ウェブサイトにベイビーフェイスがプロデュースした「17才の頃」のレコーディング風景が公開された[7]。2013年4月には、「ウォーター・アンド・ア・フレイム」のディオンとプロデューサーのエグ・ホワイトがレコーディングをする様子がcelinedion.comで公開された[8]。
内容
[編集]2013年8月29日、ビルボードは独占告知として新アルバム『ラヴド・ミー・バック・トゥ・ライフ』の北米発売日が2013年11月5日になること、アルバムに先行してリードシングル「ラヴド・ミー・バック・トゥ・ライフ」が2013年9月3日に発売することを発表した[9]。
収録曲
[編集]# | タイトル | 作詞・作曲 | プロデュース | 時間 |
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1. | 「ラヴド・ミー・バック・トゥ・ライフ」 |
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2. | 「サムバディ・ラヴズ・サムバディ」 |
| プレイ・プロダクション(ラーソン、フランソン、ラングレン)[9] | |
3. | 「インクレディブル」(ウィズ・ニーヨ) |
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4. | 「ウォーター・アンド・ア・フレイム」 | ホワイト[8] | ||
5. | 「ブレイクアウェイ」 |
| プレイ・プロダクション(ラーソン、フランソン、ラングレン)[10] | |
6. | 「セイヴ・ユア・ソウル」 | ダニー・マーサー | キリアコウ[10] | |
7. | 「ディドント・ノウ・ラヴ」 |
| ホワイト[10] | |
8. | 「サンキュー」 | S・スミス |
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9. | 「オーヴァージョイド」(ウィズ・スティーヴィー・ワンダー) | スティーヴィー・ワンダー |
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10. | 「サンクフル」 |
| キリアコウ[10] | |
11. | 「17才の頃」 | ジャニス・イアン | ベイビーフェイス[7] | |
12. | 「オールウェイズ・ビー・ユア・ガール」 |
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13. | 「アンフィニッシュド・ソングズ」 | ダイアン・ウォーレン |
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# | タイトル | 作詞・作曲 | プロデュース | 時間 |
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14. | 「ハウ・ドゥー・ユー・キープ・ザ・ミュージック・プレイング」 |
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15. | 「ララバイ(グッドナイト、マイ・エンジェル)」 | ビリー・ジョエル | ベイビーフェイス[10] |
# | タイトル | 作詞・作曲 | プロデュース |
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16. | 「オープン・アームズ」 |
発売日
[編集]地域 | 日付 | レーベル | 規格 | 品番 |
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オーストリア、ドイツ、オランダ、ノルウェー、メキシコ[12] | 2013年11月1日 | コロムビア | CD、 音楽配信、 レコード |
88697137152(通常盤CD)、 88883788312(豪華版CD)、 88697137151(レコード) |
ベルギー[12] | 2013年11月2日 | |||
フランス、ポーランド、南アフリカ、デンマーク[12] | 2013年11月4日 | |||
カナダ、イタリア、アメリカ[12] | 2013年11月5日 | |||
オーストラリア[12] | 2013年11月8日 | |||
イギリス[12] | 2013年11月11日 | |||
日本[12] | 2013年12月4日 | SICP3912 |
参考文献
[編集]- ^ a b “Celine's New Albums”. celinedion.com (2012年6月7日). 2012年9月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年9月21日閲覧。
- ^ “With Which Song Does Celine Open Her Show?”. celinedion.com (28 August 2012). 21 September 2012閲覧。
- ^ “An Unexpected Surprise On English Album”. celinedion.com (9 September 2012). 21 September 2012閲覧。
- ^ a b “世界が誇るスーパー・ディーヴァ<セリーヌ・ディオン>が6年ぶりのアルバム『ラヴ・ミー・バック・トゥ・ライフ』をリリース!” (Japanese). Sony Music Entertainment Japan (18 September 2013). 19 September 2013閲覧。
- ^ a b “"Unfinished Songs" Recording Session”. celinedion.com (5 July 2013). 5 July 2013閲覧。
- ^ a b “Un album en anglais qui promet”. Le Journal de Montréal (8 March 2013). 8 March 2013閲覧。
- ^ a b “Celine Recording "At Seventeen"”. celinedion.com (28 April 2013). 28 April 2013閲覧。
- ^ a b “Celine Recording "Water And A Flame"”. celinedion.com (2013年4月26日). 2013年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月26日閲覧。
- ^ a b c “Celine Dion Talks 'Loved Me Back to Life' Single, Album (Exclusive)”. Billboard. Nielsen Business Media, Inc (29 August 2013). 29 August 2013閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k “CD Deluxe O-Card Slipcase & Postcards 15 Tracks”. Soundmedia. 2013年10月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年10月9日閲覧。
- ^ “Loved Me Back to Life”. iTunes. 3 September 2013閲覧。
- ^ a b c d e f g “'Loved Me Back To Life' Album Release Dates”. celinedion.com (1 October 2013). 1 October 2013閲覧。