ラージ・ラジェシュワリー・デビー
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ラージ・ラジェシュワリー・デビー Raj Rajeshwari Devi | |
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ネパール王妃 | |
出生 |
不詳 |
死去 |
1806年5月5日 サンク |
配偶者 | ラナ・バハドゥル・シャハ |
宗教 | ヒンドゥー教 |
ラージ・ラジェシュワリー・デビー(Raj Rajeshwari Devi, 生年不詳 - 1806年5月5日)は、ネパール王国の君主ラナ・バハドゥル・シャハの第一正妃。
生涯
[編集]1789年、ネパール王ラナ・バハドゥル・シャハとカトマンズで結婚した[1]。
夫が息子ギルバン・ユッダ・ビクラム・シャハに譲位し、デウパタンに移ると、ラージ・ラジェシュワリーは摂政に任命された[2]。
その後、ラナ・バハドゥルがダモダル・パンデとの対立でヴァーラーナシーへ赴くと、ラージ・ラジェシュワリーもそれに合流した[2]。新たな摂政には第二正妃のスバルナ・プラバー・デビーがダモダルによってつけられた[2]。
のち、ラナ・バハドゥルはラージ・ラジェシュワリーをカトマンズに送り返し、自身もビムセン・タパの助力でカトマンズに戻った[3]。
1806年5月5日、ラージ・ラジェシュワリーはビムセンによって殉死させられた[4][1]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 佐伯和彦『世界歴史叢書 ネパール全史』明石書店、2003年。