ラースと、その彼女
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ラースと、その彼女 | |
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Lars and the Real Girl | |
監督 | クレイグ・ギレスピー |
脚本 | ナンシー・オリバー |
製作総指揮 | ピーター・バーグ |
出演者 | ライアン・ゴズリング |
音楽 | デヴィッド・トーン |
撮影 | アダム・キンメル |
配給 |
MGM ショウゲート |
公開 |
2007年10月12日 2008年12月20日 |
上映時間 | 106分 |
製作国 |
アメリカ合衆国 カナダ |
言語 | 英語 |
『ラースと、その彼女』(Lars and the Real Girl)は、2007年のアメリカ映画。
トロント国際映画祭上映作品。第80回アカデミー賞脚本賞にノミネートされた。
ストーリー
[編集]アメリカの田舎町に住む26歳のラースは、心優しく町の皆に好かれている青年だが、とてもシャイで特に女性と話すのが大の苦手。兄のガスとその妻カリンが住む家の裏にある、ガレージを改装した部屋に一人で住んでおり、限られた人間関係しか築けないでいた。
ある日ラースは、ガスとカリンに、インターネットを通じて知り合った女性がいるので紹介すると伝える。ラースの事を気遣っていたガスとカリンは最初喜ぶが、車いすに乗った、元宣教師でブラジルとデンマークのハーフである女性ビアンカを紹介されて驚く。なぜならビアンカはアダルトサイトで販売されているリアルドールだったからだ。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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ラース・リンドストロム | ライアン・ゴズリング | 内田夕夜 |
カリン | エミリー・モーティマー | 魏涼子 |
ガス | ポール・シュナイダー | 藤真秀 |
ダグマー・バーマン医師 | パトリシア・クラークソン | 唐沢潤 |
マーゴ | ケリ・ガーナー |
その他声の吹替:花村さやか、金野潤、岐部公好、片貝薫、橘凛、金光宣明、沢田泉、間宮康弘、伝坂勉
受賞・評価
[編集]- ナショナル・ボード・オブ・レビュー(2007年):脚本賞
- 第12回サテライト賞:主演男優賞(コメディ・ミュージカル部門)
- トリノ映画祭:観客賞(国際長編映画部門)
- 映画館大賞「映画館スタッフが選ぶ、2008年に最もスクリーンで輝いた映画」第37位