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映画館大賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

映画館大賞(えいがかんたいしょう)は、前年に日本全国の映画館で公開されたすべての映画の中から、日本全国の独立系映画館スタッフが「映画ファンにスクリーンで見てもらいたい」作品を投票で選んだ映画賞である。2009年には、「特別部門」として、みうらじゅん蒼井優岩井俊二が個人的なオススメ作品を選んだ「あの人の1本」、名画座館主たちが特集上映・リバイバル上映された旧作のうちもっとも鮮やかに蘇った1本を選んだ「蘇る名画」が発表された。主催は映画館大賞実行委員会。シネミライがサポートしている。

選考

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対象は、日本国内で公開されたすべての映画[1]。投票者は、全国の独立系映画館(全国展開シネコン成人映画館以外の映画館)のスタッフ[2]。各映画館から提出されたベストテンを1位=10点、2位=9点、3位=8点……10位=1点として集計。

北海道 シアターキノ
シネマ・トーラス
シアターボイス
函館市民映画館シネマアイリス
岩手 一関シネプラザ
宮城 チネ・ラヴィータ仙台
秋田 秋田フォーラスシネマパレ
群馬 シネマテークたかさき
埼玉 川越スカラ座
熊谷シネティアラ21
千葉 シネマックス千葉
津田沼テアトルシネパーク
柏ステーションシアター
旭サンモールシネマ
シネマコレクション
ジャスコスペースシネマ野田
シネマイクスピアリ
東京 シネカノン有楽町一丁目・二丁目
丸の内ルーブル
シネスイッチ銀座
銀座シネパトス
シネクイント
渋谷東急
シネマ・アンジェリカ
シアター・イメージフォーラム
シアターN渋谷
ヒューマントラストシネマ文化村通り
ヒューマントラストシネマ渋谷
ユーロスペース
恵比寿ガーデンシネマ
東京都写真美術館(1Fホール)
シネマート六本木
目黒シネマ
新宿アカデミー
新宿オスカー
新宿オデオン
新宿グランドオデオン
新宿トーア
新宿武蔵野館
K's cinema
テアトルタイムズスクエア
テアトル新宿
早稲田松竹映画劇場
ギンレイホール
池袋シネマサンシャイン
池袋HUMAXシネマズ4
池袋テアトルダイヤ
池袋東急
新文芸坐
新橋文化劇場
上野スタームービー
三軒茶屋シネマ
三軒茶屋中央劇場
下高井戸シネマ
品川プリンスシネマ
キネカ大森
蒲田宝塚・テアトル蒲田
神保町シアター
ポレポレ東中野
吉祥寺バウスシアター
立川シネマシティ
ニュー八王子シネマ
王子シネマ
神奈川 川崎チネチッタ
川崎市アートセンター
横浜シネマジャック&ベティ
新潟 十日町シネマパラダイス
富山 フォルツァ総曲輪
石川 シネモンド
長野 松本エンギザ
岐阜 岐阜CINEX
静岡 シネマイーラ
静岡シネ・ギャラリー
シネプラザサントムーン
愛知 シネマスコーレ
名古屋シネマテーク
ゴールド劇場・シルバー劇場
名演小劇場
京都 京都シネマ
京都みなみ会館
大阪 シネマート心斎橋
シネ・ヌーヴォ
テアトル梅田
第七藝術劇場
兵庫 シネ・リーブル神戸
神戸アートビレッジセンター
シネ・ピピア宝塚
奈良 橿原シネマアーク
シネマデプト友楽
岡山 シネマ・クレール
広島 横川シネマ
サロンシネマ
シネマモード
山口 シアター・ゼロ
萩ツインシネマ
香川 ホール・ソレイユ
愛媛 アイシネマ今治
大街道シネマサンシャイン
重信シネマサンシャイン
衣山シネマサンシャイン
シネマルナティック
福岡 シネ・リーブル博多駅
シネテリエ天神
佐賀 シアターシエマ
長崎 長崎セントラル劇場
熊本 Denkikan
大分 シネマ5
宮崎 宮崎キネマ館
延岡シネマ
沖縄 桜坂劇場

2009年

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対象は2007年12月から2008年11月までに封切られた新作約800本。全国110館の独立系映画館スタッフが選んだ[3]。 順位、作品名、監督名等は以下のとおり[4][5]

順位 作品名 得点 監督
1 ダークナイト 353 クリストファー・ノーラン
2 ぐるりのこと。 348 橋口亮輔
3 おくりびと 275 滝田洋二郎
4 歩いても 歩いても 232 是枝裕和
5 トウキョウソナタ 208 黒沢清
6 イントゥ・ザ・ワイルド 186 ショーン・ペン
7 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち) 177.5 若松孝二
8 ゼア・ウィル・ビー・ブラッド 165.5 ポール・トーマス・アンダーソン
9 ノーカントリー 160 ジョエル&イーサン・コーエン
10 崖の上のポニョ 135 宮崎駿
11 闇の子供たち 122 阪本順治
12 クライマーズ・ハイ 114 原田眞人
13 ラスト、コーション 110 アン・リー
14 接吻 102 万田邦敏
15 イースタン・プロミス 100 デヴィッド・クローネンバーグ
16 レッドクリフ Part I 96.5 ジョン・ウー
17 ダージリン急行 93 ウェス・アンダーソン
18 アフタースクール 91 内田けんじ
19 ザ・マジックアワー 74.5 三谷幸喜
20 落下の王国 73.5 ターセム・シン
21 ウォーリー 61 アンドリュー・スタントン
22 シークレット・サンシャイン 57 イ・チャンドン
23 人のセックスを笑うな 55 井口奈己
24 潜水服は蝶の夢を見る 54 ジュリアン・シュナーベル
25 容疑者Xの献身 52 西谷弘
26 相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン 49 和泉聖治
27 JUNO/ジュノ 48 ジェイソン・ライトマン
27 僕らのミライへ逆回転 48 ミシェル・ゴンドリー
29 母べえ 47 山田洋次
30 百万円と苦虫女 46 タナダユキ
31 ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト 44 マーティン・スコセッシ
31 魔法にかけられて 44 ケヴィン・リマ
33 4ヶ月、3週と2日 42 クリスティアン・ムンジウ
34 インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 41 スティーヴン・スピルバーグ
34 エグザイル/絆 41 ジョニー・トー
34 片腕マシンガール 41 井口昇
37 ラースと、その彼女 40 クレイグ・ギレスピー
38 ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!- 37 エドガー・ライト
39 20世紀少年-第1章- 36 堤幸彦
39 アクロス・ザ・ユニバース 36 ジュリー・テイモア
39 いのちの食べかた 36 ニコラウス・ゲイハルター
42 つぐない 35 ジョー・ライト
43 12人の怒れる男 34 ニキータ・ミハルコフ
44 最高の人生の見つけ方 31 ロブ・ライナー
45 花より男子ファイナル 30.5 石井康晴
46 愛おしき隣人 30 ロイ・アンダーソン
47 パコと魔法の絵本 29.5 中島哲也
48 ミスト 28 フランク・ダラボン
48 私は貝になりたい 28 福澤克雄
50 K-20 怪人二十面相・伝 27.5 佐藤嗣麻子
51 クローバーフィールド/HAKAISHA 26 マット・リーヴス
51 ペネロピ 26 マーク・パランスキー
53 アイアンマン 25 ジョン・ファヴロー
53 マルタのやさしい刺繍 25 ベティナ・オベルリ
53 三本木農業高校、馬術部 25 佐々部清
53 赤い風船・白い馬 25 アルベール・ラモリス
57 デトロイト・メタル・シティ 24 李闘士男
57 タクシデルミア ある剥製師の遺言 24 パールフィ・ジョルジ
59 ひゃくはち 22 森義隆
59 ブタがいた教室 22 前田哲
59 西の魔女が死んだ 22 長崎俊一
62 コドモのコドモ 21 萩生田宏治
62 コロッサル・ユース 21 ペドロ・コスタ
64 幻影師アイゼンハイム 20 ニール・バーガー
65 休暇 19 門井肇
65 東京残酷警察 19 西村喜廣
65 その土曜日、7時58分 19 シドニー・ルメット
68 この自由な世界で 18 ケン・ローチ
68 ハンサム★スーツ 18 英勉
70 セックス・アンド・ザ・シティ 17 マイケル・パトリック・キング
70 マイ・ブルーベリー・ナイツ 17 ウォン・カーウァイ
70 ミスター・ロンリー 17 ハーモニー・コリン
70 劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空(そら)の花束 シェイミ 17 湯山邦彦
74 アンダーカヴァー 16 ジェームズ・グレイ
74 カメレオン 16 阪本順治
74 ハッピーフライト 16 矢口史靖
74 画家と庭師とカンパーニュ 16 ジャン・ベッケル
78 アース 15 アラステア・フォザーギル / マーク・リンフィールド
78 ぼくのおばあちゃん 15 榊英雄
78 歓喜の歌 15 松岡錠司
81 BOY A 14 ジョン・クローリー
81 PARIS(パリ) 14 セドリック・クラピッシュ
81 ガチ☆ボーイ 14 小泉徳宏
81 フィクサー 14 トニー・ギルロイ
85 そして、私たちは愛に帰る 13 ファティ・アキン
85 バンテージ・ポイント 13 ピート・トラヴィス
85 ヤング@ハート 13 スティーヴン・ウォーカー
85 今夜、列車は走る 13 ニコラス・トゥオッツォ
85 ランジェ公爵夫人 13 ジャック・リヴェット
85 東南角部屋二階の女 13 池田千尋
91 252 生存者あり 12 水田伸生
91 ONCE ダブリンの街角で 12 ジョン・カーニー
91 くりいむレモン 旅のおわり 12 前田弘二
91 バックドロップ・クルディスタン 12 野本大
91 フローズン・タイム 12 ショーン・エリス
91 俺たちに明日はないッス 12 タナダユキ
91 胡同(フートン)の理髪師 12 ハスチョロー
98 かつて、ノルマンディーで 11 ニコラ・フィリベール
98 シューテム・アップ 11 マイケル・デイヴィス
98 ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛 11 アンドリュー・アダムソン
98 ランボー/最後の戦場 11 シルヴェスター・スタローン
98 靖国 YASUKUNI 11 李纓
103 P.S. アイラヴユー 10 リチャード・ラグラヴェネーズ
103 トゥヤーの結婚 10 ワン・チュアンアン
103 ハプニング 10 M・ナイト・シャマラン
103 ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン 10 ホウ・シャオシェン
103 レス・ポールの伝説 10 ジョン・ポールソン
103 宮廷画家ゴヤは見た 10 ミロス・フォアマン
103 青い鳥 10 中西健二
103 国道20号線 10 富田克也
103 天安門、恋人たち 10 ロウ・イエ
112 28週後... 9 ファン・カルロス・フレナディージョ
112 8 1/2《完全修復ニュープリント版》 9 フェデリコ・フェリーニ
112 TOKYO! 9 ミシェル・ゴンドリー / レオス・カラックス / ポン・ジュノ
112 いのちの作法 9 小池征人
112 きみの友だち 9 廣木隆一
112 スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 9 ティム・バートン
112 ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 9 ロブ・コーエン
112 ファーストフード・ネイション 9 リチャード・リンクレイター
112 ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢 9 ジェームズ・D・スターン
112 ぼくたちと駐在さんの700日戦争 9 塚本連平
112 結婚しようよ 9 佐々部清
112 世界で一番美しい夜 9 天願大介
112 団塊ボーイズ 9 ウォルト・ベッカー
112 明日への遺言 9 小泉堯史
112 懺悔 9 テンギズ・アブラゼ
127 ウォー・ダンス 響け僕らの鼓動 8 アンドレア・ニックス・ファイン / ショーン・ファイン
127 カフカ 田舎医者 8 山村浩二
127 ジェリーフィッシュ 8 エトガー・ケレット
127 ぜんぶ、フィデルのせい 8 ジュリー・ガヴラス
127 たみおのしあわせ 8 岩松了
127 パリ、恋人たちの2日間 8 ジュリー・デルピー
127 ビューティフル・ルーザーズ 8 アーロン・ローズ
127 マンデラの名もなき看守 8 ビレ・アウグスト
127 ライラの冒険 黄金の羅針盤 8 クリス・ワイツ
127 ラブファイト 8 成島出
127 奇跡のシンフォニー 8 カーステン・シェリダン
138 さよなら。いつかわかること 7 ジェームズ・C・ストラウス
138 ヒトラーの贋札 7 ステファン・ルツォヴィツキー
138 ファンタスティック!チェコアニメ映画祭 7
138 フツーの仕事がしたい 7 土屋トカチ
138 ホームレスが中学生 7 城定秀夫
138 やわらかい手 7 サム・ガルバルスキ
138 俺たちの明日 7 ノ・ドンソク
138 幸せの1ページ 7 マーク・レヴィン
138 告発のとき 7 ポール・ハギス
138 881 歌え!パパイヤ 7 ロイストン・タン
148 ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+冬に咲く、奇跡の桜 6 志水淳児
148 ダイアリー・オブ・ザ・デッド 6 ジョージ・A・ロメロ
148 テネイシャスD 運命のピックをさがせ! 6 リアム・リンチ
148 ノン子36歳(家事手伝い) 6 熊切和嘉
148 ブーリン家の姉妹 6 ジャスティン・チャドウィック
148 ブレス 6 キム・ギドク
148 俺たちフィギュアスケーター 6 ウィル・スペック / ジョシュ・ゴードン
148 銀色のシーズン 6 羽住英一郎
148 秋深き 6 池田敏春
148 純喫茶磯辺 6 吉田恵輔
148 地球が静止する日 6 スコット・デリクソン
148 東京少女 6 小中和哉
148 北辰斜にさすところ 6 神山征二郎
148 長江哀歌(エレジー) 6 ジャ・ジャンクー
162 ≒草間彌生 わたし大好き 5 松本貴子
162 イーグル・アイ 5 D・J・カルーソー
162 ウォンテッド 5 ティムール・ベクマンベトフ
162 コントロール 5 アントン・コービン
162 サラエボの花 5 ヤスミラ・ジュバニッチ
162 スカイ・クロラ The Sky Crawlers 5 押井守
162 その木戸を通って(1993年) 5 市川崑
162 ゾンビ・ストリッパーズ 5 ジェイ・リー
162 ハブと拳骨 5 中井庸友
162 劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事(デカ) 5 金田治
162 光州5・18 5 キム・ジフン
162 酔いどれ詩人になるまえに 5 ベント・ハーメル
174 77BOADRUM 4 川口潤
174 Mr.ビーン カンヌで大迷惑?! 4 スティーヴ・ベンデラック
174 REC/レック 4 ジャウマ・バラゲロ / パコ・プラサ
174 アイム・ノット・ゼア 4 トッド・ヘインズ
174 アキレスと亀 4 北野武
174 ある愛の風景 4 スザンネ・ビア
174 おろち 4 鶴田法男
174 タカダワタル的ゼロ 4 白石晃士
174 ヒットマン 4 ザヴィエ・ジャン
174 まぼろしの邪馬台国 4 堤幸彦
174 モンテーニュ通りのカフェ 4 ダニエル・トンプソン
174 陰日向に咲く 4 平川雄一朗
174 山のあなた〜徳市の恋〜 4 石井克人
174 大いなる陰謀 4 ロバート・レッドフォード
174 僕らの方程式 4 内田英治
174 パンズ・ラビリンス 4 ギレルモ・デル・トロ
174 チェブラーシカ(デジタルリマスター・リバイバル) 4 ロマン・カチャーノフ
191 BUG/バグ 3 ウィリアム・フリードキン
191 インクレディブル・ハルク 3 ルイ・レテリエ
191 スエリーの青空 3 カリン・アイヌー
191 テラビシアにかける橋 3 ガボア・クスポ
191 ハンティング・パーティ 3 リチャード・シェパード
191 マシュー・バーニー:拘束ナシ 3 アリソン・チャーニック
191 ラストゲーム 最後の早慶戦 3 神山征二郎
191 ドラえもん のび太と緑の巨人伝 3 渡辺歩
191 犯人に告ぐ 3 瀧本智行
200 おそいひと 2 柴田剛
200 コッポラの胡蝶の夢 2 フランシス・フォード・コッポラ
200 しあわせのかおり 2 三原光尋
200 ジェシー・ジェームズの暗殺 2 アンドリュー・ドミニク
200 ジャンパー 2 ダグ・リーマン
200 ペルセポリス 2 マルジャン・サトラピ / ヴァンサン・パロノー
200 ルー・リード/ベルリン 2 ジュリアン・シュナーベル
200 ワイルド・バレット 2 ウェイン・クラマー
200 英国王給仕人に乾杯! 2 イジー・メンツェル
200 岡山の娘 2 福間健二
200 花はどこへいった 2 坂田雅子
200 芸者vs忍者 2 小原剛
200 山桜 2 篠原哲雄
200 食の未来 2 デボラ・クーンズ・ガルシア
200 奈緒子 2 古厩智之
200 夜顔 2 マノエル・デ・オリヴェイラ
216 1408号室 1 ミカエル・ハフストローム
216 PASSION 1 濱口竜介
216 アメリカン・ギャングスター 1 リドリー・スコット
216 エリザベス:ゴールデン・エイジ 1 シェーカル・カプール
216 ジプシー・キャラバン 1 ジャスミン・デラル
216 シャッター 1 落合正幸
216 シルク 1 フランソワ・ジラール
216 センター・オブ・ジ・アース 1 エリック・ブレヴィグ
216 それぞれのシネマ ~カンヌ国際映画祭60回記念製作映画~ 1 36人(北野武ほか)
216 DIVE!! 1 熊澤尚人
216 ちーちゃんは悠久の向こう 1 兼重淳
216 ドモ又の死 1 奥秀太郎
216 パーク アンド ラブホテル 1 熊坂出
216 パラノイドパーク 1 ガス・ヴァン・サント
216 パレスチナ1948・NAKBA(ナクバ) 1 広河隆一
216 バンク・ジョブ 1 ロジャー・ドナルドソン
216 ハンコック 1 ピーター・バーグ
216 ファニーゲーム U.S.A. 1 ミヒャエル・ハネケ
216 レディ アサシン 1 オリヴィエ・アサヤス
216 隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS 1 樋口真嗣
216 下女 1 キム・ギヨン
216 帰らない日々 1 テリー・ジョージ
216 言えない秘密 1 ジェイ・チョウ
216 三十九枚の年賀状 1 図師三千男
216 水の中のつぼみ 1 セリーヌ・シアマ
216 釣りバカ日誌19 ようこそ!鈴木建設御一行様 1 朝原雄三
216 迷子の警察音楽隊 1 エラン・コリリン

これ以外に特別部門「あの人の1本」として、『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』(監督マーティン・スコセッシ、選考者みうらじゅん)、『百万円と苦虫女』(監督タナダユキ監督、選考者蒼井優)、『おくりびと』(監督滝田洋二郎、選考者岩井俊二)が選ばれ、名画座館主が選ぶ、2008年に特集上映・リバイバル上映された旧作のうち最も鮮やかに蘇った1本として『幸福』(公開:1981年、監督:市川崑、選考委員:シネ・ヌーヴォ 影山理、神保町シアター 大矢敏)が選ばれた[3]

2010年

[編集]

対象となったのは、2008年12月から2009年11月までに封切られた720本。全国150館の独立系映画館スタッフが選んだ。ベストテンは以下の通り(括弧内は監督)[2][6]

  1. グラン・トリノ』(クリント・イーストウッド
  2. ディア・ドクター』(西川美和
  3. マイケル・ジャクソン THIS IS IT』(ケニー・オルテガ
  4. 愛のむきだし』(園子温
  5. 劔岳 点の記』(木村大作
  6. サマーウォーズ』(細田守
  7. 母なる証明』(ポン・ジュノ
  8. スラムドッグ$ミリオネア』(ダニー・ボイル
  9. イングロリアス・バスターズ』(クエンティン・タランティーノ
  10. 沈まぬ太陽』(若松節朗

これ以外に特別部門「あの人の1本」として、『ポチの告白』(監督高橋玄、選考者阪本順治)、『アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち』(監督サーシャ・ガバシ監督、選考者中谷美紀)、『永遠のこどもたち』(監督J.A.バヨナ、選考者竹中直人)が選ばれ、名画座館主が選ぶ、2009年に特集上映・リバイバル上映された旧作のうち最も鮮やかに蘇った1本として『かも(ニュープリント)』(公開:1965年、監督:関川秀雄、選考委員:山根貞男 )が選ばれた[6]

2011年

[編集]

ベストテンは以下の通り(括弧内は監督)[7][8]

  1. 告白』(中島哲也
  2. 息もできない』(ヤン・イクチュン
  3. アバター』(ジェームズ・キャメロン
  4. トイ・ストーリー3』(リー・アンクリッチ
  5. インセプション』(クリストファー・ノーラン
  6. 悪人』(李相日
  7. 第9地区』(ニール・ブロムカンプ
  8. オーケストラ!』(ラデュ・ミヘイレアニュ
  9. 十三人の刺客』(三池崇史
  10. 瞳の奥の秘密』(ファン・ホセ・カンパネラ

これ以外に特別部門「あの人の1本」として、『第9地区』(監督ニール・ブロムカンプ、選考者黒沢清)、『闇の列車、光の旅』(監督キャリー・ジョージ・フクナガ、選考者夏木マリ)が選ばれ、2010年に特集上映・リバイバル上映された旧作のうち「最も鮮やかに蘇った作品」として『骨まで愛して』(公開:1966年、監督:斎藤武市、選考委員:山根貞男 )が選ばれた[8]

2012年

[編集]

ベストテンは以下の通り(括弧内は監督)[9]

  1. ブラック・スワン』(ダーレン・アロノフスキー
  2. 英国王のスピーチ』(トム・フーパー
  3. 冷たい熱帯魚』(園子温
  4. 大鹿村騒動記』(阪本順治
  5. 八日目の蝉』(成島出
  6. キック・アス』(マシュー・ヴォーン
  7. ソーシャル・ネットワーク』(デヴィッド・フィンチャー
  8. ステキな金縛り』(三谷幸喜
  9. ゴーストライター』(ロマン・ポランスキー
  10. トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』(マイケル・ベイ

これ以外に特別部門「あの人の1本」として、『不惑のアダージョ』(監督井上都紀、選考者佐野史郎)、『ブラック・スワン』(監督ダーレン・アロノフスキー監督、選考者池田理代子李相日)が選ばれ、2011年に特集上映・リバイバル上映された旧作のうち「最も鮮やかに蘇った作品」として『河口』(公開:1961年、監督:中村登、選考委員:小林聖太郎 、鈴木隆、大久保清朗)が選ばれた[9]

脚注

[編集]
  1. ^ 永田哲也 (2009年3月31日). “今年から始まった「映画館大賞」とは?”. 日経トレンディネット. 2012年6月27日閲覧。
  2. ^ a b 小林裕子 (2010年4月9日). “映画館大賞に「グラン・トリノ」”. 朝日新聞 
  3. ^ a b “映画館スタッフが選ぶ第1回映画館大賞 1位は「ダークナイト」、3位「おくりびと」”. 朝日新聞. (2009年4月10日) 
  4. ^ 受賞作品&投票結果 1位〜20位(2009年)”. 映画館大賞実行委員会. 2009年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月17日閲覧。
  5. ^ 受賞作品&投票結果 21位〜216位(2009年)”. 映画館大賞実行委員会. 2009年5月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月17日閲覧。
  6. ^ a b 2010 受賞作品&投票結果(1位〜20位)”. 映画館大賞実行委員会. 2010年8月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月17日閲覧。
  7. ^ 2011 受賞作品&投票結果 1位〜20位”. 映画館大賞実行委員会. 2012年6月27日閲覧。
  8. ^ a b 2011 受賞作品&投票結果(1位〜20位)”. 映画館大賞実行委員会. 2011年4月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月17日閲覧。
  9. ^ a b 2012 受賞作品&投票結果 1位〜20位”. 映画館大賞実行委員会. 2012年6月27日閲覧。 アーカイブ 2012年5月4日 - ウェイバックマシン

外部リンク

[編集]