セリーヌ・シアマ
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セリーヌ・シアマ Céline Sciamma | |||||||||||||||||||||||||||
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生年月日 | 1978年11月12日(46歳) | ||||||||||||||||||||||||||
出生地 | フランス ヴァル=ドワーズ県ポントワーズ | ||||||||||||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||||||||||||
『水の中のつぼみ』 『トムボーイ』 『ぼくの名前はズッキーニ』 『燃ゆる女の肖像』 | |||||||||||||||||||||||||||
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セリーヌ・シアマ(Céline Sciamma, 1978年11月12日 - )は、フランスの脚本家、映画監督である。
略歴
[編集]裕福なイタリア系家族の出身。2004年に脚本家としてキャリアをスタートさせ、2本の短編映画の脚本を手がけた後、2007年に長編『水の中のつぼみ』で映画監督デビューを果たす。この作品は第60回カンヌ国際映画祭のある視点部門に正式出品された。
2作目の『トムボーイ』も第61回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門のオープニング作品として上映され、テディ賞を受賞。3作目の『ガールフッド』は、パリ郊外に住むアフリカ系少女たちの閉塞した生活を描き、ストックホルム国際映画祭(2014)でグランプリを受賞した。
2016年公開のストップモーション・アニメーション映画『ぼくの名前はズッキーニ』では脚本を務め、セザール賞脚色賞を受賞。作品自体はアカデミー長編アニメ映画賞にノミネートされた。
2019年、監督作『燃ゆる女の肖像』が第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、脚本賞を受賞し、また女性監督として初めてクィア・パルム賞を受賞[1]。2021年の『秘密の森の、その向こう』は第71回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品された。
私生活
[編集]女優アデル・エネルと暮らしていたが、『燃ゆる女の肖像』の撮影前に友好的に破局する[2]。
フィルモグラフィ
[編集]年 | 作品名 | 備考 |
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2007 | 水の中のつぼみ Naissance des Pieures |
監督・脚本 |
2011 | トムボーイ Tomboy |
監督 |
2014 | ガールフッド Bande de filles |
監督・脚本 |
2016 | 17歳にもなると Quand on a 17 ans |
脚本 |
ぼくの名前はズッキーニ Ma vie de Courgette |
脚本 セザール賞脚色賞受賞 | |
2019 | 燃ゆる女の肖像 Portrait de la jeune fille en feu |
監督・脚本 カンヌ国際映画祭脚本賞・クィア・パルム賞受賞 セザール賞監督賞・脚本賞ノミネート |
2021 | 秘密の森の、その向こう Petite Maman |
監督・脚本・衣装 |
脚注
[編集]- ^ “新海外予告!カンヌで脚本賞とクィアパーム賞に輝いたセリーヌ・シアマ監督の『Portrait of a Lady on Fire 』”. cinefil. 2020年3月8日閲覧。
- ^ “‘Portrait of a Lady on Fire’ Filmmaker Céline Sciamma Is Trying to Break Your Heart”. IndieWire (2019年12月5日). 2020年3月8日閲覧。