リザーブマッチ
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リザーブマッチは、格闘技のトーナメント方式において、負傷による出場辞退などに備えて行う試合のことである。
主にK-1 GPやPRIDE GP決勝戦のようなワンデイトーナメントが開催されるときに、たいてい第1試合、つまりトーナメントが始まる前に行われる(たまに例外あり)。 もし、どこかの試合で勝った選手が負傷等で出場を辞退、あるいは体重超過やドーピングなどで失格となれば、その選手の代役としてトーナメントに参加が出来る。
K-1では、度々リザーバーがトーナメント本選に出場するが、PRIDEで、リザーバーがトーナメント本選に出場した例はイベントが消滅した2007年まで1度もなかった(PRIDE 武士道 -其の十三-において、パウロ・フィリォが負傷により決勝戦を棄権する事例があったが、トーナメントルールにより決勝に進出したのは、リザーブマッチを勝ち抜いたゲガール・ムサシではなく三崎和雄だった)。
主なリザーブマッチ経験選手
[編集]PRIDE
[編集]- ヴァンダレイ・シウバ(PRIDE GP2000)
- ダン・ヘンダーソン(PRIDE ミドル級GP2003)
- ムリーロ・ブスタマンチ(同上)
- ケビン・ランデルマン(PRIDE ヘビー級GP2004)
- ロン・ウォーターマン(同上)
- 中村和裕(PRIDE ミドル級GP2005)
- イゴール・ボブチャンチン(同上)