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リチャード・ラムリー (第13代スカーバラ伯爵)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

第13代スカーバラ伯爵リチャード・オズバート・ラムリー:Richard Osbert Lumley, 13th Earl of Scarbrough,DL1973年5月18日[1] - )は、イギリス貴族伯爵。襲爵以前は儀礼称号としてラムリー子爵を用いた。

経歴

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第12代スカーバラ伯爵英語版とその妻エリザベス・ラムゼイ(Elizabeth Ramsay,LVO、1941年 - 、第16代ダルハウジー伯爵英語版の娘)との息子として生まれた[1]。母エリザベス・ラムゼイはエリザベス王太后の下で寝室女官長英語版を務めた女官[1]。叔父に第17代ダルハウジー伯爵ジェームズ・ラムゼイが、従兄弟に第5代リドレー子爵マシュー・ホワイト・リドレーがいる。

イートン校で教育を受けた[2]。青年期の1989年[3]から1991年[4]にかけて、エリザベス王太后付きの名誉小姓英語版を務めている。

2004年、父の死去に伴ってスカーバラ伯爵位を継承した[1][5]。2011年4月11日 にはサウス・ヨークシャー副統監に任命された[5]

私生活

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2007年に、ヘンリエッタ・エルフリーダ・ヘレン・ボイソンと結婚した[2][6]

脚注

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註釈

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出典

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  1. ^ a b c d Scarbrough, Earl of (E, 1690)”. www.cracroftspeerage.co.uk. 2022年6月8日閲覧。
  2. ^ a b Montague-Smith, Patrick W., ed (2008). “Scarbrough, Earl of (Lumley) (Earl E 1690)”. Debrett's Peerage and Baronetage 2008. London: Debrett's Peerage Limited 
  3. ^ "No. 51662". The London Gazette (英語). 3 March 1989. p. 2679.
  4. ^ "No. 52412". The London Gazette (英語). 4 January 1991. p. 209.
  5. ^ a b "Scarbrough, 13th Earl of, cr 1690 (Richard Osbert Lumley) (Viscount Lumley (Ire.), 1628; Baron Lumley, 1681; Viscount Lumley, 1690)". Who's Who (英語). Vol. 1920–2021 (2019, December 01 ed.). A & C Black. 2022年6月9日閲覧 (要購読、またはイギリス公立図書館への会員加入)
  6. ^ “Lord Scarborough names the day”. Sheffield Star. (9 March 2007). http://www.thestar.co.uk/whats-on/out-and-about/lord-scarborough-names-the-day-1-349920 
宮廷職
先代
A.H.リリングストン
エリザベス王太后付き
名誉小姓英語版

1989–1991
次代
ジョン・A・G・カリュー=ポール
イングランドの爵位
先代
リチャード・ラムリー英語版
スカーバラ伯爵
2004–
現職
爵位の推定相続人
トマス・ラムリー