リホーム熊本
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒861-8038 熊本県熊本市東区長嶺東5丁目8番10号[1][2] |
設立 | 1988年10月1日[1] |
業種 | 建設業 |
法人番号 | 5330001007989 |
事業内容 | 住宅の増改築[2] |
代表者 | 代表取締役 野中幹広 |
資本金 | 1500万円[1][2] |
売上高 | 11億8000万円[3] |
決算期 | 4月[2] |
関係する人物 | 清水彰彦(創業者)[1] |
外部リンク | http://www.re-homekumamoto.com/ |
特記事項:熊本県知事 許可(般-28)第13856号 TDYリモデルクラブコンテストで多数受賞 TOTO総合部門で熊本県で第1位[4] 熊本地震で被災した動植物園の復旧・復興に貢献する。 |
株式会社リホーム熊本(リホームくまもと)は、熊本県熊本市東区に本拠を置く、日本の住宅リフォームに特化した企業。リフォームの定価制を確立。オリジナルブランドである家一棟まるごとリフォーム『まるで新築くん』などの商品がある[1][5]。
概要
[編集]1987年、清水彰彦により創業される。同社が発足した当時は、まだ「リフォーム」という言葉や概念がなかった時代で、社名の「リ・ホーム熊本」には、創業者の「家を直すのではなく、家族や暮らし方を変える手伝いがしたい」とする思いが込められた。設立後5年ほどで、リフォームのパッケージ化が図られ、全国に先駆け、定価制を確立。建て替えよりも短期間・低コストで新築と変わらない仕上がりを実現するパックリフォーム商品である『まるで新築くん』(30坪標準価格=税込575万円)をブランド化した。社内に住宅ローンプラザを併設。住宅ローンアドバイザーやファイナンシャルプランナーを常駐させ、幅広い視点からのカウンセリングを行うなど新しいビジネスモデルを確立することで業績を伸ばす[6]。月間約100件の増改築を手掛ける[7][8]。企業理念の一つに「環境社会への貢献」を謳っている[9][10]。
営業、設計、工務が3-4名1チームで担当。工務が自社職人を直接管理する自社施工を特徴とする[2]。同社の受注の内、約70%が過去の顧客のリピーターであるが、こうした高リピート率は同社のスタッフがその日の提案や施工のために顧客を訪問する際に、ついでにその周辺地域の過去の顧客宅を1日平均5件訪問し、過去に施工した工事個所の点検や困りごとの聞き取りをヒヤリングするという方針により実現された。これは、同社が最初の工事で100%顧客を満足させることは難しく、それを100%に近づけるものが「ついで訪問」だとする考えに基づく。訪問の際の聞き取りの内容は社員全員で共有するシステムを採用し、担当を決めずともどの顧客に対しても不満を解消するための同様のサービスを常に提供できるとしている[11]。
2018年のリフォーム実績は987棟。「TOTOリモデルコンテスト」では、熊本県で11年連続1位を獲得[12]。リフォーム業としては熊本県内ではトップクラスの売上げを誇っている[5][8]。
熊本地震での対応
[編集]熊本地震時には被災者からの修理・修復依頼に対しては、地盤沈下による建物の傾斜など施工できない物件以外は、一切断らない方針をとった。被災後、約1100件の依頼があり、2016年末には700件を消化。雨漏りなど緊急性の高い修理を優先させた[8]。
2018年1月14日、被災した動植物園の復旧・復興に貢献し大西一史熊本市長より感謝状を贈られる[13]。
沿革・受賞歴
[編集]- 1987年(昭和62年) - ハウスメーカーに9年間勤務した[7] 清水彰彦により創業。
- 1988年(昭和63年) - 熊本市東区にリフォーム専門店としてかずや住宅産業を設立[4]。
- 2003年(平成15年) - 株式会社リ・ホーム熊本に社名変更。
- 2010年(平成22年) - 2010年3月期決算の売上げを4億8418万円とする[2]。
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)
- 2月、TDYリモデルクラブコンテスト九州エリア 熊本ブロック TOTO総合部門最優秀賞、九州エリア TOTO総合部門(ヘビー級)優秀賞、九州エリア DAIKEN部門優秀賞、九州エリア グリーンリモデルゾーン別提案部門優秀賞、作品賞 ブロック別部門奨励賞受賞。
- 11月、日本住宅リフォーム産業協会 ジェルコセールスコンテスト・デザインコンテスト審査員賞受賞[13]。
- 2015年(平成27年) - 2月、TDYリモデルクラブコンテスト九州エリア 熊本ブロック TOTO総合部門最優秀賞、TOTOバスルーム部門最優秀賞、DAIKEN部門優秀賞受賞[13]。
- 2016年(平成28年)
- 2017年(平成29年) - TOTOリモデルクラブ九州支社『リモデルセールコンテスト2017』で九州初のNo.1、10年連続の熊本県No.1、全国で総合部門4位獲得。
- 2018年(平成30年)
- 2019年(平成31年、令和元年)
- 2021年(令和3年) - 4月1日、野中幹広が代表取締役に、清水彰彦は相談役に就任[14]。
[その他[1] より]
主な取引先
[編集][[1] より]
加盟団体
[編集]- 一般法人 日本住宅リフォーム産業協会(JERCO)正会員
- NPO法人 九州あんしんリフォームネットワーク(熊本県支部)
登録
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h “Buzip+熊本”. 2020年7月11日閲覧。
- ^ a b c d e f g 『リフォーム会社を選ぶ本』九州版 by suumo 2011年春号
- ^ a b 『リフォーム産業新聞』第1378号 2019年9月30日
- ^ a b 『住まいの提案熊本』2013年vol.4
- ^ a b 『家、家、家』Vol.2 2013年 熊本日日新聞・東京経済株式会社
- ^ 『くまもと住宅百科』Vol.3 新築・リフォーム住まいの実例集 熊本日日新聞・東京経済株式会社 2013年12月7日発行
- ^ a b mocos別冊『くまもと家づくりの本』vol.13
- ^ a b c 『住Style Book』2017-2018(熊本日日新聞)「リフォームのプロとして本来の姿忘れずに」専務取締役 島谷朝男 2017年3月31日発行
- ^ 『リフォーム産業新聞』 2013年6月11日号「今の時代に必要な子の魂に響く本『土』を紹介します - 清水彰彦社長
- ^ 『家、家、家』Vol.1 2012年 熊本日日新聞・東京経済株式会社
- ^ 『リフォーム産業新聞』2016年1月5日号 9面「OB訪問、月1000件」リホーム熊本
- ^ a b 『リビング熊本』住まいのリフォーム特集 2019年10月12日号
外部リンク
[編集]- 株式会社リホーム熊本公式サイト
- 株式会社リホーム熊本セカンドサイト
- 株式会社リホーム熊本公式ブログ
- リホーム熊本 (re.homekumamoto.kumamotoken) - Facebook