リーチング・フォース
表示
『リーチング・フォース』 | ||||
---|---|---|---|---|
マッコイ・タイナー の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1962年11月14日 ニュージャージー州 ヴァン・ゲルダー・スタジオ[1] | |||
ジャンル | ジャズ | |||
時間 | ||||
レーベル | インパルス!レコード | |||
プロデュース | ボブ・シール | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
マッコイ・タイナー アルバム 年表 | ||||
|
『リーチング・フォース』(Reaching Fourth)は、アメリカ合衆国のジャズ・ピアニスト、マッコイ・タイナーが1962年に録音・1963年に発表したスタジオ・アルバム。
解説
[編集]タイナーのリーダー・アルバムとしては2作目に当たる[2]。当時タイナーはジョン・コルトレーン・カルテットに在籍しており、本作はコルトレーンのアルバム『バラード』のために行われた最終セッションの翌日に録音された[1]。ただし、前作『インセプション』がコルトレーン・カルテットの人脈で録音されたのに対し、本作では外部ミュージシャンのヘンリー・グライムスおよびロイ・ヘインズがサイドマンを務めた[3]。
スコット・ヤナウはオールミュージックにおいて5点満点中4.5点を付け「ジョン・コルトレーン・カルテットにおける演奏ほど激しくはないが、全体的に印象深く、35年を経た今でも通用するサウンドである」と評している[2]。
収録曲
[編集]- リーチング・フォース - "Reaching Fourth" (McCoy Tyner) - 4:21
- グッドバイ - "Goodbye" (Gordon Jenkins) - 5:46
- アーニーのテーマ - "Theme for Ernie" (Fred Lacey) - 5:59
- ブルース・バック - "Blues Back" (M. Tyner) - 6:56
- オールド・デヴィル・ムーン - "Old Devil Moon (From Finian's Rainbow)" (Yip Harburg, Burton Lane) - 7:29
- ジョーンズ嬢に会ったかい - "Have You Met Miss Jones" (Lorenz Hart, Richard Rodgers) - 3:46
参加ミュージシャン
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “McCoy Tyner Discography”. Jazz Discography Project. 2024年11月14日閲覧。
- ^ a b c Yanow, Scott. “Reaching Fourth - McCoy Tyner, The McCoy Tyner Trio - Album”. AllMusic. 2024年11月14日閲覧。
- ^ オリジナルLPライナーノーツ(ダン・モルゲンシュテルン)
外部リンク
[編集]- リーチング・フォース - Discogs (発売一覧)