ルイ・ツィンマーマン
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ルイ・ツィンマーマン | |
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基本情報 | |
生誕 | 1873年7月19日 |
出身地 | オランダ、フローニンゲン |
死没 | 1954年3月6日(80歳没) |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | ヴァイオリニスト、作曲家 |
担当楽器 | ヴァイオリン |
ルイ・ヨハン・ハインリヒ・ツィンマーマン(Louis Johann Heinrich Zimmermann, 1873年7月19日[1] - 1954年3月6日)[2]は、オランダ出身のヴァイオリニスト、作曲家。[3][4]
経歴
[編集]フローニンゲンの生まれ。幼少時より父親から音楽の手ほどきを受け、1890年にライプツィヒでハンス・シットにヴァイオリンを、カール・ライネッケに音楽理論を師事した後、ブリュッセルでウジェーヌ・イザイの薫陶も受けた。1899年にアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団に入団し、1902年にはリヒャルト・シュトラウスの《英雄の生涯》の英国初演でヴァイオリン・ソロを担当して脚光を浴びる。1904年から1911年までロンドン王立音楽院の教授を務めた後に帰国し、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団のコンサートマスターを務めた。1940年に演奏活動から引退した。
作曲家としてはヴァイオリン協奏曲や室内楽曲を残し、ベートーヴェンやモーツァルトなどの協奏曲のカデンツァも残している[6]。