ルイ=ニコラ・キャバ
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ルイ=ニコラ・キャバ Louis-Nicolas Cabat | |
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肖像写真 | |
生誕 |
1812年12月6日 パリ |
死没 |
1893年3月13日 (80歳没) パリ |
ルイ=ニコラ・キャバ(Louis-Nicolas Cabat、1812年12月6日 - 1893年3月13日)は、フランスの画家、版画家である。バルビゾン派の画家の一人とされる。
略歴
[編集]風景画家のカミーユ・フレール(1802-1868)から絵を学んだ[1]。1833年からパリのサロンに作品を出展した[2].。写実的な風景画は当時の批評家の評判は良くなかったが1837年まで、スタイルを変えることは無かった。その後、1840年と1841年にサロンに出展した後、出展を止め、1845年から1846年の間はイゼール県のVoreppeの修道院で暮らした時代もあったが、1848年からは毎年、サロンに出展をするようになった[1] 。
1863年にはバルビゾン派の画家、コンスタン・トロワイヨンやジュール・デュプレと写生の旅をした。
1867年に芸術アカデミーの会員に選ばれ、1879年から1884年の間は在ローマ・フランス・アカデミーの校長も務めた[1]。レジオンドヌール勲章(オフィシエ)を受勲した。
パリで亡くなった。
作品
[編集]-
風景画
Musée des Beaux-Arts de Strasbourg -
森の中の道
ランス美術館
脚注
[編集]- ^ a b c Men of the Time, eleventh edition/Cabat, Nicolas Louis Alexandre Cabanel (Wikisource)
- ^ Nouveau Larousse illustré - Dictionnaire universel encyclopédique, tome 2, p. 361.
参考文献
[編集]- Dictionnaire Bénézit
- Odile Wenger, Louis Nicolas Cabat (1812-1893) : Toiles, dessins, eaux-fortes, catalogue de l'exposition de Vienne au Palais Lobkowitz, C. Ueberreuter, Vienne, 1955.
- Chantal Rouquet, Louis Cabat (1812-1893) : Toiles, dessins, eaux-fortes, catalogue de l'exposition du musée des beaux-arts de Troyes, du 11 juillet 1987 au 19 octobre 1987, Musée des beaux-arts, Troyes, 1987.
- Cathy Muller, Invitation au paysage à travers l'œuvre de Louis Cabat, catalogue de l'exposition du musée des beaux-arts de Strasbourg, du 23 octobre au 15 novembre 1992, Strasbourg, 1992.