ルエナ
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ルエナ Luena | |
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位置 | |
行政 | |
国 | アンゴラ |
州 | モシコ州 |
市 | ルエナ |
地理 | |
面積 | |
市域 | 42,300 km2 |
人口 | |
人口 | (2014年現在) |
市域 | 357,413人 |
市街地 | 273,675人 |
その他 | |
等時帯 | 西アフリカ時間 (UTC+1) |
ルエナ(ポルトガル語:Luena)は、アンゴラ共和国東部のモシコ州の州都である。内陸の都市ながら、ベンゲラ鉄道の通り道に当たり、交通の要衝である。まだポルトガル海外州であった時代の1970年代序盤まではルソ(ポルトガル語:Vila Luso)と呼ばれていた。なお、アンゴラは1975年11月に独立を宣言したものの、間もなく内戦状態に陥った。
歴史
[編集]20世紀初頭から建設が進められた、コンゴの銅などをアンゴラの海岸へと運んだベンゲラ鉄道により栄えた[注釈 1]。ポルトガルによって植民地支配されていた時代に建設された都市の区画やアカシアの街路樹は、21世紀の今日も残り、かつての面影を伝えている[1]。
1970年代から激化したアンゴラ内戦時には、ベンゲラ鉄道が通過する要衝として親アメリカ派のアンゴラ全面独立民族同盟 (UNITA) が掌握していたものの、1976年にはキューバの軍事支援に支えられたアンゴラ全面独立民族同盟 (UNITA) による砲撃を受けて激戦地となった[2]。内戦の結果、ベンゲラ鉄道は大きな損害を被った。
交通
[編集]鉄道
[編集]空港
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ ただし、ザンビアからコンゴにかけての銅鉱山から銅やコバルトを搬出するための鉄道は、西へ向かうベンゲラ鉄道だけではなく、東のタンザニアへと向かうタンザン鉄道も有る。これらの鉄道は20世紀初頭に建設された。
出典
[編集]- ^ “モシコ州(ルアンダから南東に1314km)”. 在アンゴラ日本国大使館 (2010年). 2021年1月26日閲覧。
- ^ MPLA ベンゲラ鉄道へ猛攻『朝日新聞』1976年(昭和51年)1月16日朝刊、13版、7面