ルディガー・ドーンブッシュ
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経済学者 | |
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生誕 |
1942年6月8日 ドイツ国,クレーフェルト |
死没 |
アメリカ合衆国,ワシントンD.C. |
国籍 |
ドイツ アメリカ合衆国 |
研究機関 |
マサチューセッツ工科大学(MIT)(1975-02) シカゴ大学(1974–75) ロチェスター大学(1972–74) |
研究分野 | マクロ経済学 |
母校 |
シカゴ大学(Ph.D.) ジュネーブ大学(B.A.) |
博士課程 指導教員 | ロバート・マンデル |
博士課程 指導学生 | サイモン・ジョンソン |
影響を 受けた人物 | ロバート・マンデル |
影響を 与えた人物 |
ジェフリー・フランケル ポール・クルーグマン モーリス・オブストフェルド ケネス・ロゴフ |
実績 | オーバーシューティング・モデル |
ルディガー・ドーンブッシュ(Rudiger Dornbusch、または、Rudi Dornbusch、1942年6月8日 - 2002年7月25日)は、ドイツで生まれ、後にアメリカ合衆国に渡って活躍した経済学者。
専門は国際経済学。スタンレー・フィッシャーとの共著『マクロ経済学』は、当時、この分野で世界で広く読まれた。
略歴
[編集]- 1942年 ドイツのクレーフェルトに生まれる
- 1966年 スイスのジュネーブ大学を卒業。The Graduate Institute of International and Development Studiesに経済学の助手として在籍(1年間)。
- その後、アメリカ合衆国に渡り、シカゴ大学でPh.Dを取得し、同校のThe Graduate School of Businessの講師を務める。
- 1972年 ロチェスター大学経済学部助教授として2年間、国際経済学准教授として1年間働く。
- 1974年 再びシカゴ大学The Graduate School of Businessに移る。
- 1975年 マサチューセッツ工科大学(MIT)に准教授として移る。
- 1984年 教授となる。
- 2002年 癌によりワシントンD.C.で死去(60歳)
主要著作
[編集]- (スタンレー・フィッシャーと共著)『マクロ経済学(上)(下)』改訂版、広松毅訳、CAP出版、1999年
- (スタンレー・フィッシャーと共著)『マクロ経済学(上)(下)』、広松毅訳、マグロウヒル出版、1989年
- 『現代国際金融――ドル危機・債務危機・財政赤字』、翁邦雄・河合正弘・奥村隆平訳、HBJ出版、1988年
- 『国際マクロ経済学』、大山道廣・堀内俊洋・米沢義衛訳、文眞堂、1984年
- (スタンレー・フィッシャーと共著)『マクロ経済学(上)(下)』、坂本一郎・一河洋他訳、マグロウヒル好学社、1981年