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ルネッサンス (ルネッサンスのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ルネッサンス』
ルネッサンススタジオ・アルバム
リリース
録音 ロンドン オリンピック・サウンド・スタジオ[1]
ジャンル プログレッシブ・ロック
時間
レーベル イギリスの旗アイランド・レコード
アメリカ合衆国の旗エレクトラ・レコード
プロデュース ポール・サミュエル=スミス
専門評論家によるレビュー
ルネッサンス アルバム 年表
ルネッサンス
(1969年)
幻想のルネッサンス
(1971年)
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ルネッサンス』(Renaissance)は、イギリスプログレッシブ・ロックバンドルネッサンス1969年に発表した初のスタジオ・アルバム

解説

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ヤードバーズキース・レルフジム・マッカーティは、1968年に「トゥゲザー」というデュオを結成し、やはりヤードバーズのメンバーであったポール・サミュエル=スミスを共同プロデューサーに迎えて、フォーク色の強いシングル「Henry's Coming Home / Love Mum And Dad」を発表した[2]。その後、キースの妹で歌手としてはまだ素人だったジェーン・レルフ、元ナッシュビル・ティーンズのジョン・ホウケン、既にジェームス・テイラーのアルバムに参加していたルイス・セナモが加わり、ルネッサンスが結成された[2]

Bruce Ederはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「ボーカリストのジェーン・レルフは印象的な個性の持ち主で、クラシックに影響を受けた音作りは、当時としては独特であった」と評している[3]。また、Richie Unterbergerは本作の再発CDのライナーノーツにおいて、本作の音楽性を「ホウケンはデビュー作におけるクラシック色に最も大きな役割を果たした奏者で、ピアノだけでなくハープシコードも弾いている」「ブルースをルーツとしていたヤードバーズの痕跡もわずかに残っているが、『ルネッサンス』の核となっているのは、クラシック的なメロディと印象主義の歌詞である」と説明している[2]

収録曲

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特記なき楽曲はキース・レルフとジム・マッカーティの共作。

  1. キングズ&クイーンズ "Kings and Queens" – 10:59
  2. イノセンス "Innocence" – 7:10
  3. アイランド "Island" – 6:01
  4. ワンダラー "Wanderer" (John Hawken, Jim McCarty) – 4:05
  5. ブレット "Bullet" – 11:27

CDボーナス・トラック

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  1. アイランド(シングル・ヴァージョン) "Island (Single Version)" – 3:36
  2. 海 "The Sea" – 3:05

参加ミュージシャン

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脚注

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  1. ^ Renaissance - Renaissance (1969, Gatefold, Vinyl) | Discogs
  2. ^ a b c Unterberger, Richie. “Renaissance Liner Notes”. 2020年1月12日閲覧。
  3. ^ Eder, Bruce. “Renaissance - Renaissance”. AllMusic. 2020年1月12日閲覧。

外部リンク

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