ルートヴィヒ美術館
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ルートヴィヒ美術館 | |
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ルートヴィヒ美術館とケルン大聖堂 | |
施設情報 | |
開館 | 1976年 |
所在地 | Heinrich-Böll-Platz 1, 50667 Köln |
位置 | 北緯50度56分27秒 東経6度57分37秒 / 北緯50.94083度 東経6.96028度座標: 北緯50度56分27秒 東経6度57分37秒 / 北緯50.94083度 東経6.96028度 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
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ルートヴィヒ美術館(Museum Ludwig)はドイツのケルンにある近代美術作品を収集した美術館である。対象はポップアート、抽象絵画、シュルレアリスムに及び、ヨーロッパで最大級のパブロ・ピカソの収蔵点数を持つ美術館の一つとしても知られる。またアンディ・ウォーホルやロイ・リキテンスタインの絵画も多数所蔵している。
概要
[編集]この美術館は、1976年にヴァルラフ・リヒャルツ美術館から独立して誕生した。この美術館のハウプリヒ・コレクションは、弁護士のヨーゼフ・ハウプリヒが1914年から1939年にかけて集めた表現主義や新即物主義などの作品で、1946年5月2日にケルン市へ寄贈された。もう一つはルートヴィヒ・コレクションで、実業家のペーター・ルートヴィヒと妻イレーネが寄贈した、ピカソ、ロシア・アヴァンギャルド、アメリカのポップアートなどの作品を所蔵している[1]。
1977年には、グルーバー・コレクションによる写真部門が加わり、現代美術を振興する取り組みがなされ、2000年代以降の作品も収蔵している[2]。
1986年、建築家ピーター・バスマンとゴッドフリッド・ハーバーラーによって設計された新館が、ケルン大聖堂の近くにオープンした[3]。
日本では、2022年に国立新美術館・京都国立近代美術館で大規模な所蔵品展が開催された[4][5]。
主な作品
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『風景(冬)』カジミール・マレーヴィチ(1909年)
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『緑のジャケットを着た女』アウグスト・マッケ(1913年)
脚注
[編集]- ^ “ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡—市民が創った珠玉のコレクション”. 美術手帖 (2022年6月29日). 2022年8月26日閲覧。
- ^ “ルートヴィヒ美術館”. artscape (2009年1月15日). 2022年8月26日閲覧。
- ^ “ルートヴィヒ美術館”. MMM (2022年3月20日). 2022年8月26日閲覧。
- ^ “「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション」国立新美術館”. 美術館ナビ (2022年6月28日). 2022年8月26日閲覧。
- ^ “「ルートヴィヒ美術館展」国立新美術館で - ウォーホルやピカソなど、20世紀美術の名品152点を紹介” (2022年3月14日). 2022年8月26日閲覧。