レジストラ
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レジストラ(registrar)とはユーザからの要求を受けて、ドメイン名を地域インターネットレジストリに登録を行う業者の総称である。
かつてレジストラが存在しない時代は、ユーザが直接インターネットレジストリにドメインを登録していたが、レジストラという仲介業者が現れたことによって、誰でもドメインを持つことが容易になった。
日本においては、ドメインの登録・管理サービスのみを提供するレジストラも存在するが、レンタルサーバ業も兼ねていることが多い。インターネットへの接続などのサービスを提供するインターネットサービスプロバイダ (ISP) も、多くはレジストラ業務を行っており、ISPを通してもドメイン名の登録・管理が可能である。
ドメインの登録・管理費用は、このレジストラによって大きく異なる。
多くのレジストラが、複数のccTLD、gTLDをサポートする。日本においては.jpドメインや、.comなどの全世界から登録可能なgTLDを扱う業者が多い。.jp以外のccTLDを扱う業者は.tvなど地域を問わず登録可能なものを除き少ない。
日本のICANN公認レジストラ
[編集]- BRドメイン株式会社(IANA ID:1898)
- GMOブライツコンサルティング株式会社(IANA ID:1434)
- 株式会社IDCフロンティア(IANA ID:474)
- GMOインターネット株式会社(IANA ID:49)
- GMO-Z.com Pte Ltd.(IANA ID:645)
- 株式会社インターリンク(IANA ID:277)
- 株式会社日本レジストリサービス(IANA ID:1485)
- 株式会社JPRSレジストラ(IANA ID:1721)
- カゴヤ・ジャパン株式会社(IANA ID:1656)
- ネットオウル株式会社[1](IANA ID:1557)
- ライトセンド株式会社(IANA ID:2911)
- ウィングネームズ株式会社(IANA ID:3242)
- スカイクリア株式会社(IANA ID:3243)
- 大日本情報システム株式会社(IANA ID:3244)
- 株式会社国際調達情報(IANA ID:78)
- 有限会社Takaエンタプライズ(IANA ID:1726)
- ウィクシー株式会社(IANA ID:1474)
- アクセスジャパン株式会社(IANA ID:3854)
- コペルニクス株式会社[2](IANA ID:4328)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “ネットオウル株式会社 会社情報”. 2024年8月21日閲覧。
- ^ “サービス コペルニクス株式会社”. 2024年8月20日閲覧。