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篠原健太

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
しのはら けんた
篠原 健太
生誕 (1974-01-09) 1974年1月9日(50歳)
日本千葉県[1][2]
職業 漫画家
活動期間 2005年 -
ジャンル 少年漫画
代表作SKET DANCE
彼方のアストラ
ウィッチウォッチ
受賞 第55回小学館漫画賞少年向け部門
(『SKET DANCE』)
第12回マンガ大賞
(『彼方のアストラ』)
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篠原 健太(しのはら けんた、1974年1月9日 - )は、千葉県出身[1][2]漫画家血液型はA型[3]。代表作は『SKET DANCE』。別名・SHINTAROH NAKAE(なかえ しんたろう)。既婚。

アニメーション作家の篠𠩤健太とは、同姓同名の別人である[4]

経歴

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人物

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美術大学出身である。予備校にも通っていたとマンガ大賞2020授賞式で述べた。

漫画家となる前にサラリーマンの経験があり、脱サラをし、約2年でデビューに漕ぎ着けた[1][7]

新人紹介のページ等で趣味・特技を聞かれると、ほとんど寝る事について答えていた(昼寝・フテ寝・うたた寝等)[2]

好きな漫画家として藤子・F・不二雄鳥山明井上雄彦を挙げ、好きな漫画として『SLAM DUNK』、『ハチミツとクローバー』、藤子・F・不二雄の短編漫画を挙げている[2]

かつて空知英秋アシスタントを務めていたが、その当時のペンネームは『SHINTAROH NAKAE(なかえ しんたろう)』だった[3]。因みにこれは『KENTA SHINOHARA』のアナグラムになっている。また、師匠として空知を挙げている[3]

『SKET DANCE』内に、自らをモデルにした漫画家の「檜原 円太(ひのはら えんた)」というキャラクターを登場させた。因みにこれは『SHINOHARA KENTA』から頭文字を外したネーミングになっている。『SKET DANCE』では、1話の作品にそれぞれの思い入れがあり、単行本において「SELF LINER NOTES」という形で思いや意図などを語っている。

ロックバンド・the pillowsのファンであることを公言しており[8]、作中で彼等の代表曲「Funny Bunny」を主人公達が演奏し歌詞を全文使用したり[8]、サブタイトルに『アナザーモーニング』の歌詞の一節を用いたり[9]している。後にそれがきっかけで、『SKET DANCE』6巻の販促帯にボーカル・山中さわおがコメントを寄せたり、the pillows結成20周年記念の一環とした、『Funny Bunny(Rock Stock Version)』(ベストアルバム『Rock stock&too smoking the pillows』収録曲で、TSUTAYAにて無料レンタルされたシングル)のジャケットイラストを篠原が手がけるなどの交流が続いている。

2010年9月3日発売の『SKET DANCE』15巻で、結婚を発表した。

作品リスト

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漫画作品

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  • レッサーパンダ・パペットショー(『赤マルジャンプ』2005年WINTER号) - デビュー作。
  • SKET DANCE集英社ジャンプ コミックス〉、全32巻
    • 赤マル版(『赤マルジャンプ』2006 WINTER) - 『SKET DANCE 公式ファンブック 開盟学園生徒手帳』に収録。
    • 本誌読切版(『週刊少年ジャンプ』2006年39号)
    • 連載版(『週刊少年ジャンプ』2007年33号 - 2013年32号)
  • 緊急発進!LIVEマン (『ジャンプLIVE』2号告知漫画、全4回)
  • 永久不滅 デビルポイント(『週刊少年ジャンプ』2014年18号)
  • 彼方のアストラ』 集英社〈ジャンプ・コミックス+〉、全5巻(『少年ジャンプ+』2016年5月9日 - 2017年12月30日)
  • ウィッチウォッチ』集英社〈ジャンプ コミックス〉、既刊19巻(『週刊少年ジャンプ』2021年10号 - 連載中)

その他

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関連人物

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漫画家

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担当編集

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  • 川島直樹:2003年 - 2008年11月[12]
  • 金成圭:2008年11月 - 2010年[13]
  • 川島直樹:2010年 - 2012年[14]
  • 小野寺宏次:2012年 - 2013年[15]

楽曲提供

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  • The Sketchbook
    • ウォーターカラー(作詞)
  • サーヤと愉快な音楽集
    • ダルンダルン体操(作詞)
    • ペロペロキャンディ!〜一度食べたら止まらない〜(作詞)
    • ますます○○マシュマロ○○☆☆(作詞)

出演

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脚注

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  1. ^ a b c 『赤マルジャンプ』2005WINTER、集英社
  2. ^ a b c d 「新人紹介ページ」『週刊少年ジャンプ』2006年39号、集英社
  3. ^ a b c d 空知英秋銀魂オフィシャルファンブック銀ちゃんねる!』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2006年4月4日発売、ISBN 978-4-08-874086-7
  4. ^ 篠𠩤健太 コマ撮り大道芸人 - note
  5. ^ “マンガ大賞に「彼方のアストラ」 篠原健太さん作、初のウェブ発作品が受賞”. サンスポ. (2019年3月19日). https://www.sanspo.com/geino/news/20190319/geo19031917370025-n1.html 2020年3月8日閲覧。 
  6. ^ “篠原健太がジャンプに帰還、新連載は魔女と使い魔を描くマジカルコメディ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年2月8日). https://natalie.mu/comic/news/415455 2022年5月25日閲覧。 
  7. ^ 「巻頭特集『第2回NEXTブレイク漫画ランキングBEST50』内インタビュー」『オトナファミ2008年8月号、エンターブレイン
  8. ^ a b 篠原健太『SKET DANCE』6巻 集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2009年1月5日発売、ISBN 978-4-08-874619-7
  9. ^ 「Happy Rebirthday」、週刊少年ジャンプ2009年22,23合併号〜26号、集英社
  10. ^ release”. the pillows 20th Anniversary. 2020年11月26日閲覧。
  11. ^ 篠原健太 on Twitter”. 2019年5月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月13日閲覧。
  12. ^ サンドウィッチマンの週刊ラジオジャンプ』2017年12月2日放送回
  13. ^ 担当編集に質問状 :「SKET DANCE」 どの巻から読んでもスケット団の虜に
  14. ^ 『週刊少年ジャンプ』2011年1号"『SKET DANCE』生活"支援部 アニメット団
  15. ^ 篠原健太『SKET DANCE』32巻 集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2013年8月2日発売、ISBN 978-4-08-870783-9
  16. ^ “ジャンプ縁の作家出演するサンドのラジオが書籍に、表紙は森田まさのり”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年8月16日). https://natalie.mu/comic/news/295657 2021年12月27日閲覧。 
  17. ^ a b c “「マンガのラジオ」に篠原健太が登場、作品作りやデビュー前のサラリーマン経験語る”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年12月5日). https://natalie.mu/comic/news/456326 2021年12月5日閲覧。 

外部リンク

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