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レディマリアン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レディマリアン
欧字表記 Lady Marian
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 2005年4月12日(19歳)
Nayef
La Felicita
母の父 Shareef Dancer
生国 ドイツの旗 ドイツ
生産者 カウント&カウンテス・フォン・シュタウフェンベルク
馬主 レンスタル・ゲシュタット・ハクツシー
ゴドルフィン
調教師 ウェルナー・バルトロマイ(ドイツ)
サイード・ビン・スルール (UAE)
競走成績
生涯成績 15戦3勝(総合)
10戦2勝(フランス)
2戦1勝(ドイツ)
1戦0勝 (UAE)
1戦0勝(アイルランド)
1戦0勝(イタリア)
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レディマリアン (Lady Marian) はドイツで生産された競走馬。ウェルナー・バルトロマイ厩舎所属時代はフランス人のドミニク・ブフ主戦騎手を務め、9戦で3勝を挙げた。馬名はレディーマリアンと表記される場合もある。

経歴

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2歳(2007年)

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競走馬デビュー戦は、フランスに遠征し9月17日シャンティイ競馬場で行われたトートヴォワ賞(一般戦)に出走したが、ゴルディコヴァに敗れて5着、続く10月15日コンピエーニュ競馬場で行われたバルケト賞(一般戦)も8着で、2歳戦は勝利を挙げられずに終わりその後休養に入った。

3歳(2008年)

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休養を終えてまたもやフランスへ遠征し、3歳となっての初戦は4月28日メゾンラフィット競馬場で行われたルナディクス賞(一般戦)に出走して2着、次走の5月15日ロンシャン競馬場で行われたトレヴィス賞(一般戦)は5着、さらに次走の6月12日にメゾンラフィット競馬場で行われた一般戦は6着となり、デビュー戦以来5戦して未勝利だった。その後デビュー以来初めて地元ドイツでのレースとなった重賞競走初挑戦となるユングハインリヒガベルシュタプラー大賞 (G3) に出走したが当時未勝利馬だったこともあり9頭中最低人気だった。しかしレースでは低評価を覆して勝利し、初勝利を重賞競走で飾った。次走はG1競走初挑戦となるディアナ賞に出走したが、ローゼンライアクビ差で敗れて2着だった。レース後は再びフランスへ遠征し、8月24日に行われたノネット賞 (G3) を制して重賞競走2勝目を挙げた。そして10月5日に行われたオペラ賞[1]では、1番人気で2着となったラッシュラッシーズに1馬身半差をつけて勝利し、G1競走初勝利を挙げた[2]。なおレース後は休養に入った。

4歳(2009年)

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休養中の2月に同じ厩舎所属のバイラミーと共にゴドルフィントレードされてサイード・ビン・スルール厩舎へ移籍した。移籍初戦は3月28日ドバイデューティーフリーだったが、最下位の16着に終わった。その後、8月2日ロートシルト賞に出走したが、7着に敗れた。続く8月23日ジャンロマネ賞では勝ったアルピンローズのアタマ差の2着だった。9月12日ブランドフォードステークス (G2) 4着ののち、連覇を懸けて挑んだ10月4日のオペラ賞では見せ場がなく6着に終わった。続く10月25日リディアテシオ賞では5着だった。レース後、現役を引退、繁殖入りが決まった。

血統表

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レディマリアン血統ミスタープロスペクター系 / Native Dancer 5×5=6.25%、Crepello 5×5=6.25% (血統表の出典)

Nayef
1998 鹿毛
父の父
Gulch
1984 鹿毛
Mr. Prospector Raise a Native
Gold Digger
Jameela Rambunctious
Asbury Mary
父の母
Height of Fashion
1979 鹿毛
Bustino Busted
Ship Yard
Highclere Queens Hussar
Highlight

La Felicita
1997 鹿毛
Shareef Dancer
1980 鹿毛
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Sweet Alliance Sir Ivor
Mrs.Peterkin
母の母
La Concordia
1983 黒鹿毛
Surumu Literat
Surama
La Dorada Kronzeuge
Love In F-No.9-e


脚注

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  1. ^ フランス遠征中の武豊も参戦しており、ターフローズに騎乗して11着だった。
  2. ^ 鞍上のドミニク・ブフ、ウェルナー・バルトロマイ厩舎、馬主にとっては同競走初勝利となった。

外部リンク

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