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ロイヤリスト (軽巡洋艦・2代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
艦歴
発注
起工 1940年3月21日
進水 1942年5月30日
就役 1943年9月10日
退役 1967年11月
その後 ニュージーランド海軍に貸与
(1956年7月9日 - 1966年6月4日)
除籍
性能諸元
排水量 基準 5,950トン
満載 7,200トン
全長 512 ft (156 m)
全幅 50.5 ft (15.4 m)
吃水 14 ft (4.3 m)
機関 パーソンズ型ギアードタービン、
4軸推進、62,000 shp(46MW)
最大速 32.25ノット (60 km/h)
乗員 530名
兵装
(竣工時)
5.25インチ連装砲 4基
20mm連装機関砲 6基
2ポンド4連装ポムポム砲 3基
21インチ3連装魚雷発射管 2基

ロイヤリスト (HMS Royalist, 89) は、1942年進水イギリス海軍軽巡洋艦ベローナ級

艦歴

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1956年に撮られた本艦

1940年3月21日起工。1942年5月30日進水。1943年9月10日竣工。

1944年4月、空母搭載機によるドイツ戦艦「ティルピッツ」に対する攻撃作戦(タングステン作戦)に参加。

1944年8月、地中海で南フランスへの上陸作戦(ドラグーン作戦)に参加。続いてエーゲ海へ向かう。1944年9月15日、「ロイヤリスト」と駆逐艦「ティーザー」はクレタ島Spatha岬沖でドイツの砲艦「KT26/Erpel」と駆潜艇「UJ2171」(または輸送船「KT4」と「KT26」[1])を撃沈した[2]

1945年になるとインド洋に移り、日本の支配地域への攻撃に参加した。「ロイヤリスト」はラングーン付近への上陸作戦(ドラキュラ作戦、1945年4月)、日本海軍の重巡洋艦「羽黒」攻撃のための出撃(1945年5月)、スマトラ島の日本軍飛行場などの攻撃(バルサム作戦を行う空母の護衛(1945年6月)などに参加した。

1946年、予備艦となる。1956年7月9日にニュージーランド海軍所属となり、1966年6月4日に退役。1967年11月スクラップとして売却後、日本で解体された。

脚注

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  1. ^ Cruisers of World War Two, p. 118
  2. ^ The German Fleet at War, 1939-1945, p. 176

参考文献

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  • M. J. Whitley, Cruisers of World War Two: an International Encyclopedia, Naval Institute Press, 2000, ISBN 1-55750-141-6
  • Vincent P. O'Hara, The German Fleet at War, 1939-1945, Naval Institute Press, 2004, ISBN 1-59114-651-8

外部リンク

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