ロックマン USA
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『ロックマン USA』(原題:Mega Man)は、カプコンのコンピュータゲームのロックマンシリーズを原作とするテレビアニメ。アメリカ合衆国と日本の共同製作(音響製作はカナダ)。第1シーズンは1994年9月11日から12月4日、第2シーズンは1995年9月10日から12月10日まで放映された。全27話。
2024年12月20日、第1シーズンの日本語字幕版の配信が各プラットフォームで開始された[1]。
ストーリー
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
ライトの製作したロボットであるブルースと『ロックマン』のキャラクターのカットマン、ガッツマン、アイスマン、ボンバーマン、ファイヤーマン、エレキマンがワイリーの仲間になってしまった。ロックマンとロールは何とかワイリーの洗脳を逃れられたものの…。
登場キャラクター
[編集]ライトの仲間
[編集]→「トーマス・ライト (ロックマンシリーズ)」を参照
- DRN.001 ロックマン(Rockman)
- 声 - イアン・ジェームズ・コーレット
- DRN.002 ロール(Roll)
- 声 - キャサリン・バー
- Dr.ライト(Dr.Right)
- 声 - ジム・ビルネス
- DRN.003 カットマン(Cutman)
- 声 - テリー・クラッセン
- DRN.004 ガッツマン(Gutsman)
- 声 - ゲイリー・チョーク
- DRN.005 アイスマン(Iceman)
- DRN.006 ボンバーマン(Bomberman)
- DRN.007 ファイヤーマン(Fireman)
- DRN.008 エレキマン(Elecman)
- DRN.000 ブルース(Blues)
- 声 - スコット・マクニール
- エディー(Eddie)
- 声 - スコット・マクニール
- ラッシュ(Rush)
- 声 - ロビン・ロス
ワイリーの仲間
[編集]→「アルバート・W・ワイリー」を参照
『ロックマン2』から『ロックマン5』までのキャラクターが登場する。
- Dr.ワイリー(Dr.Wily)
- 声 - スコット・マクニール
- DWN.011 メタルマン(Metalman)
- DWN.010 エアーマン(Airman)
- DWN.013 クラッシュマン(Crashman)
- DWN.016 ウッドマン(Woodman)
- 声 - リチャード・ニューマン
- DWN.018 マグネットマン (Magnetman)
- DWN.019 ジェミニマン (Magnetman)
- DWN.020 ハードマン (Hardman)
- DWN.021 タップマン (Topman)
- DWN.022 スネークマン(Snakeman)
- 声 - イアン・ジェームズ・コーレット
- DWN.023 スパークマン(Sparkman)
- DWN.025 ブライトマン(Brightman)
- 声 - ジェイ・ブラゾー
- DWN.027 ドリルマン(Drillman)
- 声 - クリスタリーン・オブライ
- DWN.029 リングマン(Ringman)
- 声 - マイケル・ドノヴァン
- DWN.039 ナパームマン(Napalmman)
未来の人物
[編集]→「ロックマンX」を参照
100年後の未来からやってきた。
- ロックマンX(Rockman X)
- 正確には「エックス(X)」という名前である。
- 声 - イアン・ジェームズ・コーレット
- スパーク・マンドリル(Spark Mandrill)
- 日本版では「スパーク・マンドリラー(Spark Mandriller)」という名前である。
- 声 - リチャード・ニューマン
- ヴァイル(Vole)
- 日本版では「ヴァヴァ(VAVA)」という名前である。
- 声 - リー・トッカー
原作版との相違点
[編集]- キャラクターデザインがアメコミに近いものになっている。
- 特殊武器を装備する際、チップを腕に組み込むのではなく、手で触れた武器のデータを電子頭脳に組み込むという設定になっている。
- ロックマンXのような装着式アーマーや、ロールの腕がロックバスターのように変形できるようになっているなど、ゲームとはかけ離れた設定も存在する。
- その[誰?]デザインは少年の姿ではなく青年の姿になっており、いわゆる大人の姿のものとされている。
- ロックマン、ロール、ブルースの3人は原作やゲーム版ではロボットとされているものだが、こちらは「Super Fighting Robot Mega Man」と表記されているがその外見は人間をベースとされるものと考えられるため、実はアンドロイドというよりかサイボーグに近いとされている。
サブタイトル
[編集]第1シーズン
[編集]- The Beginning
- Electric Nightmare
- Mega-Pinocchio
- The Big Shake
- Robosaur Park
- Mega Man in the Moon
- 20,000 Leaks under the Sea
- The Incredible Shrinking Megaman
- Bot Transfer
- Ice Age
- Cold Steel
- Future Shock
- The Strange Island of Dr. Wily
第2シーズン
[編集]- Showdown at Red Gultch
- Terror of the Seven Seas
- Mega Dreams
- Robo-Spider
- Master of Disaster
- Night of the Living Monster Bots
- Curse of the Lion Men
- The Day the Moon Fell
- Campus Commandos
- Brain Bot
- Bro Bots
- Bad Day at Peril Park
- Mega X
- Crime of the Century
メインスタッフ
[編集]- 第1シーズン
- エグゼクティブプロデューサー:辻本憲三
- 監督:箕ノ口克己、ウォルト・キュービアック
- シリーズ構成:ジェフリー・スコット、リチャード・マーウィン
- キャラクターデザイン・プロップデザイン:フランク・ロッコ、リチャード・オリー、シーザー・デ・カストロ、シェイン・ポインデクスター、カート・コナー、ケニー・トンプキンス、スコット・ヘミング、ジェニファー・マクリスチャン、マルコス・ボレガレス、ラリー・ネルソン、ジョージ・グッドチャイルド、ロベルト・リザラガ
- オープニングアニメーションディレクター・デザイン:はばらのぶよし
- 美術デザイン:海野よしみ、ダイブ・ハイ、ワイン・シュルツ、シーザー・デ・カストロ
- 色彩設定:河端静子、上谷秀夫、関本美津子、デーネ・アン・ローズ
- 撮影監督:橋本和典
- 編集:正木直幸、クライグ・パウルゼン
- 音響監督:テリー・クラッセン
- ラインプロデューサー:加藤博、スコット・ヘミング
- スーパーバイジングプロデューサー:佐藤俊彦、ジョー・ルビー、ケン・スピアーズ
- アソシエイトプロデューサー:たかはしえいいち、ダニエル・S・クレツキー
- プロデューサー:坂井昭夫、会田純
- アニメーション制作:葦プロダクション、ルビー・スピアーズプロダクション
- 製作:カプコン
- 第2シーズン
- エグゼクティブプロデューサー:辻本憲三
- 監督:箕ノ口克己
- シリーズ構成:マイケル・マウラー、リチャード・マーウィン
- キャラクターデザイン:やまだたかひろ、ジョージ・グッドチャイルド、テック・J・マナラック、テニー・ヘンソン
- オープニングアニメーションディレクター・デザイン:はばらのぶよし
- 美術監督:シーザー・デ・カストロ
- 美術デザイン:朝倉千登勢
- 色彩設定:デーネ・アン・ローズ、河端静子
- 撮影監督:杉浦充
- 編集:辺見俊夫、クライグ・パウルゼン
- 音響監督:テリー・クラッセン
- ラインプロデューサー:加藤博
- スーパーバイジングプロデューサー:佐藤俊彦、ジョー・ルビー、ケン・スピアーズ
- アソシエイトプロデューサー:たかはしえいいち、ダニエル・S・クレツキー
- プロデューサー:坂井昭夫、会田純
- アニメーション制作:葦プロダクション、ルビー・スピアーズプロダクション
- 製作:カプコン
各話スタッフ
[編集]- 絵コンテ:ラリー・ヒューストン、アーニー・グアンラオ、スコット・ウッド、テッド・コルドロン、ジョー・デンプシー、リズ・バクノビッチ、ステュワート・ヘイムダル、ジョー・ホーン、アラン・ギブソン、エレイン・ハルトグレン、ケネス・R・ヒルマン、ギルバート・ウィームス、キャロル・ランドバーグ、トム・トーレン、ネイル・ハンター、スコット・ヘミング、大関雅幸、小林哲也、菊池一仁、水野和則、近藤信宏、安濃高志、山田徹
- 演出:岡崎稔、横山広行、かわむらひろし、小暮輝夫、渡辺健一郎、大関雅幸
- 作画監督:前田明寿、はばらのぶよし、我妻宏、山崎隆生、なかじまちゅうじ、小林勝利
出典
[編集]- ^ “1994年に米国で放映されたアニメ版『ロックマン』が30年の時を経て日本語字幕付きで配信開始!”. Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト (2024年12月20日). 2024年12月20日閲覧。
関連項目
[編集]- ロックマン 星に願いを - 同時期にほぼ同一スタッフにより作られたOVAだが本作とは関係ない。