ロミオとジュリエット (1954年の映画)
表示
ロミオとジュリエット | |
---|---|
Romeo and Juliet | |
監督 | レナート・カステラーニ |
脚本 | レナート・カステラーニ |
原作 | ウィリアム・シェイクスピア |
製作 |
サンドロ・ゲンツィ ジョゼフ・ジャンニ |
製作総指揮 | アール・セント・ジョン |
出演者 |
ローレンス・ハーヴェイ スーザン・シェントール |
音楽 | ロマン・ヴラド |
撮影 | ロバート・クラスカー |
編集 | シドニー・ヘイヤーズ |
製作会社 | ランク・オーガニゼーション |
配給 |
ジェネラル・フィルム・ディストリビューターズ BCFC/ニッポンシネマコーポレーション |
公開 |
1954年9月1日 1954年9月(ヴェネツィア国際映画祭) 1954年11月 |
上映時間 | 142分 |
製作国 |
イギリス イタリア |
言語 |
英語 イタリア語 |
配給収入 | 1億3740万円[1] |
『ロミオとジュリエット』(原題・英語: Romeo and Juliet)は、1954年に製作・公開されたイギリスとイタリアの合作映画である。
概要
[編集]ウィリアム・シェイクスピアの同名戯曲の映画化であり、レナート・カステラーニが脚色・監督、ローレンス・ハーヴェイと新人のスーザン・シェントールが主演した。『ロミオとジュリエット』の映画化としては初のカラー作品であった。
シェントールはこの1作のみで芸能活動を引退している。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 | ||
---|---|---|---|---|
東京12ch版 | TBS版 | |||
ロミオ | ローレンス・ハーヴェイ | 津嘉山正種 | 安原義人 | |
ジュリエット | スーザン・シェントール | 上田みゆき | 岡本茉利 | |
ロレンス神父 | マーヴィン・ジョーンズ | 梓欣造 | 千葉耕市 | |
乳母 | フローラ・ロブソン | 島美弥子 | 中西妙子 | |
キャピュレット | セバスチャン・キャボット | 小林修 | 阪脩 | |
キャピュレット夫人 | リディア・シャーウッド | 浜田寸躬子 | 香椎くに子 | |
不明 その他 |
— | 宮内幸平 高塔正康 井口成人 蟹江栄司 木原正二郎 笹岡繁蔵 平林尚三 谷口節 坂井志満 |
筈見純 塚田正昭 荘司美代子 玄田哲章 石森達幸 池田勝 小滝進 小島正之 沢木郁也 稲葉実 | |
日本語版スタッフ | ||||
演出 | 福永莞爾 | |||
翻訳 | 岩本ひろよ | 岩本令 | ||
調整 | 山下欽也 | |||
プロデューサー | 熊谷国雄 | |||
制作 | 東北新社 | |||
解説 | — | |||
初回放送 | 1974年4月28日 『サンデー洋画劇場』 |
1983年4月21日 『名作洋画ノーカット10週』 |
スタッフ
[編集]- 監督/脚色:レナート・カステラーニ
- 製作総指揮:アール・セント・ジョン
- 製作:サンドロ・ゲンツィ、ジョゼフ・ジャンニ
- 音楽:ロマン・ヴラド
- 撮影:ロバート・クラスカー
- 編集:シドニー・ヘイヤーズ
- 衣裳:レオノール・フィニ
映画賞受賞・ノミネーション
[編集]- 受賞
- ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞:レナート・カステラーニ
- ナショナル・ボード・オブ・レビュー監督賞:レナート・カステラーニ
- ナショナル・ボード・オブ・レビュー外国映画賞
- ノミネーション
- 英国アカデミー賞脚本賞:レナート・カステラーニ
- 英国アカデミー賞最優秀作品賞
- 英国アカデミー賞最優秀英国映画賞
脚注
[編集]- ^ 『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』(キネマ旬報社、2012年)113頁