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ロングモア彗星

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ロングモア彗星
77P/Longmore
仮符号・別名 1975 L1, 1974 XIV, 1975g
1981 A1, 1981 XVI, 1981a
1987c1, 1988 XVIII
1994q[1]
分類 周期彗星
発見
発見日 1975年6月10日
発見者 Andrew Jonathan Longmore
軌道要素と性質
元期:TDB 2455513.5 (2010年11月13.0日)
軌道長半径 (a) 3.6005 au[1]
近日点距離 (q) 2.3123 au[1]
遠日点距離 (Q) 4.8887 au[1]
離心率 (e) 0.3578[1]
公転周期 (P) 6.83 [1]
軌道傾斜角 (i) 024.400 °[1]
近日点引数 (ω) 196.816 °[1]
昇交点黄経 (Ω) 014.910 °[1]
平均近点角 (M) 071.113 °[1]
前回近日点通過 2016年5月13日[2]
次回近日点通過 2023年4月3日[2]
最小交差距離 1.317 au(地球)[1]
0.202 au(木星)[1]
ティスラン・パラメータ (T jup) 2.860[1]
物理的性質
直径 8.2 km[1]
絶対等級 (H) 9.5(+コマ[1]
Template (ノート 解説) ■Project

ロングモア彗星英語: 77P/Longmore)は、太陽系周期彗星である。

オーストラリアのサイディング・スプリング天文台の口径1.22mシュミット式望遠鏡で1975年6月10日に撮影された写真上からAndrew Jonathan Longmoreが発見した。発見時の見かけの等級は17であった。その後の観測により、ブライアン・マースデン近日点通過日が11月4日、公転周期が6.98年と計算した[3]

この次の近日点通過日は1981年10月21日と予測された。日本のアマチュア天文家関勉は同年1月2日に18等で確認した[3]。1988年、1995年、2002年、2009年、2016年の回帰でも確認された[2]

1963年10月17日には木星に0.1577 auまで接近した[1][2]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 77P/Longmore”. Small-Body Database Lookup. Jet Propulsion Laboratory. 2022年2月17日閲覧。
  2. ^ a b c d 木下一男 (2016年11月14日). “77P/Longmore”. 2022年2月17日閲覧。
  3. ^ a b Kronk, Gary W.. “77P/Longmore”. cometography.com. 2022年2月17日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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