コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ローズベイカントリークラブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ローズベイカントリークラブRosebay Country Club
ローズベイカントリークラブ
ローズベイカントリークラブの空中写真。
1975年11月17日撮影。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。 地図
所在地 日本の旗 日本
群馬県安中市小俣1037番地
座標: 北緯36度20分25.29秒 東経138度52分30.27秒 / 北緯36.3403583度 東経138.8750750度 / 36.3403583; 138.8750750
概要
開業 1975年昭和50年)7月20日
2016年平成28年)9月30日閉鎖
運営 メンバーシップコース
設計 安田 幸吉
運営者 株式会社サンエー開発
トーナメント ・1978年 第11回 日本女子オープンゴルフ選手権競技大会
コース

OUT IN
HOLE PAR YARD HOLE PAR YARD
1 4 459 1 5 501
2 5 545 2 4 355
3 3 167 3 4 381
4 4 347 4 3 232
5 5 523 5 4 394
6 3 199 6 4 354
7 4 355 7 3 145
8 4 334 8 4 390
9 4 413 9 5 526
36 3342 36 3278

その他
テンプレートを表示

ローズベイカントリークラブ(Rosebay Country Club)は、群馬県安中市小俣にかつて存在したゴルフ場である。

概要

[編集]

ローズベイカントリークラブは、株式会社ビックカメラグループの株式会社サンエー開発がゴルフ場経営に乗り出したことに始まる。コース設計は安田幸吉が、造成工事は北村東信株式会社が行い、1975年昭和50年)7月20日、18ホール規模で開場した。コースは、群馬県南西部、安中市の郊外に、自然の地形を生かしたなだらかな丘陵地に、変化と独創性に富んだ丘陵コースである。女子プロゴルフのメジャートーナメント、日本女子オープンゴルフ選手権競技が開催され、また、全国高等学校ゴルフ選手権など全国規模の競技大会が開催され、ジュニアゴルファーに指導的な活動を行った[1][2]

2001年平成13年)9月、造成工事を行い経営上の関係会社でもある北村東信が破産宣告[3]2002年(平成14年)7月、ビックカメラ・新井隆二の資産管理会社が買収[3]、同年9月、サンエー開発が特別清算を申請した[3]

2012年平成24年)9月、ビックカメラ・新井隆司の個人企業が出資する株式会社クリーンエネルギー研究所は、ビックカメラが経営するローズベイカントリークラブの余剰地と安中市所有地を利用して、出力4,200キロワットのメガソーラーを建設することを表明[4]。年間発電量は約420万KW時で、一般家庭1,100世帯分に相当し、全量を東京電力ホールディングス株式会社に売電する[5]

2016年(平成28年)9月30日、「ローズベイカントリークラブ」は閉鎖された[6]2018年(平成30年)3月24日、ゴルフ場が閉鎖された後のメガソーラ建設現場の状況[7]

所在地

[編集]

〒379-0105 群馬県安中市小俣1037番地

コース情報

[編集]
  • 開場日 - 1975年7月20日
  • 設計者 - 安田 幸吉
  • 面積 - 1,000,000m2(約30.2万坪)
  • コースタイプ - 丘陵コース
  • コース - 18ホールズ、パー72、6,789ヤード、コースレート71.6
  • グリーン - 2グリーン、ベント(ペンクロス)
  • プレースタイル - キャディ・セルフ選択可
  • 練習場 - 無し
  • 休場日 - 毎週木曜日、12月31日、1月1日[8]

ギャラリー

[編集]

交通アクセス

[編集]

メジャー選手権

[編集]

脚注

[編集]

関連文献

[編集]
  • 『ゴルフ場ガイド 東版』2006-2007、「ローズベイカントリークラブ(群馬県)」、東京 ゴルフダイジェスト社、2006年5月、2020年10月30日閲覧

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]