ワスパダ級ミサイル艇
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ワスパダ級ミサイル艇 | |
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インドネシア海軍のKRIバダウ(旧KDBペジュアン) | |
基本情報 | |
艦種 | ミサイル艇 |
建造所 | ヴォスパー・ソーニクロフト |
運用者 |
ブルネイ海軍 インドネシア海軍 |
就役期間 | 1978年 - 就役中 |
建造数 | 3隻 |
前級 |
ペルウィラ級 サレハ級 ベンデハル級 |
次級 |
ダルサラーム級 イティハド級 |
要目 | |
満載排水量 | 206 t |
全長 | 37 m |
吃水 | 1.8 m |
主機 | MTU 20V 538 TB91ディーゼルエンジン ×2基 |
最大速力 | 32ノット |
航続距離 | 1,200海里 (14 kt巡航時) |
乗員 | 士官4名+曹士20名 |
兵装 | |
FCS | BAe Sea Archer 火器管制システム |
レーダー | Kelvin Hughes Type 1007 対水上捜索用×1基 |
光学機器 | Radamec 2500 電子光学式射撃指揮/目標追尾装置(近代化改修で追加) |
電子戦・ 対抗手段 | Decca RDL 電波探知装置 |
ワスパダ級ミサイル艇(英語: Waspada Class Fast Attack Craft)は、ブルネイ王国海軍向けにイギリスのヴォスパー・ソーニクロフトが1970年代後半に建造したミサイル艇の艦級。3隻が建造され、2009年現在、3隻すべてが就役中である。
2011年、「ワスパダ」と「ペジュアン」が、哨戒艇および訓練艇としてブルネイからインドネシアへの供与が発表された[1]。
同型艦
[編集]番号 | 艦名 | 建造所 | 進水 | 就役 | 退役 | 再就役先 | 艦名(番号) | 再就役 |
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P-02 | ワスパダ KDB Waspada |
ヴォスパー・ソーニクロフト | 1977年 | 1978年 10月3日 |
2011年 4月15日 |
インドネシア | サラワク KRI Salawaku(842) |
2011年 4月15日 |
P-03 | ペジュアン KDB Pejuang |
1978年 3月15日 |
1979年 3月25日 |
バダウ KRI Badau(841) | ||||
P-04 | セテリア KDB Seteria |
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “"indonesia-get-brunei-patrol-ships"” (英語). 2011年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年3月22日閲覧。