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ワンダフルトゥナイト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ワンダフルトゥナイト
欧字表記 Wonderful Tonight
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 2017年3月7日(7歳)
Le Havre
Salvation
母の父 Montjeu
生国 フランスの旗 フランス
生産者 Ecurie La Cauviniere
馬主 Christopher Wright
調教師 David Menuisier(イギリス
競走成績
生涯成績 11戦6勝
獲得賞金 596,203ユーロ
勝ち鞍
G1 ロワイヤリュー賞 2020年
G1 英チャンピオンズF&MS 2020年
G2 ハードウィックS 2021年
G2 リリーラントリーS 2021年
G3 ミネルヴァ賞 2020年
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ワンダフルトゥナイトは、フランスで生産され、イギリスで調教されていた競走馬である。

主な勝ち鞍は2020年ロワイヤリュー賞ブリティッシュ・チャンピオンズ・フィリーズ&メアズステークス

戦績

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2歳(2019年)

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10月25日ドンカスター競馬場の未勝利戦(芝8ハロン)でデビューし3着。11月22日サンクルー競馬場の未勝利戦(芝2000m)で初勝利を飾る。

3歳(2020年)

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6月13日のアビンドンフィリーズステークス(L)から始動したが4着。続く7月23日のティベルヴィル賞(L)でも2着に敗れるも、8月16日のミネルヴァ賞(G3)を制して重賞初制覇を挙げる。

G1初挑戦となった9月13日のヴェルメイユ賞では勝ち馬タルナワから4馬身差の5着に敗れたが、10月3日のロワイヤリュー賞では道中2・3番手追走から直線入り口で先頭に立つと後続に1馬身1/4差つけG1初制覇となった[1]。10月17日のブリティッシュ・チャンピオンズ・フィリーズ&メアズステークスでは道中好位追走から早めに抜け出すと最後はダムマリオットに2馬身半差をつけG1競走2連勝となった[2]

4歳(2021年)

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6月19日のハードウィックステークス(G2)で復帰。レースでは4番手追走から残り2ハロンで先頭に立つと、ブルームに1馬身半差をつけ快勝する[3]。その後、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスに出馬登録を行っていたが馬場状態が合わずレース当日に回避。7月31日のリリーラントリーステークス(G2)では2番手追走から直線入口で先頭に立ち、最後方から追い込んできたトライバルクラフトに2馬身差をつけて勝利した[4]。8月19日のヨークシャーオークスではスノーフォールの4着に敗れ、連勝は4でストップした。その後、9月12日のフォワ賞に出走予定であったがレース2日前に球節骨折が判明、現役を引退し繁殖牝馬となる[5]

血統表

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ワンダフルトゥナイト血統 (血統表の出典)
父系 ブラッシンググルーム系

Le Havre
2006
父の父
Noverre
1998
Rahy Blushing Groom
Glorious Song
Danseur Fabuleux Northern Dancer
Fabuleux Jane
父の母
Marie Rheinberg
2002
Surako Königsstuhl
Surata
Marie d'Argonne Jefferson
Mohair

Salvation
2007
Montjeu
1996
Sadler's Wells Northern Dancer
Fairy Bridge
Floripedes Top Ville
Toute Cy
母の母
Birdie
1999
Alhaarth Unfuwain
Irish Valley
Fade Persepolis
One Over Parr
母系(F-No.) (FN:4-o)



脚注

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外部リンク

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