ヴァムシー・パイディパッリ
ヴァムシー・パイディパッリ Vamshi Paidipally | |||||||||||
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『伝説の女優 サーヴィトリ』のヒット記念イベントに出席するヴァムシー・パイディパッリ(2018年) | |||||||||||
本名 | Paidipally Vamshidhar Rao[1] | ||||||||||
生年月日 | 1979年7月27日(45歳) | ||||||||||
出生地 | インド テランガーナ州アーディラーバード県カーナプル | ||||||||||
職業 | 映画監督、脚本家 | ||||||||||
ジャンル | テルグ語映画 | ||||||||||
活動期間 | 2007年-現在 | ||||||||||
配偶者 | マリニ(2007年-現在)[2] | ||||||||||
主な作品 | |||||||||||
『ブリンダーヴァナム 恋の輪舞』 『ザ・フェイス』 『リシの旅路』 | |||||||||||
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ヴァムシー・パイディパッリ(Vamshi Paidipally、1979年7月27日 - )は、インドのテルグ語映画で活動する映画監督、脚本家。代表作には国家映画賞、フィルムフェア賞 南インド映画部門を受賞した『Oopiri』『リシの旅路』がある。
生い立ち
[編集]1979年7月27日、テランガーナ州アーディラーバード県カーナプルに生まれる[2][3]。両親はジャグティアル近郊のビーマラーム出身で、カーナプルで映画館を経営していた[4]。パイディパッリはハイデラバード・パブリック・スクール、リトル・フラワー・ジュニア・カレッジで中等教育を受け[5]、オスマニア大学に進学してコンピュータ・アプリケーションの学位を取得し、卒業後はハイデラバードでソフトウェア・エンジニアとして働いていた[5]。
キャリア
[編集]2002年に『Eeswar』で助監督を務め、映画界でのキャリアをスタートさせた。2005年に『Bhadra』の製作に参加した際、プロデューサーのディル・ラージュから映画製作の誘いを受け[4]、2007年にプラバースが主演する『Munna』で監督デビューしたが、興行収入は平均的な結果に終わった。2010年にN・T・ラーマ・ラオ・ジュニアを起用した『ブリンダーヴァナム 恋の輪舞』では興行的な成功を収めている。2014年にはアッル・アルジュンとラーム・チャランを起用した『ザ・フェイス』を製作している[6]。
2016年に『最強のふたり』をリメイクした『Oopiri』を製作して批評的・興行的な成功を収め、フィルムフェア賞 テルグ語映画部門監督賞を受賞した[7]。2019年にはマヘーシュ・バーブが主演する『リシの旅路』を製作し[8]、国家映画賞 健全な娯楽を提供する大衆映画賞を受賞している[1]。2023年にヴィジャイが主演する『後継者』を製作した[9]。
フィルモグラフィー
[編集]年 | 作品 | 監督 | 脚本 | 言語 | 備考 | 出典 |
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2007 | Munna | Yes | Yes | テルグ語 | 監督デビュー作 | [10] |
2010 | ブリンダーヴァナム 恋の輪舞 | Yes | Yes | テルグ語 | ||
2014 | ザ・フェイス | Yes | Yes | テルグ語 | ||
2016 | Oopiri | Yes | Yes | テルグ語 タミル語 |
フィルムフェア賞 テルグ語映画部門監督賞受賞 南インド国際映画賞 テルグ語映画部門監督賞受賞 フィルムフェア賞 テルグ語映画部門作品賞ノミネート IIFAウトサヴァムテルグ語映画部門作品賞ノミネート IIFAウトサヴァムテルグ語映画部門監督賞ノミネート |
[11] |
2019 | リシの旅路 | Yes | Yes | テルグ語 | 国家映画賞 健全な娯楽を提供する大衆映画賞受賞 南インド国際映画賞 テルグ語映画部門監督賞受賞 南インド国際映画賞 テルグ語映画部門作品賞ノミネート |
[1] |
2023 | 後継者 | Yes | Yes | タミル語 | [12] |
出典
[編集]- ^ a b c “67th National Film Awards: Dhanush, Manoj Bajpai, Kangana Ranaut win”. The News Minute (2021年3月22日). 2021年3月22日閲覧。
- ^ a b “Vamshi Paidipally birthday special: 4 movies of the filmmaker that ruled our hearts!” (英語). The Times of India (2020年7月27日). 2021年3月22日閲覧。
- ^ Anwar, Muhammad (26 May 2019). “ఆమె కోసమే దర్శకుడినయ్యా” (テルグ語). Eenadu. 2021年3月22日閲覧。
- ^ a b “అప్పుడు నన్ను అందరూ వింతగా చూశారు! - సితార స్పెషల్ - సితార” (テルグ語). Sithara. 10 November 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月22日閲覧。
- ^ a b “An Engineer”. 2023年5月23日閲覧。
- ^ Y. S.C. (9 September 2012). “It's a challenge”. The Hindu. オリジナルの7 January 2015時点におけるアーカイブ。 2015年1月14日閲覧。
- ^ “Oopiri earned me respect, helped me find inner happiness: Vamsi Paidipally” (英語). Hindustan Times (2017年6月20日). 2021年3月22日閲覧。
- ^ “Mahesh Babu's 25th film launched”. The Hindu. (14 August 2017) 2023年5月23日閲覧。
- ^ Janani K. (September 26, 2021). “Thalapathy Vijay to join hands with director Vamshi Paidipally. Official announcement out” (英語). India Today 2021年11月3日閲覧。.
- ^ “Reviews : Movie Reviews : Munna - Movie Review”. Telugucinema.com. 5 November 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年4月22日閲覧。
- ^ “Winners of the 64th Jio Filmfare Awards (South)” (英語). filmfare.com. 2021年3月22日閲覧。
- ^ “Vijay-Rashmika Mandanna's Thalapathy 66 begins shoot. See photos”. The Indian Express (6 April 2022). 6 April 2022時点のオリジナルよりアーカイブ。6 April 2022閲覧。
外部リンク
[編集]- Vamsi Paidipally - IMDb
- Vamsi Paidipally (@directorvamshi) - X(旧Twitter)