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K・ラーガヴェンドラ・ラーウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
K・ラーガヴェンドラ・ラーウ
K. Raghavendra Rao
K. Raghavendra Rao
K・ラーガヴェンドラ・ラーウ(2018年)
本名 Kovelamudi Raghavendra Rao
生年月日 (1942-05-23) 1942年5月23日(82歳)
出生地 イギリス領インド帝国の旗 イギリス領インド帝国 マドラス管区コラヴェンヌ英語版
(現アーンドラ・プラデーシュ州
職業 映画監督映画プロデューサー脚本家
ジャンル テルグ語映画
活動期間 1977年-
配偶者 サラーラ
著名な家族
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K・ラーガヴェンドラ・ラーウ(K. Raghavendra Rao、1942年5月23日 - )は、インドテルグ語映画で活動する映画監督映画プロデューサー脚本家。これまでにナンディ賞を4回、フィルムフェア賞 南インド映画部門を5回受賞している[2]。キャリアは40年以上にわたり、ロマンティック・コメディ映画、ファンタジー映画、アクションスリラー映画、伝記映画、ロマンス映画など100本以上の長編映画を製作している[3]

キャリア

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Bobbili Brahmanna』『Pelli Sandadi』でナンディ賞 監督賞を受賞、『Prema Lekhalu』『Jagadeka Veerudu Athiloka Sundari』『Allari Priyudu』でフィルムフェア賞 テルグ語映画部門監督賞を受賞している。代表作には国家映画賞を受賞した聖人伝映画『Annamayya』があり、第29回インド国際映画祭英語版のメインストリーム部門にも出品されている[4]。また、同作ではナンディ賞、フィルムフェア賞の監督賞を受賞している[5]。この他、『Sri Manjunatha』『Sri Ramadasu』『Shirdi Sai』『Om Namo Venkatesaya』などの聖人伝映画でも多くの映画賞を受賞している。

社会問題を題材にした『Agni Putrudu』やアクションスリラー映画『Aakhari Poratam』もそれぞれ第11回インド国際映画祭第12回インド国際映画祭のメインストリーム部門に出品された[6]。1992年に製作した『ならず者の婿殿』も第24回インド国際映画祭のメインストリーム部門に出品され[7]、テルグ語映画として初めて興行収入1億ルピーを記録するヒット作となった[8]。1993年に製作した『Allari Priyudu』は第25回インド国際映画祭のメインストリーム部門でプレミア上映された[9][2]

シュリデヴィタッブータープシー・パンヌ英語版ラクシュミー・マンチュシュリーリーラー英語版シルパー・シェッティ英語版クシュブー・スンダル英語版ヴェンカテーシュ・ダッグバーティマヘーシュ・バーブ英語版アッル・アルジュンS・S・ラージャマウリマルタンド・K・ヴェンカテーシュ英語版などの俳優、映画製作者をテルグ語映画界に導いた人物としても知られている[10][11][12][13][14]

フィルモグラフィー

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映画

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監督

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出演

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監修

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監督補佐

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製作

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プレゼンター

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振付

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テレビシリーズ

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  • Santhi Nivasam(2002年)
  • Arundathi(2010年)
  • Mangammagari Manavaralu(2013年)
  • Soundrya Lahari(2014年)
  • Koyilamma(2016年)
  • Sye Sye Sayyare(2017年)
  • Agnisakshi(2017年)
  • Siri Siri Muvvalu(2018年)
  • C/o Anasuya(2020年)
  • Krishna Tulasi(2021年)

受賞歴

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ナレンドラ・モディと会見するK・ラーガヴェンドラ・ラーウ(2013年)
部門 作品 結果 出典
ナンディ賞
1984年英語版 監督賞 Bobbili Brahmanna 受賞 [16]
1993年英語版 Allari Priyudu
1996年英語版 Pelli Sandadi
振付賞英語版 Pelli Sandadi
1997年英語版 監督賞 Annamayya
2009年英語版 B・N・レッディ・ナショナル・アワード
2015年英語版 NTRナショナル・アワード
フィルムフェア賞 南インド映画部門
1978年 監督賞 Prema Lekhalu 受賞 [17]
1991年英語版 Jagadeka Veerudu Athiloka Sundari
1994年英語版 Allari Priyudu
1998年英語版 Annamayya [18]
2003年英語版 生涯功労賞英語版 [19]
IIFAウトサヴァム
2017年英語版 生涯貢献賞 受賞 [20]
南インド国際映画賞
2014年英語版 生涯功労賞英語版 受賞 [21]
CineMAA賞英語版
2012年 生涯貢献賞 受賞 [22]
2013年 審査員選出作品賞 Shirdi Sai

出典

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  1. ^ Tollywood extends birthday wishes to K Raghavendra Rao - Times of India”. The Times of India. 2021年4月2日閲覧。
  2. ^ a b CINEmaa Lifetime Achievement Award for Raghavendra Rao”. The Hindu (2012年6月19日). 2023年5月1日閲覧。
  3. ^ Candid and confident”. The Hindu (2013年3月16日). 2023年5月1日閲覧。
  4. ^ Directorate of Film Festival”. 6 October 2014時点のオリジナルよりアーカイブ。1 October 2014閲覧。
  5. ^ Saroja Devi, Ramoji Rao among recipients of A.P. film awards”. The Hindu (2010年12月7日). 2023年5月1日閲覧。
  6. ^ Directorate of Film Festival”. 31 December 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。1 October 2014閲覧。
  7. ^ Directorate of Film Festival”. 6 October 2014時点のオリジナルよりアーカイブ。1 October 2014閲覧。
  8. ^ First Telugu film to gross 100 million”. Times Of India (2012年8月17日). 2013年5月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月1日閲覧。
  9. ^ Directorate of Film Festival”. 6 October 2014時点のオリジナルよりアーカイブ。1 October 2014閲覧。
  10. ^ Colleagues remember Sridevi's astounding talent'”. DECCAN CHRONICLE (2018年2月26日). 2023-04-05-01閲覧。
  11. ^ First look of K Raghavendra Rao from Pelli SandaD out”. CINEMA EXPRESS (2021年7月30日). 2023年5月1日閲覧。
  12. ^ Raghavendra Rao makes acting debut with Pelli SandaD”. TELUGU360 (2021年7月30日). 2023年5月1日閲覧。
  13. ^ First look of K Raghavendra Rao from Pelli SandaD out”. CINEMA EXPRESS (2021年7月30日). 2023年5月1日閲覧。
  14. ^ Raghavendra Rao wants to assist Rajamouli!”. 123Telugu (2013年5月3日). 2023年5月1日閲覧。
  15. ^ Director K Raghavendra Rao all set to make his acting debut with 'Pelli SandaD'; see first look” (英語). The Times of India. Times of India. 2021年7月30日閲覧。
  16. ^ నంది అవార్డు విజేతల పరంపర (1964 - 2008)” [A series of Nandi Award Winners (1964 - 2008)] (テルグ語). Information & Public Relations of Andhra Pradesh (2010年3月13日). 3 January 2021閲覧。
  17. ^ K. RAGHAVENDRA RAO AWARDS”. India Times. 2023年5月2日閲覧。
  18. ^ 45th Filmfare South Best Director Awards” (4 February 2017). 5 February 2017時点のオリジナルよりアーカイブ2017年2月5日閲覧。
  19. ^ “Manikchand Filmfare Awards in Hyderabad”. The Times of India. (2003年5月19日). オリジナルの2012年10月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20121024115602/http://articles.timesofindia.indiatimes.com/2003-05-19/news-interviews/27262587_1_film-award-playback-singer-girish-kasaravalli 2009年8月9日閲覧。 
  20. ^ IANS (30 March 2017). “'Janatha Garage', 'Kirik Party' bag top honours at IIFA Utsavam 2017”. Business Standard India (Business Standard). http://www.business-standard.com/article/news-ians/janatha-garage-kirik-party-bag-top-honours-at-iifa-utsavam-2017-117033000677_1.html 2023年5月1日閲覧。 
  21. ^ SIIMA AWARDS: 2013 WINNERS”. SIIMA. 2016年5月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月1日閲覧。
  22. ^ Cinemaa Awards 2012 Presented”. Indiaglitz (2012年6月17日). 2023年5月2日閲覧。

外部リンク

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